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龍は眠る
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龍は眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 1~20 1/6ページ
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ドラマがよかったので読みました。 ただドラマに比べると、この作品のミステリアスかつ重要な人物である織田直也の描写が弱く、東幹久演じる直也に惹かれた者としては物足りなさを感じました。 | ||||
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文章が読みやすかったです。文がさらさらと頭に入ってくるし、続きが気になって仕方がなかった。そういうわけで、あっという間の読了でした。超能力者とその悲しさを描いた作品と解釈。いろいろな登場人物がいるけれど、特に迷子にならずに読み通せた。ネタバレにならない程度に書きますが、第一の事件の真相(事件起こってしまった本当の理由(推測ですが))悲しいな、と感じました。伏線回収も本当にしかりしており、え?あの件はどうなったの?というようなことがなかった。ラストでもちゃんと着地させてくれて、まあ、さすがは宮部みゆき先生です。 | ||||
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最初から最後まで面白かった!序盤から終盤までワクワクさせる展開でページを捲る手が止まらなかったです。また、古い作品ですが、古臭さは全く感じません。 | ||||
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最初からドキドキする展開で、宮部ワールドに引き込まれて。先の展開が読めなかった。 | ||||
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本所深川ふしぎ草子 龍は眠る 火車 宮部みゆきのデビューは鮮烈だった。 この作家の底知れない力を感じる作品。 | ||||
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超能力を持った青少年たちが繰り広げるサスペンス。 傑作。宮部氏は好きな作家にスティーブン・キングを挙げていた(と思う)けど、それに引けを取らないぐらい超能力者たちを描くのがうまい。とにかく嘘っぽくないのだ。彼らは社会に潜み、息を殺し、なんとか周囲や自分自身と折り合いをつけて生きている。けれどそれがときどき漏れてしまう。そのきっかけや、そこから転がる展開にまったく無理がなく、むしろ自分たちが普段目にする事件や事故の裏側には超能力者のあれこれがあったのでは?と思わされるほどのリアリティと息遣いがある。近頃氏はこの手の物語は書かれていないけど、ぜひとも期待したい。 | ||||
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初めて宮部みゆきさんを読みます。どうせなら賞を取ったというこの小説からと勢い込んで期待にも胸膨らませて。結果、4,50ページを読んだ所で断念しました。私には面白くない。というか、まどろっこしい。あぁ、女性作家ってこれがあるなと肌の合わなさを感じました。 例えれば「出掛けるょ」と連れの女性と支度する。私は男だから準備はすぐ済む。しかし彼女はメイクはあるとして、衣類を選び、洗濯物を畳み出し、夕飯はどうするか考え始め、一向に「出掛ける」にたどり着かない。そんな調子がこの本にはあって。もういいわっ!、となりました。残念です。日本屈指のサスペンス小説家だと人後に落ちない筈ですが。彼女の作品を読む事はもう無さそうです。他にまだ沢山私に合いそうな作家はいるのだろうし。物哀しい結末です。同じタイプの読者もいるのではないだろうか。 | ||||
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平成7年発行とあるので、20年振りに再読です。 テレビ電話が有ればいいのにと言うシーンがあり時代を感じましたが、当時あれだけのめりこんで読んだ作品が、今読むと少し物足りなく感じました。 しかし、宮部みゆきさんの作品は10年後20年後にまた読みたいと思わせてくれる作品ばかりで、登場人物の気持ちに心を寄せられるようになった分、より深く楽しめました。 この作品を読んだ後、もし自分が不思議な力、相手が考えている事を分かってしまう能力があったら地獄だろうと脳裏を離れなかったセリフ「相手のヤダヤダヤダヤダが聞こえる」です。あーこれは龍は眠るの一文だったか。この下は一生忘れません。 | ||||
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いつももったいない本舗さんを利用しています。古い本がすぐに手に入るので嬉しいです。 茶色く日焼けは在りますが、他は全く問題ないです。古本なので、逆にレトロ感があって良かったです。 | ||||
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出だしから、超能力を持つ、二人の青年の物語に、興味津々に面白く読み始めた、でも、超能力よりも、青年の、成長ストリーだと、途中、気ずくも、最後まで面白かった。 | ||||
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久しぶりに続きを読むのが楽しみな一作でした。 超能力がテーマで、事件もそれで解決してしまうので、賛否両論あると思うが、超能力を信じられるタイプの方なら楽しめると思います。 Xmenみたいな、超人的能力を持ってしまった少年たちの悲哀が感じられます。 | ||||
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書かれてから30年も経った宮部みゆきさんの著書を 色々読んでいます。 冒頭の台風の中でのマンホール事件がスリリングな 書き出しで、ググッと引き込まれます。 70年代に清田少年という超能力少年が 一斉を風靡し、その後、手品だとわかって 急速に消えて行きました。 その当時の大人社会を巻き込んだ混乱を、 宮部少女が生で体験したことが、ベースになっているようです。 著作時には、まだオウム事件は起こっていません。 興味深く、飽きずに一気に読めました。 | ||||
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宮部みゆきの本はタイトルに含まれる単語が文中に出てくる(物語の残り1/3くらい)ときに、ハッとさせられる。その瞬間がとてつもなく好きです。ちなみに楽園の「楽園」、名もなき毒の「毒」が個人的に好きです。 今回も終盤に「龍」が出てきて、サイキックの苦悩を例えたものと理解しました。 ただなんとなくしっくり来なかった。 慎司や直也の龍は暴れている。じっとしてくれるのを待つがコントロールはできない。 サイキックに近い能力は誰にしも備わっていて、大体は眠っている。 根本的に差はないんだよ。そういうことなんでしょうか? もっと正しい解釈があるような… もっと感動的な結論づけがあるような… ほとんど私の想像力の乏しさなので、宮部さんの作品は好きなままです。これからも読んでいきます。 | ||||
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内容(「BOOK」データベースより以下) 「週刊アロー」の記者高坂昭吾は、台風の夜、子供がマンホールに落ちて死亡する事件に遭遇し、その時知り合った高校生稲村慎司からふしぎな話を聞いた。 慎司は超常能力者なのか? 数日後、高坂は慎司の従兄織田直也の訪問をうけた。 彼もまたサイキックか? そんなある日、高坂の昔の婚約者が誘拐された。 しかも犯人は、高坂に身代金を持参せよというのだ。 一方、慎司は何者かに襲われ重傷を負った。 事件は次々と意外な方向に進展する…。 * 日本推理作家協会賞、受賞作。 現代の謎「超能力」の問題に挑戦するサスペンス。 始めは超能力者2人(仮)に振り回されていく主人公。 果たして2人は本当に「超能力者」なのか。 疑う所から始まる。 事件の後に、また事件。脅迫状。 そうやって事件が事件を繋いでいく流れ。 登場する人数が増えてはいくんだけど、混乱せずに読み進めていき、 結局は真実、というより黒幕は誰なんだと考える方向に。 どれもこれも可能性からいって誰でもいいや感はあったけれど、 結局はストン、と単純に終わった。でもストレス無い。 タイトルの「龍…」は話が出てくるまですっかり忘れていたが、 後での事になるが、超能力者2人の話だった。 切ない話だったんだね。 「これは、ある決闘の記録である」 読んでから分かりますが、最初に書いてあります。 う~ん、エンタメ! | ||||
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セリフが妙にくさかったのと、物語に深入りしない登場人物が多いため、無駄なシーンも多い。特に途中で出てきた老刑事。 大学生がマンホールを開けた事で起きた子供の死について展開されると思ったが、ほぼ触れず、結局主人公と直接関係のない男女間の問題だった。 大学生が自首する際、死んだ子供について発言しなかったことが違和感だった。とあったが同じような違和感を物語の全体に感じた。 サイキッカーの内面的なところ、男女間のこと、親と子供、色々な心理面が描かれていて物語としては波及して薄くなってしまった印象があるが、心理面を分かりやすい言葉にして伝える点は素晴らしかった。 | ||||
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内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。 | ||||
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バリューブックスだから大丈夫かと思いましたが、背表紙が大きく矢濡れていた。帯もずれたままであり、せめてラミネートぐらいしてくれてもと思いました。 そして、カバーの大きなよじれがあるので見てみたら、扉守が大きく折れている。大変不愉快です。 | ||||
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文庫本で500ページ超えの大冊だが、ほぼ1日に読み終えた。まずこのリーダビリティは素晴らしい。内容は超能力を持った少年達が、事件解決のため献身的に努力するが、1人は死んでしまう。超能力者として生きていく事の難しさがテーマのようだが、生き残って主人公の中年男と結ばれる女性が聾唖者である事との対比が象徴的だ。通常の人間には不可能な力を持つ事が不幸であり、通常の人間には可能な事が出来ない事が不幸には繋がらない。 全体を通じて超能力者の苦悩が中心に描かれているので明るい話ではないが、未来に明るい展望を見出すようなハッピーエンドはこの作者らしい優しさを感じた。ミステリ仕立てであるが、特別に意外な真犯人ではなくむしろ一番怪しくコイツが悪だろうと思われる人物が真犯人であるよう書かれている。真相が明かされて読者としては最もしっくりと腑に落ちるわけで、宮部みゆきの巧さだなあと思った。本当に小説が巧い。 | ||||
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一気に読ませるのが宮部作品であると思いますが、なかなかそういうようにはならなくて、だらだらしてしまいました。 | ||||
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