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龍は眠る
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龍は眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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初めて宮部みゆきさんを読みます。どうせなら賞を取ったというこの小説からと勢い込んで期待にも胸膨らませて。結果、4,50ページを読んだ所で断念しました。私には面白くない。というか、まどろっこしい。あぁ、女性作家ってこれがあるなと肌の合わなさを感じました。 例えれば「出掛けるょ」と連れの女性と支度する。私は男だから準備はすぐ済む。しかし彼女はメイクはあるとして、衣類を選び、洗濯物を畳み出し、夕飯はどうするか考え始め、一向に「出掛ける」にたどり着かない。そんな調子がこの本にはあって。もういいわっ!、となりました。残念です。日本屈指のサスペンス小説家だと人後に落ちない筈ですが。彼女の作品を読む事はもう無さそうです。他にまだ沢山私に合いそうな作家はいるのだろうし。物哀しい結末です。同じタイプの読者もいるのではないだろうか。 | ||||
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セリフが妙にくさかったのと、物語に深入りしない登場人物が多いため、無駄なシーンも多い。特に途中で出てきた老刑事。 大学生がマンホールを開けた事で起きた子供の死について展開されると思ったが、ほぼ触れず、結局主人公と直接関係のない男女間の問題だった。 大学生が自首する際、死んだ子供について発言しなかったことが違和感だった。とあったが同じような違和感を物語の全体に感じた。 サイキッカーの内面的なところ、男女間のこと、親と子供、色々な心理面が描かれていて物語としては波及して薄くなってしまった印象があるが、心理面を分かりやすい言葉にして伝える点は素晴らしかった。 | ||||
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バリューブックスだから大丈夫かと思いましたが、背表紙が大きく矢濡れていた。帯もずれたままであり、せめてラミネートぐらいしてくれてもと思いました。 そして、カバーの大きなよじれがあるので見てみたら、扉守が大きく折れている。大変不愉快です。 | ||||
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著者の思考が古臭くて加害者よりなのと超能力でありがちな狂言誘拐を解決しましたと言うつまらない小説ですね著者は2017年現在で56歳でこの本を書いたのは30歳ぐらいなのですが考えが古くところどころに現れる偽善ぶりにうんざりしました。また肝心の超能力についても、ただ犯罪を防いで死んだということを描くための道具になっていて過大評価されている作家だなと感じました。 | ||||
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好きな方はごめんなさい…! 個人的に今まで呼んだ宮部さんの作品の中でワースト1です。 「火車」「理由」「模倣犯」「クロスファイア」「鳩笛草」「我らが隣人の犯罪」「ステップファザーステップ」 どれも先が気になって気になって仕方がありませんでしたが、 この作品だけはページを進めるのが苦痛でした。 前半どうも話が進むのが遅いし、後半になってくると主人公の2人のうちのチビ君の方にイライラしてきます。どうもこのチビ君が、リアリティが無いというか、現実の子供らしさの微塵さも感じませんし、かと言って大人びてるわけでもなく…彼女の作品には無駄に台詞が多くてやたら登場頻度の高い似たような子供が他にもいくつか登場するのですが(趣味?)、本作は主役だっただけに読みながらずっと違和感を感じずにはいられませんでした。 そして最後の取ってつけたようなシメの台詞… 何だか全く説得力を感じられませんでした。 生意気な子供が嫌いな方、そもそも幼児が主役という時点で嫌な方はやめておいた方が無難だと思います。 | ||||
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終盤で一気に展開が進み面白くなったけど、それ以前が退屈に感じました。 超能力に関わる人への聞き込み回り が主で、なかなか進まない展開で 途中読むのが億劫になりました。 直也(超能力)を事件に関わらせる方法も無理やりな感じがありましたし・・ あと私は あの主役(?)の少年2人にどうも共感・感情移入できなくて; 逆にイラッっとくる事も多かったです。 いろいろ書きましたが とりあえず展開の進みが遅いのが一番堪えましたね;読後【おもしろかった】とは思えませんでした。 途中でもっとハラハラドキドキできる展開があれば嬉しかったです。 | ||||
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子供を作ることの出来ない雑誌記者、話すことが出来ない女性、貧弱で軟弱な超能力者が、歯切れの悪いお遊戯をしている感じ。長々と引っ張る割には、普通の推理小説のような結末。サイキックであることが、生きていくうえでの負担になるようなテーマだが、それは普通の人間の視点から捉えたからそうなるだけで、生まれつきサイキックであれば、人の心が読めることなんか当たり前の感覚になっているはず。そして彼らは彼らなりの生き方なんか自然に見つけるのが普通で当然。テーマからしてしっくりこない。 | ||||
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