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ポーラースター ゲバラ覚醒
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ポーラースター ゲバラ覚醒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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海堂尊の ゲバラ覚醒 ゲバラ漂流 フィデル誕生 を読み深い感動を覚えた。作者の世界観人生観に深く感銘する。物語は実に良く作られている。海外の人物、出来事を描いた小説でこんなにも生き生きとして、面白い小説を、この超高年齢で桁違いの読書家を自認する私も今まで読んだことがない。世界中の特に若い人達に是非読ませたい。 | ||||
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この物語には「詩」がある。革命家としてのゲバラではなく「詩人」としての ゲバラの実像が描かれる。 改めて、彼はロマンチストだったのだと実感した。 お勧めの一冊です。 | ||||
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「チームパチスタ」に始まる一連の、ほとんど自己増殖的に話が拡がっていくシリーズで知られる著者による、革命家ゲバラを題材にしたフィクション。「チームパチスタ」シリーズでも手術やその周辺など詳細な細部を描く現実性と、妙に医者の数が少なそうな大学病院の描写などの物語の邪魔になる部分を容赦なく切り捨てて虚構に徹する潔さ・大胆なメリハリの付け方に感心したが、本作も史実を追うようでいて実は全く虚構というところのメリハリがきいている。本作で亡くなる重要登場人物について調べてみたら、史実では天寿を全うしていた。そのことを知ってほっとしてしまった。考えて見たらゲバラの日記や伝記は山ほど出版されているので、今更著者がそれをなぞるはずがない。そもそも著者はAI(CTスキャンによる死後の検索)を自らの小説の力で世の中に普及させてしまうほどの戦略家なので。いまのところ年に1冊のペースで発刊されている本作(大家の風格だ)において、どのような「ゲバラ」を生み出すのが堪能させていただこうというところ。 | ||||
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海堂尊の美しい文章が当時の、混乱した情勢の南米を描いています。 参考文献の多さが、緻密に深く掘り下げられたリアリティに感心します。 この一冊から、ゲバラ関連の書籍や映画を見ようと興味が出ました。 | ||||
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キューバ革命のリーダーだということのほかには、星の印の付いたベレー帽をかぶったイラストが私にとってのゲバラだった。ベストセラー作家がゲバラを描いた4部作の1作目だという。 喘息の発作で「まだ早いよ」と死神に嫌われた幼いゲバラが、ベッド際で両手を組み合わせていた母に、自分のために神に祈っていたのかと聞いた息子に、否と。さらに、どうして神を信じないのかと問うた息子に母は答える。「神様を信じないのではなくて、神さまなんていないと思っているだけ。もしも神さまがいるのなら、世の中に不幸せの人がいるはずがないでしょう?」それでも、母は何かに祈っていたのだ。 啓示的な物語が時間を行き来しながら語られる。まだ100ページをすこし超えたところだが、この本は450ページしかない。もう4分の1を超えているじゃあないか。なんと惜しむ時間の短いことか。オレンジ色の表紙の本に魅せられている。こんなに、続きを早く読みたいと思ったことは、このところついぞなかった。 | ||||
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チェ・ゲバラを知らない人にとって、物語風に書いてあるこの本はとても読みやすいと思いました。 きっかけを作り、関心を持つことが読書の大切な側面であると思いますので、偉大な歴史を作った人の話を、物語風に読めるのでオススメです。 | ||||
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