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ポーラースター ゲバラ覚醒
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ポーラースター ゲバラ覚醒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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エルンストを通し南米の19世紀から20世紀前半までの人と歴史をたどる作品。 全てを書き尽くしたいのかと思うほどの情報量。 時に歴史をたどるあまり説明的であり、全てをゲバラと接続するストーリーは時にてんこ盛りである。 が引き込まれ一気に読み終わる。 南米の歴史に疎かったわたしはこの作品で一気に歴史感が変化。 感謝しています。 | ||||
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アルゼンチンに生まれ、医学生として奔放な生活をするゲバラ。 エバ・ペロン、ガルシア・マルケスとも親交があり、裕福な家に育った。 卒業前にチリやボリビアなどをヒッチハイクで旅をし、征服したスペイン系の 地主層と、虐げられている労働者や原住民との過酷な二重構造、南米各国の 為政者の堕落と独裁化が、ゲバラの心に不吉な影を落としてゆく…。 カストロとともにキューバ革命を成功させたゲバラ。 革命に生き、革命に死んだゲバラ。 その程度のイメージしかなかったゲバラの学生時代を描いた本書は、同時に 南米各国の歴史をも勉強させてくれる…。 | ||||
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海堂尊がゲバラを描く。話題性は十分。内容もドラマチックだけれども、史実()とは異なる「小説」だ。 史実と異なることが必ずしも悪いとは思わないけれど、モーターサイクル・ダイアリーズはゲバラ本人の著書なんだから、少なくとも本人が書いたものと違った視点で読者を唸らせてくれなきゃ。 他人はおろか南米人でない日本人には至難の業なんじゃないだろうか? | ||||
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この話は海堂さんの物語のゲバラ。 モーターサイクルでゲバラが見たものはもっと(政治とから遠い)ピュアな目を通していたと思う。 だからこそ、青年時代に持つ「不条理に対する怒り」みたいなものがあったのではないだろうか。 その純粋な目がないのが残念。 | ||||
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