■スポンサードリンク
消えない月
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
消えない月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 私の周りの本友さん達の共通の感想「松原は狂人なので当然共感できない。しかしさくらも共感できない。さくらの言動って、『もしかしてストーカーモテ目指してる?』って感じ」 今回の本友さん達は全員女性です。 全員ストーカー被害に遭ったことは無し、ただ、身近にストーカー被害に遭った人がいる、という人は何人かいました。 彼女達の話を聞いて、被害者にはさくらと同じような共感点があることが発覚しました。 ・一回だけでなく、複数回被害に遭っている(さくらは、信用金庫時代にも遭ってますよね) ・「箱入り」や「過保護」で育てられている ・「NO」と言えない(さくらも志鷹さんに言われてましたよね 『NOと言わないと。またストーカーに遭うよ』って。) 実際もこんな感じですから、作者はよく調べて書いたんだな~と思いました。 松原については、皆、他のストーカー本を読んだことがなく、また、身近に「ストーカー加害者」がいます、って人もいないので、この本一冊だけで、「なるほど、ストーカー加害者の思考はこんな感じなんだ」と決め付けるのは、それはそれで危ない気がしました。 殺人犯にも色んな人がいるように、ストーカー加害者にも色んな人がいるでしょうし。 とにかく、ストーカー対策というのは、ストーカーをするような人間には関わらない、という「予防」しか方法がないのでは思いました。 「法」さえも気にしないストーカー、多そうですものね。 先ほども書いたように、ストーカー被害者って、複数回被害に遭ってる人が結構いる。 遭わない人は全然遭わないのに。 ストーカーが好むタイプの人がいるってことですよね。 ですからこの本を読んで、「さくらに共感するところが結構ある」という方は要注意ですよ。 この本は、そういった「ストーカー予防」という概念を読者に植えつける、社会貢献度の高い本になってるわけです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりに読んでいて面白いと思った小説でした。読み終わったあとも考えさせられるストーリーでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本に入り込んでしまうので、通勤時に読むことはおすすめしません。 私は集中しすぎて、乗り過ごしそうになりました。 内容は少し重いですが、とても面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 普通の男女が日常で出会い、惹かれていく過程で自己肯定感が低いあまりに逃れられない呪縛に陥っていく、あまりにも日常に潜んだ恐怖を見事に描いています。 SNSを巧みに使い情報操作をする様は今では当たり前かもしれなく、それだけに身近に感じられ余計に怖くてたまらなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公とストーカーの視点が交互に織りなすスタイルとなっていて面白いし飽きなく読める。 ネタバレとなるので内容には触れないが、恋愛中のあなたがストーカー視点で書かれた感情にリンクする場合は気をつけたほうがいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 一気に読めました。 今から読もうかなと、ここを見てる方に勧めるかと聞かれたらオススメします。 畑野さんの他の作品もいくつか読んでいますが、今回はホンワカムードはないですね。当事者でなくても身近に潜む(?)かもしれない、問題提起と思いました。 加害者側、被害者側、とそれぞれ目線で交互に書かれているのも読みやすいです。 あと、結構ココのレビュー、ネタバレぎりぎりに書いている方いますね。 私は読む前と読んだ後と、こういう所に見に来るのですが、もう少しネタバレは控えて欲しいかな、と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近読んだ本の中で中々衝撃的なものだった。ストーカーとはこんなに執着心が強く、恐怖心なるものかと被害者の立場で考えた。 1番強く思ったのは、育った環境とは本当に大切なのだと。その結果、加害者は最終的にストーカーという歪んだ人間に作り上げられてしまった。 日本では未だにストーカー被害対策への徹底が甘い。被害者が危害を受け、亡くなってからの法改正では遅すぎる。 警察が全て解決、というのは非常に厳しいことだが、このようなストーカー被害を受ける方が少しでも減る世の中になってほしいと切に願う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 表現はシンプルなのに、一文一文意味深い。 読み始めは、いつになったらこの本にハマっていくのだろう、という感じでしたが、ある時点から急にのめり込んでしまいました。 表現がくどくなくて、読みやすく、とてもおもしろかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 自分はあまり普段本を読みませんが、一日で読み終えるほどスラスラと読み終えることができました。 内容は、マッサージ店にお客としてきた松原がマッサージ師である主人公のさくらと付き合うことになり、その後ストーカーになるという話です。難しい表現も使用されておらず、また被害者側からの視点と加害者側からの視点を明確に分けていることで頭の中で映像をイメージしやすかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 月を見ながら夜道を歩くといっしょに進んでいるように見えますよね。そして上からずっと見られているような気がしないでもないです。ストーカーってずっと付いてくるからそういうことなのかなと、そういう意味で不気味な夜道を照らす消えない月というのはなるほどと思いました。 それにしても、この作者の本は2冊めですが、いずれも若い少しおとなし目の女性が主人公で、ちょっと弱そうな感じで不幸な設定なところは同じです。そして怖い話を淡々とした筆致で不気味な雰囲気を漂わせながら読者を引き込んでいきます。内容描写がとてもリアルで、本の世界に入り込んでしまい、一気に読みました。 それにしても、ストーカーってこわい。この男性主人公みたいな思考回路なんですね。もし娘がこんな男に関わってしまったら大変なことだ、と想像してしまいました。他人の気持ちを尊重し過ぎなのは良くない、言いたいことをきちんと論理的に主張することができ、他人にコントロールされ服従されてしまうようなことがないように、自信を持って人生を過ごしてほしい。そのためにも愛情たっぷりに育てることが大切だなと気持ちを新たにしました。 むかし付き合っていた女性に振られたときのことを思い出しました。当時、悲しみのどん底に一人で耐えて時間が解決してくれて、この男性主人公みたいな行動力こそ発揮しませんでしたが、少しは気持ちもわかります。もちろん、ほとんどの人はこの男性主人公のような異常行動に至らないでしょうけどね。でも、この小説の男女の立場が逆になる場合、つまり女性ストーカーも怖そう。世の中にはありそうです。 それにしてもストーカーが全力で人生をかけて追いかけてくるという実態があることがこの小説を読んでわかりました。なんとか法規制で抑制してほしいし、罰則を厳格にしてほしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ストーカー作品です。 加害者と被害者、それぞれの視点から交互に紡がれる事で、ストーカーの詳細を詳しく知る事が出来ますし、 サイコパスと化したストーカーが如何に恐ろしいのか……という人間の恐ろしさを心底堪能出来ました。 作中の警察の言葉に『ストーカーは、相手に(何としても探しだして)会い、自分の怒りをぶつけるために、警察よりも被害者よりも誰よりも努力します。それが間違った努力でも、運は平等に努力する者の味方をします』というものがあり、 いくら被害者が逃げても、全てを捨てて探し出そうとする加害者の決死の努力を上回らなくては加害者から逃げられないという恐ろしさを痛感しました。 ラストがバッドエンドで確実に後味が悪く万人にオススメ出来る作品ではありませんが、 ストーカーの心理やストーカー行為が成り立つ詳細を知れたり、人の怖さを体感するサスペンスとしては屈指の名作であり、ラストまで一気に引き込まれる爆発力に満ちた名作でした! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 双方からの視点で描写されてたので、すれ違う気持ちや歪んだ愛の形の描写が鮮明でした。 もしかしたら作者は体験談を書いている?と思ってしまう程リアルな想像(映像)が浮かんでくる様でした。 ハッピーエンドを期待してる方にはオススメ出来ませんが、ストーカーの深層心理に少しでも興味のある方には面白い作品でしょう。 他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 他の方も言っている通り、途中から結末を予想出来ました。 ミステリー小説を読み慣れている方であれば良く分かると思いますが、綿密な伏線が張られてます。 松原の友人の住吉、さくらの先輩の池田先生…切ないラストです。 ネタバレになってしまいますが、倒叙型ミステリーなのかなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ストーカーにまつわる殺人事件や傷害事件はどれも凄惨で強いインパクトを残す。 男→女の恋心が基本である。これが叶わないときに、男が女に付きまとい、最後は身体的に傷つける。 本書の特徴としては、女性パートと男性パートが順繰りになり、被害者の心情と加害者の心情が丹念につづられる。 これは斬新だった。どちらにも隙があり、どちらにも同情すべき部分がある。 後半にでてくる女性警察官の忠告が印象に残った。ストーカーはアスリートなみに努力する。 同じように努力しないと逃げ切れないという部分。 たしかに、自分の命を顧みず、一人の人間(自分より体力的に劣る女性)を一生かけて狙おうと考える人間には、 はっきりいって勝てないだろう。命をかけた戦いという認識で挑むしかない。 加害者である男は、心こそ歪んでおり、不安定だが、ルックス的には恵まれているし、何気にモテキャラである。 こういう人間はどこにでもいそうだ。 適度な相手と結婚して、親と精神的に離れ、性格を修正しながら幸せな家庭を作っていくことも可能なレベルだ。 ここまで堕ちる人間ではないような人間が、鬼畜へと転がり落ちていく過程も哀しい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 生活の場であり得そうな臨場感たっぷりな描き方。 加害者と被害者、ふたつの視点から、そのときの心理を語り、ストーリーが展開していく。 加害者は理性が働くことなく、私利私欲の自己中心型。 束縛にマザコン、そして歪んだ人生とコンプレックスというキャラ。 くるったように粘質な思い込みがどんどん加速していく。 たとえつかまっても終わりはないおぞましさ。 それまでの歪んだ育ちのプロセスが影響している。 被害者は優柔不断で歯切れの悪さが影響してしまっている。 それを特段、責め立てることはできない。 それが現実的なふつうなのかもしれない。 あらゆる手を尽くし毅然と峻別していく勇気と行動が求められる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| その位モラハラ、ストーカー加害者とのやり取りや被害者の心情がよく書かれています。 特に松原との別れ話のやり取りで「もっと希望を言ってほしい」と言われ、さくらが「言ったけど、あなたが口答えするなって怒るから」と言った時に「それは言うよ、だって僕の希望だから」と言うやり取りは言っている言葉は違えど、被害者にはあるあるな場面です。 被害者がさっさと別れればいいのに、とか言い返せばいいのにと普通の人は思うでしょうが、普通に引き下がってくれる相手でもなく、話が通じる相手でもなく、言い返せば言い返せなくなるような言葉を被せて、自分が悪かったのかと思うようにコントロールする、それがモラハラストーカー加害者です。 その心理や行動をとてもよく描いていると思いました。 ラストはありがちな展開でしたが、それでも非常によく出来た作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 途中から読みたくないけど読んでしまった。読み終わって、主人公を勘違いしてたことに気付いた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 衝撃を受ける本。 そして、身震いをする本。 怖さを求める人にオススメ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 心の底から「怖い((((;゚Д゚))))」」」」と思える作品。 特に秀逸なのは読者にとって「恐怖を受ける側=被害者」への感情移入は当然のこととして、「恐怖を与える側=加害者」にも感情移入できてしまう点がこの作品の最も恐ろしいところ。 加害者である松原は確かに身勝手で相手を意のままにコントロールしようとする所謂「ゲス男」そのものだけど、対象を強く思うあまり相手に裏切られた(と思い込んだ)途端一気に恋愛感情が憎しみの感情へと反転する心理描写などは、一方的に振られた経験を持つ男性にとっては少なからず共感の念というか、彼が決して理解不能なモンスターなどではないということを突き付けられる。多少なりとも「あの時自分も一歩間違っていたら…」という感覚を抱かずにはいられない。 一方で被害者であるさくらは過去にも軽度のストーカー被害を経験しており、どこか神経症的というか、周りからの視線を極端に気にしすぎるあまり自分ではない他者が過度に内面化されているとはいうものの、自分の考えや意志で行動するということの不透明さというか不可能性みたいのものは、多くの読者が常日頃から仄かに抱いている感覚なのではないだろうか?だから、さくら自身に極端な非はない筈なのに、自分さえ我慢すれば誰にも迷惑をかけずに済むといったある種歪んだ心理が働くことは現代のような監視社会(特に日本)では非常にリアリティを持った描写だと思う。 結局、松原は最後の最後まで「自分は決して間違ったことはしていない」という考えから抜け出すことができない。彼の思考や行動は悉く脊椎反射的で、相手の立場になって考え、自分にとって不都合な真実と向き合い葛藤することもできない。 松原にとって他者との関係性とは、作中にも頻繁に登場するLINEによるコミュニケーションそのものと言えるかもしれない。自分にとって都合のいいものだけを視て、それ以外は悉く遮断する。それを徹底していった結果のカタストロフィは極めて現代的な闇を炙り出すことに成功しているように思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ストーカの被害者と加害者、それぞれの心情が生々しく描かれていて読んでいて恐くなってきた。 別れてほしいと言われているにも関わらず、それが他者にコントロールされているせいだと決め付けて、自分の非を一切認めない加害者。 一方、自分の意見を主張しても全く受け入れてもらえないのに、相手を傷つけることを恐れたり、自分にも非があると思い込んで最終的に逃避する被害者。 住吉という素晴らしい友人がいたにも関わらず、自分が正しいと思い込んで相手の話を聞くことができない松原が憐れだった。松原が語る正論と、相手を執拗に求める執念と努力は凄まじいものだった。実際のストーカ事件はこうやって起こるのだと思う。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




