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スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編



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【この小説が収録されている参考書籍】
スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)

スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編の評価: 4.30/5点 レビュー 71件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 41~58 3/3ページ
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No.18:
(5pt)

心に響く大切な本

私は中学校の夏に読みました。この本は丁度、子供から大人へと成長していく頃に読むと、更に心に響くものがあるはずです。映画も良いけれど、やはり本で読むべきです。本の方がずっと心に響いてきます。
少年4人は、死体探しに出かけます。しかし、この旅は単なる死体探しではありません。自分探しでもあるのです。一生のうち、もっとも大切な2日間。誰にでも一度はある、少年時代の友情、そして友との訣別。少年時代の輝きは知らず知らずのうちに失われていくものです。でもあのときの友情はずっと心の中に生き続けているはずです。友情を忘れかけている方、そして全ての人に読んで欲しい1冊。
スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)より
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No.17:
(5pt)

映画も良いけれど

映画も名作で、友情に焦点を当てた演出をすることで観る者を感動させてくれました。原作の方は、友情だけではなく、小説を書くことへの愛に満ちています。幽霊や内臓をホラーと思っている人はともかく、キングの作品の「恐怖」が人間の根本を描くことから生まれていることを知る読者であれば、この作品もまた間違いなくキングらしさに溢れた小説として楽しめると思います。安っぽいノスタルジーやセンチメンタリズムとは無縁の傑作。
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No.16:
(4pt)

へこ。

原書「DIFFERENT SEASONS」の四作のうちの後半、で、そのタイトルがスタンド・バイ・ミーということで。訳者あとがきを見る限りにおいて考えるに、映画化目前にして急いで出版したのだろうなぁ、と。この春夏編が後に「ショーシャンクの空に」の映画日本公開にあわせてやっぱり出版されたが、なんというか。そういう運命の本だったのかなぁ。翻訳はどうしても大筋はともかく、ディテールにおいては訳者の感性に大きく依存してしまいます。表題作「スタンド・バイ・ミー」の主人公が少年時代、しかもおそらく女性には理解はできても復元することのできない思春期直前の時期の出来事の回想録である以上、訳者は男性の方がよかったのではないか、そしてあくまで原書を二つに分けて翻訳本を出版するということをするのなら、そのどちらも一人の翻訳者さんにお願いするべきだったのではないかと思います。(私としては「ゴールデンボーイ」を訳出された浅倉久志さんの訳でお願いしたかったです)また、新潮社さんは「スタンド・バイ・ミー」と「ショーシャンク」の二つで再翻訳、再編集してまた別の本を出版されればいいんじゃないかなと思いました。
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No.15:
(4pt)

原文ならではの良さ

日本語版では春夏編と秋冬編で二冊に分かれていますが、これは一冊に4作品とも入っています。だから、値段的にはお徳ですね。今、これを読んでいる方々は自分の英語力と相談している方が多いのではないでしょうか。英語の単語も文法もあまり知らない人は読もうとは思わないと思うので、そうでなければ、辞書を引きながら読み進めて行くことが出来ると思います。ただ、Shawshank(春編)は刑務所用語が多いように思いました(大体、大学受験で使う程度の辞書に載っています)。The body(秋編、日本語タイトルはスタンド バイ ミー)はローティーンの少年が使うような言葉が多いです(辞書の意味と合わないものや、辞書にないものもまれにあったように思います)。また、大人になった主人公の回想の中で使われる表現もやや難しく感じました。映画も観た。日本語訳も読んだ。次は原文をと思われるかたは読んでみて下さい。初めて英語の小説を読まれる方には難しいかもしれませんが、時間をかけて原文を読むと、なぜか深くまで作品にこめられた作者の意図を読み取れたような気がしてきます。
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No.14:
(5pt)

4つのストーリー

ここには四季をテーマに4つのストーリーが収められていますが、そのうち3つが映画化されています。なかでも秀逸なのは最初の”Rita Hayworth and Shawshank Redemption”です。すべてが失われたかに見える状況のなかでも、希望を失わなければ可能性は閉じないのだということをこの作品は教えてくれます。映画(邦題「ショーシャンクの空に」)では、細部のストーリーには若干手を加えてありますが、主演のティム・ロビンスの原作のイメージ通りの演技で、これも素晴らしい作品になっています。
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No.13:
(5pt)

映画とは一味違う楽しみ

スタンド・バイ・ミーは、映画でも、完成度の高いすばらしい作品に仕上がっているが、小説は一場面をくわしくつづってあるため、感情移入しやすいです。映画では泣けなかった人でも、なんだか切ない気持ちになるとおもいます。スタンド・バイ・ミーは、映画と小説、どちらもすばらしい作品なので、この感動を、多くの人に味わってもらいたいです。ぜったいオススメ!!!
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No.12:
(4pt)

素直におもしろい

 映画、スタンドバイミーの原作の本です。それにもう一つ『マンハッタンの奇譚クラブ』という小説が収められています。  個人的には『マンハッタンの奇譚クラブ』の方が楽しめました。最初の部分は一見、何の変哲の無いような物語に見えますが、だんだんと『どうなるんだろう?』、『えっ!』と驚くような内容になってしまいます。さすがキング。やっぱりおもしろかった。 『スタンドバイミー』も多分相当おもしろいはずです。そうしないと映画化もされないだろうし、こんなに話題にもならないと思う。 ただ残念なのは、先に本より先に映画を見てしまったことです。あらすじが分かっていたので、感動が失せてしまったのかもしれません。もし、映画を先に見ていなかったらとても感動したと思います。 とにかく素直におもしろかったです。次も何かキング作品を読んで見ようかなあと思います。
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No.11:
(5pt)

イイ!!

最初は映画に感動したので読み始めたのですが、かなり感動しました。けっこうラストが映画よりしんみりでした。個人的には、やはりスタンドバイミーのほうが読みやすくて好きです。マンハッタンの奇譚クラブは読んでて眠くなってしまいました。(決してつまらないというわけではありません)そういえば、キャリーにもでている「バーンテシオ」は何者なんでしょうか?やはりキングの昔の友達なんでしょうかね。
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No.10:
(5pt)

大好きですッ!!

私は外国の話をよく読むのですが、この話は私と同い年くらいの少年達の話で、すごく親近感がありました。ゴートンの想像力に驚かされ、クリスの大人っぽい言葉に頭が上がらず、テディの父親を思う気持ちに心打たれ、バーンのおちゃめな性格に笑ってしまう・・・。そして、彼らは、ある共通の悩みを持っています。それは「家族」。私は、彼らのように自分の家族について、あんなに苦しんだことは今までありません。しかし、そういう子は、世界中にはたくさんいる・・・。改めて、このことに気づくことがでしました。とにかく、この「スタンド バイ ミー」は最高でした!!!
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No.9:
(5pt)

スタンド・バイ・ミーについて。

私は、著者の数々のホラー作品には凡庸なものが多いと感じていますし、本作を含め著者が関係している映画も好きになれないのですが、それでもこの作品だけは名作であると思っています。しかし、なぜこの作品が名作であると感じるのかは説明が難しいです。構成も展開も平凡なものですし、特にサプライズを期待できるものでもありません。筆致も然りです。ただ、読み進むにつれて情感を刺激して止みません。ゆえにこの作品には何か漠然とした刺激作用があって、そのような刺激は日本人の大好物なんであろうと感じています。(冬編は凡庸なものです。)
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No.8:
(5pt)

古典。

「ショーシャンク」が春、「ゴールデンボーイ」が夏、「スタンドバイミー」が秋、そしてもうひとつ「冬編(これは映画化されていない)」が収録されたキングの古典different seasons。秋冬もよくできた小説とは思うが、春夏が強烈すぎてちょっとかすんでしまう印象。「ショーシャンク」編は100ページほど。思ったより分量が少ないのですが・・・映画を観ている方も絶対読むべき。結末が分かっていても感動できる。それだけキングのスクリプトそのものに映画には無いパワーがある。そして「ゴールデンボーイ」。原題apt pupilですが、こちらはショーシャンクと違い映画は観なくてもよし。200ページは次どうなるのに急かされてあっという間に終わります。そして読むのはここで止めてもよし。・・・というか最初の2話が強烈過すぎる。スタンドバイミーは一冊の本に収録するには異質すぎるのでは?なんて余計な心配をしてしまう程。ある意味キングの才能を最も雄弁に語る一冊なのかもしれません。
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No.7:
(5pt)

あの暑い夏。

 鼻の奥のほうがツーンと痛くなる。きっとこの本を読み終えた時に感じるだろう。10代のいくつかの暑い夏を思い出して、切なくなって涙の味の記憶がよみがえるからだ。どういう思いで、あの時あの夏、あの仲間たちと一緒に過ごした夏の記憶をたぐりよせる。今の季節に繰り返し読みたい不朽の名作である。
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No.6:
(5pt)

私の夏

この作品を始めて知ったのは映画だったと思います。たまたまビデオにとってあったものを夏休みにみたことは今でも覚えています。この作品はハラハラ、ドキドキで面白いという作品というよりじっくり心にしみこんで後味が残る作品だと感じました。中学生のときこの作品になぜそんなに惹かれたのか?それはこの作品に出てくる少年たちが自分自身に思えたからなのです。だれもが感じる子供時代の微妙な心境を表現している作品です。その後私は原作を読み何度もこの作品で学校の読書感想文を書きました。私もゴードンたちのように親友たちとは離れ離れになってしまったけどいまでも友情は続いています。
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No.5:
(5pt)

ショーシャンクは原書が良い。

 ショーシャンクの映画が最高レベルなのは周知である。しかし原作もすばらしい。ただし、翻訳はよくない。訳の技術が低く、まるで高校生の和訳を見ているようだ。ぜひ原書で読むべきである。もし英語力に自信がなければ、努力して力をつけよう。その価値はある。 読後、自然に涙腺が緩む。
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No.4:
(5pt)

大人向け

 あまり何度も本を読み返すタイプではないんですが、これだけは何十回も読みました。好きな部分は暗記してしまうほどです。 いつも思うのですが、これは青春や友情のすばらしさを書いた物語ではありません。誤解して読まれない方が多いのはすごく悲しいです。この話はむしろ中年の人たちに向けられた小説で、過去を、よい意味で葬るために書かれたのもだと思います。
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No.3:
(5pt)

言葉に出来ない感動があります。

大人じゃない、でも子供でもない、思春期の複雑な気持ちの揺らぎを見事に表現している作品だと思います。たった二日の冒険が、一生のうちで一番長く大切な時間になる。ケンカして、笑い転げて、時に泣いて。誰もが一度は通る道なのに、いつのまにか忘れてしまったあの夏を思い出し、自然と涙がこぼれてしまう作品です。
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No.2:
(5pt)

「友達は離れていく」

僕達が感じていた、少年期の全ての感情がこの本に描かれています。話こそフィクションですが、ここにある空気、友情、涙はホンモノです。成人になった今でも想うのは、あのころの気持ち。純粋で激しい毎日でした。僕の、永遠のバイブル。
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No.1:
(5pt)

青春のバイブル

毎年1回は読み返している数少ない作品です。いい表しようのない子供の頃の感覚、当時あった風景、秘密の隠れ家、いつも遊んでた友達が読んでてフラッシュバックします僕が10代になるまでの頃が作品の生活環境とよく似てたので懐かしく感じるんですが今の10代の人たちにはたんなるフィクションのようにまったく違って感じるかも知れません。映画も負けず劣らずの傑作ですが原作の方が心の描写や完全版のストーリーが読めてより深く作品が味わえるはずです。
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