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(アンソロジー)
呼び出された男: スウェーデン・ミステリ傑作集
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呼び出された男: スウェーデン・ミステリ傑作集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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入門編だな。 読んだら、それぞれの作家の長編を読みたくなる。 しかし、些か古いのでは。 今やオーサラーソンは入手困難。 ヘニングマンケルも絶版のものが。 一方でホーカンネッセルなどは、翻訳が少ない。 レイフGWペーションも。 楽しかった。それを評価して5点。 しかし、どの短編もまあまあだなあ、という気持ちもある。 | ||||
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スウェーデン・ミステリ傑作集と謳うだけあって、スティーグ・ラーソンの客引き目当ての表題作以外は、かなり高水準の作品揃いで、ありがちな良い作品揃いが却って単調に感じると云うこともなく、それぞれが個性的でおもしろい!難を言えば“はじめに”のスウェーデン・ミステリの系譜は貴重だが、作品を味わってから巻末にお願いしたいし、なにより作品の前後にまるで針の跳んだレコードのように重複する作者情報を掲出するのは如何なものか…と思わざるを得ない(ФωФ) | ||||
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北欧ミステリの最近の隆盛は目をみはるばかりだが、本著はスウェーデンの作家を 集めたアンソロジー。 SFタッチのスティーグ・ラーソンの『呼び出された男』、若き日のイェルロフが登場する ヨハン・テオリンの『乙女の復讐』など佳作が多い。 ペール・ヴァールーとマイ・シューヴァルの『大富豪』のように風刺が効いたものもあり 幅広い作風の短編が収録されている。 "A Darker Shade of Sweden"という原題どおり、スウェーデンという福祉社会の 影の部分を扱ったものが多く、舞台は地方もあれば都市部もある。 少し物足りない作品もあるが、日本では知られていない優れた作家が スウェーデンに多く存在することを確認できた。北欧ミステリファンなら きっと読んで楽しめる一冊です。 | ||||
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