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(アンソロジー)

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呼び出された男: スウェーデン・ミステリ傑作集



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呼び出された男: スウェーデン・ミステリ傑作集の評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

サービスで5点

入門編だな。

読んだら、それぞれの作家の長編を読みたくなる。

しかし、些か古いのでは。
今やオーサラーソンは入手困難。
ヘニングマンケルも絶版のものが。

一方でホーカンネッセルなどは、翻訳が少ない。
レイフGWペーションも。

楽しかった。それを評価して5点。
しかし、どの短編もまあまあだなあ、という気持ちもある。
呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集― (ハヤカワ・ミステリ1922)Amazon書評・レビュー:呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集― (ハヤカワ・ミステリ1922)より
4150019223
No.2:
(4pt)

スティーグ・ラーソンの客引き目当ての表題作以外は、かなり高水準の作品揃い

スウェーデン・ミステリ傑作集と謳うだけあって、スティーグ・ラーソンの客引き目当ての表題作以外は、かなり高水準の作品揃いで、ありがちな良い作品揃いが却って単調に感じると云うこともなく、それぞれが個性的でおもしろい!難を言えば“はじめに”のスウェーデン・ミステリの系譜は貴重だが、作品を味わってから巻末にお願いしたいし、なにより作品の前後にまるで針の跳んだレコードのように重複する作者情報を掲出するのは如何なものか…と思わざるを得ない(ФωФ)
呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集― (ハヤカワ・ミステリ1922)Amazon書評・レビュー:呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集― (ハヤカワ・ミステリ1922)より
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No.1:
(4pt)

スウェーデン推理作家のアンソロジー

北欧ミステリの最近の隆盛は目をみはるばかりだが、本著はスウェーデンの作家を
集めたアンソロジー。

SFタッチのスティーグ・ラーソンの『呼び出された男』、若き日のイェルロフが登場する
ヨハン・テオリンの『乙女の復讐』など佳作が多い。
ペール・ヴァールーとマイ・シューヴァルの『大富豪』のように風刺が効いたものもあり
幅広い作風の短編が収録されている。
"A Darker Shade of Sweden"という原題どおり、スウェーデンという福祉社会の
影の部分を扱ったものが多く、舞台は地方もあれば都市部もある。

少し物足りない作品もあるが、日本では知られていない優れた作家が
スウェーデンに多く存在することを確認できた。北欧ミステリファンなら
きっと読んで楽しめる一冊です。
呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集― (ハヤカワ・ミステリ1922)Amazon書評・レビュー:呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集― (ハヤカワ・ミステリ1922)より
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