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我が家のヒミツ
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我が家のヒミツの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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定番のおもしろさ 妻と○○シリーズは特に秀逸ですね | ||||
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家シリーズは3冊あるのですが、どの本もとても面白かったです。 どの順番から読んでも楽しく読めます。 今回は我が家のヒミツということで、それぞれにヒミツを抱えた家族の物語。 なんとなく切ないヒミツを抱えながら、最後はそれがスッキリ解決し、ハッピーエンド。 そのお話の落としどころというか、ストーリーの運び方が実に上手な作家さんだなぁ・・と毎回感動しています。 | ||||
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心があたたまり涙も誘います。普通に見えてた夫が、冴えなく見えてた父親が、出世争いに負けた嫌な同僚が、ぐるりと反転して違う顔が見えてくる。家族といっても全ての顔を知っているわけじゃなかった。知ろうとしなかったかも。話の落ちが全部ほっこりするのが都合よすぎーという人がいるかもしれない。でもいいのです。小説だから。奥田氏の伊良部シリーズもおすすめです。 | ||||
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著者の作品は、ほかに「イン・ザ・プール」、「邪魔」など読んでとても好きでした。 ここのところ長編ばかり読んでたので、久しぶりに短編をと思い、以前の作品が好きだったので、この著者の中から選んだ一冊だっただけに、後味イマイチでした。 この作品は、各々の家庭で起こり得ること〜ちょっとそんなに起こり得ないこと(不妊、妻の死隣人問題、専業主婦が出馬)をテーマに、最後には家族の絆へとつながるストーリーに思えた。心温まるはずなんだけど、私にはピンとこなかった。 もう少し内容に共感できるくらい本当に起こり得そうなレベルの話であったら…もしくは、登場人物にもっと印象的な人がいれば…と感じました。 あまり重いのを読みたくないという時には、おススメの本なのかもしれないです。 気持ち的には、星2つだけど、表紙の絵が好きなので、星3つにしました。 | ||||
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単身赴任中です。ちょっとさみしくなった時読むと、あったまります。 | ||||
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お手上げ‼ 完敗です。 『我が家の問題』を読んで、すっかり癖になり、今回の『我が家のヒミツ』は寝不足フラフラ状態で一気読みでした。 私は元々著者が、サスペンスやミステリーの作家だど思っていたので、タイトルを目にした時もテッキリそう言う内容かな?と少々訝しく思いながら、読み進めてしまいましたが、全く違う後味の良い、例えて言うなら、今年の夏、私自身が毎日飲んでいた、天然水の強炭酸水のような後味スッキリで大満足の爽快感◎ いくら飲んでもOK な、ずっと愛飲したい命の飲料水と言った読後です。 | ||||
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他の方々も書かれていますが、読後感が非常に良いです。 鼻の奥がつんとなる場面も各編にあり、電車や職場で読むときは注意が必要です。 どの物語もどこにでもありそうな話ですが、登場人物の言葉の重さというか台詞が いいです。 この本は買った方が良いです。お薦めできます。 | ||||
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どの短編も温かくて心が元気になる小説でした。やはり奥田英朗の本はいいです。 | ||||
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いつもどおり楽しませて頂きましたが、「問題」「家日和」とはタッチが違ってました。でもそれが新鮮でした。 | ||||
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家シリーズ三作目。シリーズ通して読んでいますが、どれもとてもとても面白い。 心理描写がさりげなくとても上手い。 若い世代と大人世代のジェネレーションギャップがあるとしても、根っこは変わらない。 ただ見方が違うだけです。 それぞれの問題は解決しようとしよまいとそれぞれが納得していくしかないのです。 殺伐とした作品が世の中に溢れる中、こういう作品集は貴重です。 どの世代にもお勧めできるシリーズだと思います。 「虫歯とピアニスト」 当たり前だけど、生き方は一通りではない。 「正雄の秋」 会社勤めは無常ですなあ。身に詰まされます。 「手紙に乗せて」 おじさん二人の奇妙な交流とそれを見つめる息子の対比が優しい気持ちにさせてくれる。 「アンナの十二月」 アンナの若者ならではの無鉄砲さと周囲の大人が優しく諭してくれるのがいい。 「妊婦と隣人」 一歩間違えば危ない話ではある。 「妻と選挙」 どうみても作者の家族をネタにしているとしか思えないところがまた笑える。 | ||||
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家シリーズ三作目。大小さまざまな問題を抱えつつも最後には家庭の暖かさにホッとする短編ばかりで癒し系小説として楽しめました。 ひとつ行動を間違えれば泥沼展開になりそうな話がいくつかあってこれ長編で読みたかったなぁと何度か思いました。特に二人の父親を持つ娘の話と妊婦の話はお気に入り。 すべての問題が解決してすっきり大団円という終わり方は基本的にしませんが、家族を通してのしかかる問題をゆっくり消化していく登場人物たちが魅力的。☆3.5。 | ||||
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誰にでも起こりうる、家族内部のさまざまな問題。著者は、それらを一編にひとつずつ、ぎこちなく落ち着かない形で提示する。 家族問題が不安定なまま展開したり深刻化したりするさまを、ミステリ風味をまぶしつつ描く筆致は、さすが手練れの著者らしい。 最後の着地点も、落ち着きどころをうまく見つけて仕上げている。 ・・・とここまで評してきて、言うことがないように思えるのだが、それでも何かが足らない。 この物足りなさの原因は何か? 家族の問題というのは、それぞれ当事者にとっては深刻なのだが、それでも人間性の本質とか、社会の中での個人のあり方とか、万人に共通の普遍的な問題ではありえない、というところに起因するのではないか。 | ||||
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さらりと読めて、心に残る短編集、半日で読んでしまいました。 6話中、一番好きなのは、「虫歯とピアニスト」。 されげない心遣いの嬉しさが、よく伝わりますね。 「妊婦と隣人」もどうなるか? ドキドキで読みました。 ラストあまりの急激な展開! 若干の違和感も残りましたが、 面白い作品でした。 | ||||
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「家」がテーマの6話の短編集。 それぞれの話に繋がりはない。 内容は、何処にでもありそうでなさそうな話。 「正雄の秋」では、営業職の主人公が出世競争に負けて、 現在の部署を追われることになったり・・。 「妻と選挙」では、人気が下火になった作家である主人公の 妻が市議会選挙にでることになったり・・。 「もしかしたら自分にも起こり得るかも・・」と思えるテーマを基に、 決してドラマチックではないが、感慨深いストーリーが紡がれている。 家族を大切にしたい、と改めて思えた作品である。 私としては、「アンナの十二月」がお気に入り。 | ||||
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読み終えて、奥田英朗さんには、いつまでも元気でいてもらいたいなあ、とまるで親戚のおじさんに会ったような気分である。誰もが持ってる喜び、悲しみ、ささやかな楽しみがそこかしこに散りばめられていて、癒し小説か?こういう本は大切。 | ||||
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タイトルに惹かれたが・・・どの話も次は事件が起きるかと読み進むが何も起こらない。 ガッカリする話です。 | ||||
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家族や夫婦の日常の中のちょっとしたヒミツを描いた6つの短編集。 どの話もよくある日常がしっかり描かれていて、その中でのちょっとしたヒミツに笑ったり、感動したり、呆れたりしながら楽しめたし、いずれの話も読後感がよかった。 個人的には、「正雄の秋」と「手紙に乗せて」が好きだった。 「正雄の秋」は、出世競争に負けた男が、負けたことを受け入れられず仕事中心の生活から離れられない話。奥さんの美穂の明るくて前向きなキャラクターが好きだったし、こんな奥さんなら幸せだなと思った。 「手紙に乗せて」は、脳梗塞になり急死した50代の母親を失った悲しみを引きずる父親の様子を社会人に成り立ての息子の視点から描いた話。同年代ほど人の死に無関心で他人事という意見はもっともだと思う。遺族の悲しみは消えないのに周りは3日もすると普通の生活をして笑っている温度差に苦しめられるという話は共感できた。同じ経験をしている石田部長の、お父さんに対する優しさに救われた。 | ||||
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どこにでもありそうな家庭。そして家族。平凡に見えても、その家の中には秘密が隠されているのだ・・・。六つの家族の、心温まる物語。 読んでいて、「こういう家庭は現実にもあるかもしれない。」と思った。そう思うとそれぞれの話がとても身近に感じられ、話の中にどんどん引き込まれていった。ほのぼのとした話。読むのがつらい話。ホロリとする話。家庭の事情は千差万別だ。 六つの話の中で一番印象に残ったのは、「手紙に乗せて」だ。突然妻を病気で喪い悲嘆にくれる夫・・・。子供たちは必死で励ますが、うまくいかない。そんなとき、息子の会社の上司が手を差し伸べてくれる。悲しみを本当に理解してくれるのは、同じ悲しみを味わった人なのだ。切ない中にも一筋の希望が見えるような話だった。 「家族はやっぱりかけがえのない存在なのだ。」とあらためてそう思わさせてくれる、深い味わいのある作品だった。 | ||||
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奥田英朗氏の人気の「家」シリーズ第三弾です。全6篇の短編集ですが、各話とも家族との絆が微笑ましく書かれ、爽やかな読後感を味わえます。その家族関係は、夫婦であり母娘であり、兄妹であったりするのですが、ごく素直に家族っていいな、と思えます。 妊娠や会社の立場、父娘関係や母親の死などの日常の出来事を通じ、ごく普通の人々たちの家族の在り方を、分かり易くスッと感情移入できるタッチで書かれていますので、実に読み易い。 揺れ動く女子高校生の心理を書いた「アンナの十二月」や、会社人間だった夫への妻の献身ぶりが感じられる「正雄の秋」、同じ境遇同士支え合うおじさんたちに励まされる息子にこちらがホッとする「手紙に乗せて」等が印象に残りました。全編、ツンとくる良作です。 | ||||
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とほのぼのしてしまった1冊です 6つの家族の話でしたが心温まる話ばかりで気負わず読めます 自分は平凡な普通の家族と思いながらも やはり少しづつ違い、それぞれに悩み葛藤しながら過ごしている そんなことを思いながら読みました さらっと1日で読破でき面白かったです | ||||
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