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夜行
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夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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表紙の感じほのぼの系かなと思って読んでみたらちゃんとホラーだった!怖かった〜!! おかげで寝つきが悪くなりました。 いろんな語り手からいろんな場所で起きた恐怖体験が語られてる本。 それらのエピソードにはある共通点が。 最後は不思議な感じもしつつやっぱり怖い終わり方だった。 以前読んだ森見登美彦作品はハマらなかったのですが、これは読みやすくて面白かった… 夏にぴったりの1冊。 | ||||
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謎が謎を呼んでいる感じが一気に読み進めてしまいました。 どうして?解決しないで終わるのが、もっと考えさせられます。 | ||||
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小川洋子「人質の朗読会」、野沢尚「ひたひたと」など思い出しながら読みました。 読書に没入できたのは良かったのですが、各人が語る奇譚にオチがないのが辛かったです。 「目の前で平然と座って話していたけど、あなた結局あの後どうなったの?」とつっこまざるをえません。 論理的整合性の欠如とか超自然的な要素を諫めたいわけでは全くないのですが、話の要素がブツ切りされていてどこにつながるのかよくわからない…せっかくのプロットが収束しないため、たぶん数年後にはこの小説の内容を全く覚えていないと思います。 「夜は短し」や「ペンギンハイウェイ」は、読んで10年たっても忘れ難い名作だっただけに残念です。 各話を独立した短編にした方が良かったのでは? | ||||
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裏表紙には、怪談×青春×ファンタジーな作品と書かれていましたが、青春とファンタジーの要素は少なめかなという印象です。 最初の方は、夜中に1人で読んでると不気味さを強く感じました。 一通り読みましたが、それぞれの章ごとに気になる点が出てきますが、あとになってもそれに関する説明がないので、自分でしっかり考えないと理解するのは難しいとおもいます。 内容を詳しく理解するために、もう一回読んでみたいです。 | ||||
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森見さんの本は大好きでいくつも読んでいますが、この作品に関しては全くハマりませんでした。自分の解釈でおちをつけるにもつけることができず、ペンギンハイウェイ並みに結局何を伝えたかったのかが分からない作品。 | ||||
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評価が難しいですね。 角川ホラー文庫的要素で、最後もスッキリとしない。 文体はライトノベル感覚なので読みやすいが 特にオチもなく、曖昧なまま終わっていく。 まあありえない世界の話なので、まとめ方が難しい とは思いますが | ||||
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「夜は短し歩けよ乙女」、「ペンギンハイウェイ」などの森見登美彦さんの作品を読み面白かったのと、作者が京都大学農学部卒で京都な話&理系話をミックスなストーリーがユニークで好きで(私も理系出身であることから親近感を持ち(笑い))、今回他の作品も読もうと思い「夜行」にトライしました。 結論:一回読んだだけではよく理解できません??? これまでの森見登美彦のイメージとは違い、少し暗い、怪奇な物語でした。また量子論(ミクロな世界)にあるパラレルワールドの要素が取り込まれており、量子論事態がマクロな世界に生きる私たちには感覚的に理解できない世界のため、より一層話を分かりずらくしているように思います。量子論が確立で事象をとらえる(あるゆる可能性が重なった状態)ため、本書と深く理解するには物理(量子論)を勉強する必要もあるかもと思いました(笑)。 ここまで読んで下さり、ありがとうございました。ではでは | ||||
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ゾクゾクするようなホラー感があって読んでいて面白いのだけれども、一つひとつの物語は結局でどうなったのよ? と言うような終わり方をしていてかなり不満が残る。 全体を通して見ればなんとなくストーリーは完結しているけれども、それまでの短篇の終わり方などが最後に一気に完結するのだろうと思って読んでいたのに、投げっぱなしで終わってしまうのでかなり残念だった ただ、それでもつまらない作品ではない | ||||
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森見ファンで、これまで様々な作品を読んできましたが、惹句にあるような「集大成」は少し大げさな印象でした。「きつねのはなし」を思い出させる静かでちょっと怖い内容の不思議な展開の物語で、「結局、どういうことなのよ!?」と感じるストーリーには少し不満が残りました。ただし、一人ひとりが語る物語と、それを聞く主人公(かな?)の心の動きがラストに向けて意外な展開があり、決してつまらない小説ではありませんでした。でもやっぱりなんだがぼんやりした物語で、少し不満が残ります。 | ||||
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暑気払いにと読み始めたが、奇妙な話ではあるが、ホラーではなく怖さはもう一つだった。 ただ、ひとりひとりが語る旅するその地での体験談は、なんだかわからないけどリアル。 読んでいるうちに世界観に迷い込んでしまうようなうまさがあった。でもやっぱりあまり寒気がしなかったなぁ。 | ||||
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森見さんの作品は日本(京都)らしい和のテイストでありながらも、 煌びやかでPOPできらきらはめちゃめちゃ楽しい印象です。 ですが今回は180度違って、漆黒の闇を思わせるダークで怪しげな作品。 ゆるめのホラーといっても言ってもいいでしょう。 今までとはまったく違う世界観に驚かされました。 昔の仲間が久しぶりに集まり、 それぞれが体験した不思議な出来事を語る・・・という流れなのだけど、 最後のオチには圧巻だったわりに、仲間たちの語る不思議体験の部分はおさまりが悪くもやもやが残ります。 雰囲気はいいので、もう少し何かが違えば、もっと妖艶で素敵な作品になったのに・・・と少し残念。 物語のキーとなるのは「夜行」「曙光」という2つの銅版画の作品群。 この小説のタイトルが「夜行」であるならば、 この作品の対となる作品という立ち位置で、もう一つの世界を描いた「曙光」という作品も書けばいいのに。 てか、「曙光」という作品がないのが不思議なくらいなのです・・・。 | ||||
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久しぶりの森見氏の作品を読了。今までの作品とは全く違う作風の不思議な作品に仕上がってます。同じなのは、表面的には京都も舞台になっている点です。尾道も登場している点は、なおさら素敵です。本当に不思議なファンタジーです。 | ||||
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こんなもんか、というのが正直な感想。あまり森見氏の作品を読んだことがなかったので、なんとなく知名度から期待値をあげすぎた感がある。文章は読みやすく、不思議、不気味な印象は受けるが、それだけというかんじ。 | ||||
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著者が森見さんであること、表紙が魅力的であることから、手に取った。 「夜は短し~」の雰囲気とは一変、「世界は常に夜なのよ」と真逆のことまで言っている。 全体的な尻切れトンボ感や、誰かが急にいなくなってしまう不気味さなどについていけず、まさに人間の見る「夢」のような内容だった。 私には少し難しい話だったが、最後に一筋の曙光が見えて安心した。 夜に読んだから怖かった。 | ||||
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夜は短し、恋文の技術のような痛快で笑える作品から入った身としては正直満足はできませんでした。 パラレルワールドという「よくある展開」で終わってしまったのも若干看板倒れかなと思いました。 | ||||
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まず、端的に書いてしまえば、夜行は雰囲気を楽しむにはいいが、あまり娯楽小説として機能していない。著者の代表作である四畳半神話体系や、有頂天家族と比すると、単純な面白さでは及ばないと思う。 本作は短編連作の形で書かれている。 簡単に筋を書くと、十年前にあるグループが祭りに行った夜、その内の一人の女性が失踪してしまう。 そして、その十年後である現在、もう一度当時の面々で集まり、女性を偲ぶ意味も込めて、祭りに行ってみようという話。 祭りに行く前に、これまでに旅先で出会った不思議な話を披露しようという流れである。 この本は、そうした不思議な話が四人分と、この集まりの顛末を描く最終章で構成されている。 まず、不思議な話があまりうまくない。特に前半二つはあまり面白くない。これらは怪談のようなテイストで語られる。普通の怪談と違うのは、旅先で起きること、失踪した女性の影が見えること、謎の絵描きの絵が関連していることだ。展開は脈絡がなく、夢の中のようにあやふやで、そして一番気になるのが、一つの小咄としてのオチがないことだ。四つの話はすべて異世界のような得体の知れない世界に迷い込んだかのように終わるが、それでは現実に語る四人が集まっていることに説明がつかない。よくある都市伝説のオチに、その場にいる全員が死んでしまった、というものがあって、じゃあその話は誰から聞いたんだよ、とツッコミが入ったりするあの展開に似ている。 それでも、失踪した女性や謎の画家の正体に徐々に迫っていく後半二つの話はそれなりに面白かったし、最終章は先が気になって読み進められた。 ただ、最終章の展開では、この物語の根幹を成す失踪した女の正体については釈然としないまま終わる。夜と朝の対比で綺麗にまとめられたような気もするが、そもそも物語の輪郭にあやふやな部分が大きい。一般受けしにくそうな幻想小説だが、それでももう十六万部以上売り上げているのは素直にスゴいと思った。 | ||||
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摩訶不思議、狂気じみた世界で面白い、といえば面白いです。 映画とか漫画の観賞に向いている小説です。 僕には読み進めるうちに、自分には合わないなぁ、と感じましたね。 どことなく趣味が悪いような。 | ||||
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CMもよくやっていたのもあり気になって購入して読み進めました。ミステリー?ホラー?ってゆう曖昧な感じでもページを進めていきましたが、正直最後の最後で、えっ?何だこの気持ち悪い終わり方ってゆうのが感想です。面白いとは思いましたが、好みが分かれる作品でしょうね。私は「あーいい作品を読み終えた」というより「・・?あーなるほど、はい。」という感じでした。 | ||||
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・・・・・・・・?不思議なストーリー展開に、なんだか自分が夜行の世界に取り込まれるような錯覚を味える作品です。結局、どっちがどっちでしょうか?なんて考えてしまう作品かな。 | ||||
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時間の都合上、第1章、第2章は途中で読むのを止めないといけなかったが、とても怖くて、それ以降はいっきに読んだ。 1章、2章以降はそれ程ホラー要素はなかった。 始めはホラーだと思って読まなかったので、1章と2章のホラー感には本当にびっくりした。 すべての伏線が回収されていないが、あまり気にならなかった。最後は満足できた。 ただ、国道は○号線ではなく○号なので、松本から飛騨高山に向かう国道の表記が気になった。 | ||||
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