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宿命と真実の炎
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宿命と真実の炎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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本を読みながら登場人物をノートに書きながら私も真相を探ります。ワクワクして楽しいです。 | ||||
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期待通りで、次回も購入したいと思っています。 とても、満足しています。 | ||||
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登場人物の心の動きが克明に描かれています。この作者の特徴が良く分かる作品だと思います。 事件の動機はやや弱いと思いますが、ミステリーとしても一級品です。 | ||||
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中盤くどいくらいの、現状説明が、少し煩わしいとことがあるが、後半大長編の登場人物などの、本性などがわかり、ぐいぐい読み進めた。 | ||||
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面白かった。でも長くて読むのに疲れた。でも面白かった! そんな作品です。 最後の動機のところはあまりにも偶然が重なりすぎだろwと思わずにはいられませんが、 創作物なら面白ければOK ! ただこの作品に限らずだけど帯やあらすじでネタバレするの本当にやめて欲しいわ。 読み返したくなる→はいはい叙述トリックね 最後の1ページまで目が離せない→最後にどんでん返しがあるのね 驚愕のどんでん返し→まんまネタバレじゃんw 手にとってもらうためってのはわかるけど、面白さ半減ですよホントに。。 | ||||
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社会派ミステリーでありながら、謎解き的要素を多分に含んだ本格推理小説でもある。その意味、貫井らしい 作品と言っていい。謎解きと言っても、連続警察官殺しという本書の核の事件での犯人は冒頭でもう はっきりと明示されている。誠二とレイという「男女」が、過去に身内が蒙った自動車事故の冤罪から生じた復讐劇である。彼ら二人が巧みに仕組んだ復讐劇は、警察もなかなか真実に辿りつけない。捜査の 中心となるのは、野方署の女刑事高城理那、この決して美人とは言えない愛想も良くない女性刑事が 元敏腕刑事の西條の指導を受けながら、真実に近づいていく過程を貫井は丁寧に描いていく。この作品、 犯人も動機も冒頭でかなりはっきりとするわけだが、何かちょっとずれているというか、カチッとはまる感じがしない違和感を読者は持つはずだ。何が真実なのか、じわじわと分かるような筋運びだが、本当の真実は最後の数ページで触れられるということだけを言っておこう。冤罪に近い判決を受けて、父が刑務所に入りその間に家族が別離するということが、4人もの警官を殺すという動機になりうるのか、と私もずっと 思いながら読んできた。実は、最後の数ページでこれを補強するような事実が出てくるわけだが、それでも 私はそのような違和感を克服できぬまま読み終えた。文庫で650ページほどの大作だが、面白くてどんどん 読み進めていくことが出来たことも事実だが、私は動機の点でちょっと引っかかった。 | ||||
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読んでて内容に吸い込まれる感じで、次はどうなるだろうと言う感じでドキドキして面白い。細かい内容は読んでみて下さい。私はおもしろかった。 | ||||
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久しぶりにフィクションを手に取りましたが、推理小説はやっぱりおもしろいなぁ! 600ページを超える分厚い作品でした。 章ごとに視点が変わるので、「え、誰?」が続きますが、 100ページを過ぎたあたりでしょうか、誰が誰(刑事とか、犯人とか)なのかしっかり掴めてからは一気読みです。 長いとは思いませんでした。 あらすじも見ないで購入したので、途中で、「そういえば、貫井作品でホームレスになった刑事がいたなぁ、つまらなかったよなぁ…ってこの人か!」と気づきました。 残念だったのは終盤の金森さんの登場で、一気に謎が解けちゃいました。 最後のオチは、個人的には、絶賛されているほどではなかったです。 作中でのやり取りを見ていると、まぁそんな感じはしてました。 「慟哭」ほどの衝撃はないです。 でも、中盤は何ページを読んでいるのか見た記憶がないほどものすごい勢いで先に、先に!という気持ちになりました。 | ||||
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男性作家の描く女性キャラって、なに理想像語ってんだよ!とつっこみたくなるものですが、貫井徳郎さんはそれがないのがすごい。 ほかの登場人物ひとりひとりにも厚みがあり(西條が美男という設定だけはピンと来ないけど)特に村越はいいですね。 | ||||
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後悔と真実の色の続編。どっちも買ってから時間がなくてしばらく放置してたけど、読み始めたら止まらなくなった。 どの登場人物もとても個性的でキャラが確立していて魅力的。1作目は途中で先が読めてしまう部分もあったが、こちらは最後の最後までびっくりする部分が隠されていた。 読み終わってすぐ、また続編が読みたくなった。貫井さんの作品の中でも飛び抜けて良かったと思う。 | ||||
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小説はとても面白かったです。残念なのは表紙が破れていたことです。 | ||||
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コンテンツが盛りだくさんで結構なボリュームがある。 読み進めるうちに読書スピードは加速していく。 この小説に主役は犯罪者側にも警察側にもたくさんいている。 真実は最後の最後1行まで分からない。 視点がたくさんあって、複雑に絡み合うストーリー。 でも、ストーリーは理路整然としているので読みやすい。 宿命は主役の面々それぞれが担っている。 奇想天外な仰天する切り返しが待っている。 悲しみの連鎖を描いている。 読み応えがあり、サスペンスとミステリーを存分に楽しめる。 | ||||
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ハラハラが止まらない。序盤はなんだか意味が分からず読み進めていたけれど、えっえっと息つく暇もないくらい面白さが押し寄せてくる。中盤はもう読む手を止めるのが惜しくなる。終盤は謎が一つ一つ明らかに。最後の最後の結末には驚きと本当の真実に驚愕すら覚えた。 | ||||
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「後悔と真実の色」の続編と思って読んでみました。正直、前作は、トホホ感が半端なく、また、主人公だった西條のキャラがわかりにくかったのですが、この作品を読めば、彼の生い立ちなど、ハッキリするので、おススメです。ネタバレしてはいけないので、 詳細は記載しませんが、前作同様、登場人物は同じ。ただ、女性警官が犯人に迫るストーリーです。この作品は、とてつもなく、面白かったです!ラスト一頁まで、大どんでん返しを食らってしまいます。犯人の動機、ここが何とも驚く見事さです。途中まで、犯人達に逃げ切って欲しいと思わせますが、さて、ラスト、鮮やかに2人の犯人に対して感情に大きな驚愕と揺さぶりをかけてくる結末!この作品の真実は、一筋縄ではいかない!本当にお見事です! | ||||
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よくできたミステリーだった。 数年前に、同著者の「後悔と真実の色」を読んだが、シリーズ的なものだったらしい。 しかし、後悔と~よりも、ミステリーとして断然読みごたえがあった。 ミスリーディングを誘発しつつ、物語に破綻なく仕上げる。これは、できそうでできない、さすがベテラン作家といったところ。 主人公の正義感の強い女性警官の心の葛藤が、かなり一般人に近かった。 主人公を通して、様々な出来事に共鳴できたのはこの女性警官の視点あってこそ。 だからこそ、うまく騙されてしまった感もある。まぁ、ちょっとずるいなと思うのは、特殊能力を持つ警官。 さほど出番はないが、この人がミステリーをほどいてしまう。 話に直接関係はないが、物語で引退後の警察官が何人か出てくる。総じて頑固そうな面々。 もしかして、警察のみの人生を終えたあと、こういった爺が、クレーム爺になるのでは、と失礼ながら懸念した。 | ||||
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前半は、飲み込まれていく感じが素直にめちゃくちゃ面白かったです。 そして後半は、えええーーー!えええーーー!!!という感じで転げ落ちるように、今まで読んでことのない面白さを感じ… こんなに最後の最後まで無難な収束感がないと感じたことはなく、この本がピカイチです。 そして、登場人物の様々なキャラクターにも魅了されていました。誰かが主人公というより、各々の章で、各々が主人公…またその際自分も、各々の主人公になった気持ちになりました。 理那 村越 西条 本屋の店主 誠也 レイ 英司 どの登場人物も手抜かりなく描写されていました。 個人的には、村越みたいな(知識も経験もセンスもあるのに傲慢ではなく、部下を伸ばしてあげる)上司になりたいな〜と思いました。 | ||||
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貫井先生の作品は微笑む人辺りから新刊では読んでいませんでしたが、今作はおもしろかったです。 皆さんのレビューを参考にして購入したので非常に感謝しております。 前作で西條さんに感情移入していて後味が非常に悪かったので今回の復活は嬉しい限りです。 前作では嫌な印象だった9係の三井や村越に対する印象も大きく変わりました。心置きなく前作を読み返せます。 マイナス1は動機が意味不明な所とあるトリックがありきたりな所。 最後の最後は少し驚いたけど大元の動機が弱すぎてもう少し強い動機であれば完璧な作品だったのにと思います。 西條さんの今後ももう少し触れてほしかったですがそれは続編に期待します。ぜひ出してほしいです。 | ||||
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残りの読む時間等の表示がありびっくり この作者の本をほぼ完読しようと思っています。 | ||||
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読後しばらくしてからのレビューです。 のめりこむほど夢中になった本を読み終えると、 読後は余韻に浸り頭がぼんやりとする事がありますが、今作が正にそうでした。 貫井作品は大好きなので、もちろん前作の「後悔と真実の色」も読みました。 前作の人物も多く出ますが、今作からでも充分楽しめると思います。 他のレビューと重複しますが、「西條という優秀な人物が女性問題等で警察を辞めた」 位の情報を持って読めば問題なく読み進めれると思います。 むしろ今作を読んでから前作を読むのも面白いはずです。 作品自体の内容は、読んでみてくださいとしか言えませんが、 人物の描き方や心理の描き方の上手さは流石です。 個人的には、著者の文章はとても読みやすく分かりやすいです。 夢中になってどんどん読めるのに、言葉が体に染み渡るかの様です。 そして、最後の最後まで読者を本当に楽しませてくれるなぁと感じました。 前作そして今作の人物のこれからもとても気になります。 魅力的な人物が多数出てくるので、是非とも今後のシリーズ化を期待したくなる、 そんな「宿命と真実の炎」という作品でした。 | ||||
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面白かったです。どういう方向に進んでいくのか想像出来ないストーリーと、皆さんおっしゃっている様に、やはり各キャラクターの魅力が満載で、誰目線の章を読んでいても楽しめます。お気に入りは三井。いつかまた西条と三井が事件を通して絡む所を見たいです。すなわち、続編熱望!! あと他の方のレビューで気になったのですが、前作で西条を週刊誌に売ったのは捜一の村越さんではなく、機捜の綿引さんですよ〜。 | ||||
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