引火点 組織犯罪対策部マネロン室
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実在する(ニュースにもなった)仮想通貨を用いたマネーロンダリング(及び仮想通貨の意図的流失)を捜査する組織犯罪対策課(通称、マネロン室)の活躍(?)を描いた作品。本作では急成長のビットスポットという仮想通貨取引所(CEOは美人の村松)が捜査対象となっている。これに、薬物などの現物取引を絡めている(取引手段として)。冒頭は(読者への説明のためだろうが)常識人なら誰でも知っている事を書いているだけで退屈。 そこへ、村松から「命を狙われている」との通報が入り、村松の自宅が放火される(自作自演かも知れない)。更に、マネロン室の樫村のスマホに<フロッグ>を名乗る人物から「警察は手を引け」との恫喝メールが届く(勿論、送信IPアドレスは特定出来ない)。その後、警察の縄張り争い・内輪話などが描かれ、退屈極まりない。私の見た所、作者はアナログ派で無理して執筆している印象が強い。マネロン室の捜査も頼りない。続いて、今度は村松がホテルから失踪するが、ビットスポット内でTOBに関する社内抗争があるという。益々、仮想世界から遠くなる。そして、村松を人質(?)とした立て籠もり事件(村松は立て籠もり犯(?)を射殺する)。最後はCIAも登場し、スケール感を出そうとしているが、結局、物語になっていない。村松の計画もデタラメ過ぎる。 付け焼刃の仮想通貨に関する入門書の様な駄作。長いだけで仮想通貨の本質とは程遠い通常の退屈な警察小説で、本作の意匠がサッパリ分らなかった。 | ||||
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シリーズで読んでいるので楽しかったです。ストーリーの予測がつかないでもないのですが何か知り合いが登場しているみたい。 | ||||
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最新の話題を取り上げたのは流石、笹本凌平氏です。しばらく新刊が出なかったのは、著者自身が仮想通貨を勉強していたものと推察します。それにしは、もう少し突っ込んで欲しかったようにも思いますが、最新話題を取り上げたことで、よしとしますか。次の新刊を待ってます (既刊は全部よんでしまったので)。彼の小説は池袋周辺、立教大学などがよくでますが、私の家が近く身近に感じています。そんなところで。 | ||||
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