コンビニ人間

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評判

コンビニ人間の評価:

3.99/5点 レビュー 1,008件。 C ランク

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平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,013件 641〜660 33/51ページ
No.373
(2pt)

特殊な人間は身勝手だと言いたいのか?

普通を強要する周囲の「まともな人間」に対する違和感がひしひしと伝わった。ただ、作中でそのことに疑問を呈する登場人物が、誰の目から見ても異常であり(特に白羽)、共感できる内容だっただけに、他の人と違う特殊な考え方をする側の人間の方がどこか欠陥を抱えていて、自分に甘い身勝手な生き物に見えてしまう点は残念だった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.372
(1pt)

白羽というのは、男に甘えて依存してる癖に、キモいうざいと男叩きしてる、君らみたいな女を男性化しただけでしょ?

実際に白羽みたいな男がいるとしたら、こんなヒモ生活なんてするどころか、女から一円だって借りを作ることもないでしょう。
それを「白羽みたいな男は、女に養ってもらいながら女叩きしてる屑」だとか、小説と現実の区別も付かない人がいる。
ちょっとは鏡を見なさい。

「縄文時代から女は~」という話も、それ単に昔から女の本能は同じだから仕方ないんだ、と作者が開き直りたいだけだろう。
それを白羽みたいな男に言わせるとか…
どこまで都合よく現実をねじ曲げれば気がすむんだ、この小説?
むしろこんな小説を有り難がりつつ、ネットでも現実でも昔からずっと、男にばかりウザイだキモいだと罵詈雑言が浴びせられている現代日本の女だけが、異様なほど甘やかされて増長しているようにしか思えないのだが。
「自分より収入が多い男としか結婚しない女の社会進出が進むと、ただ格差が広がって少子化するだけ」という正論ならする男はいるが、白羽みたいな意味不明な文脈でそんな話する男がいるかと。

というか白羽というのは、この作者みたいな女を男性化して、自分の醜さを嫌いな男に荷担させて押し付けてるだけじゃないのか?。
そこから見えるこの作者の本当の性格は、この主人公とは百八十度真逆の、嫉妬と憎悪と利己心に凝り固まった、卑怯で感情的な蛇みたいな女だろう。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.371
(5pt)

何が変わっている?親近感にちょっと嬉しかった

主人公は、世間からみたら私はおかしな奇異な人間なんだろう、と自覚をしている。他人にそれで害が及ばなければ私はこのままで良いい、と思っている。なのに周りが私のことで怒ったり笑ったり泣いたりとざわざわする。私はそれが不思議でなぜなのかが分からない。だからプリンを食べている私の目の前で私の為にと言って感情をむき出しに泣いている妹が気の毒にしか感じない。どうしたら自分は妹を悲しませずに済むのか分からない。自分以外は全部他人で同じ生き物にしか見えないその生き物達が普通という形も決まりもないものを押し付けてくる。普通に合わせようと努力してたけど自分はこの世界にとってお荷物、必要のない存在、何で生きているのか…、コンビニを舞台に主人公を通して人と社会の変えようのないメンドクサさが読み取れる。面白かったです。個人的には自分と同じような人が小説の中ですがいることに嬉しかった。短くて一気に読めるのも良かった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.370
(5pt)

(459)安部公房を読んでるみたい!

作者のユニークな発想のエッセイが、それはご自身の体験談なのだが、2018年の1月から6月まで週1回掲載されていて、とても面白かった。
特に、「『走らせている人』たち」というタイトルで、「皆、車や電車で窓の外に人間を走らせているじゃん? 赤信号とか駅で停(と)まったとき、その人間、どうさせている?」という話で始まるエッセイは、すっかり忘れてしまっていた昔のことを思い出させてくれました。

あるとき、「コンビニ人間」の作者であることを知り、期待して読んでみました。
エッセイのときのような天然だけではなく、無機質というようなものが加わり、期待どおり傑作小説です。
読み始めてすぐに、安部公房の感性に似ているような印象をうけました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.369
(5pt)

普通とはなにか?

勧められなかったら読まなかった本。レビューを見ると、賛否両論ですが、僕は面白かったです。みんなと同じことが安全な日本では、みんなと違う考えは異分子扱いされがちですね。この本は、異分子扱いされてる主人公の物語です。

そもそも普通とは何か?自分はマイノリティと自覚してる方にお勧め
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.368
(4pt)

コンビニ店員です

普段本を読むのは苦手で、読書家の方からすれば頓珍漢なことを言っているかもしれませんが書きます。
私はこの★の数なだけに他の低評価の方のレビューを読みましたが、その方々はいかに感情移入が出来るかを作品に求めていてナンセンスだと思いました。この作品は端から心地よく感情移入をするためには書かれていないと思います。あくまで現代の社会構造にメスを入れている、それまでだと思います。「同じでなければならない」そのことについてあらゆる角度から疑問を呈しているのです。そして表面上は(文末の中村文則氏の講評のとおり)コンビニを表現した文字ツールを用いたアートであるように感じます。私自身は少なくとも、この本を通して自分に見える社会の分断の仕方がまた一つ増えて満足です。
しかしコンビニ店員としてひとつ疑問だったのが、なぜ18年働いていてパートに昇格しないままなのかという部分。
最後にコンビニ店員としてひとこと。私は大学生アルバイトとして社会人店員を見つめています。確かに大人の社員の中には「普通」ではない人もいますが彼らも彼らなりに苦労してプロフェッショナルしててそこにも人間の生があります。(白羽みたいなのは論外ですけどね。そういう人がいるのもまた事実)
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.367
(4pt)

読者に伝えたいこと

徹頭徹尾 素直な文体で読みやすい

文章表現で唸らせる文学独特のセオリーも無視して
古倉の心情表現にのみ注目が集まるように
読者が自然に誘導されている点も秀悦だ

白羽という自分をフツーというカテゴリーから排除した社会に対して
ギャフンと言わせたいという願望を持つ象徴的人物を据えることで
古倉の隠蔽的擬態としての人生観を一層際立たせることに成功している

本作品を素直に評価できる審査員がいた点は
日本文学界も捨てたもんじゃない

10年後には古倉的な価値観がメインストリームになっていると感じる
日本だけでなく、もしかしたら先進国もすべて
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.366
(5pt)

最高

主人公はとても特殊な人間であるが、それでいてどこか現実に存在していてもおかしくない、と言う絶妙なキャラクターデザインになっており、読み進める中で非現実的ながらも物語に引き込まれる中々ない体験が出来た。
そして主人公の考え方や世界の捉え方も当然「普通」とは随分ずれているのだが、どこか納得、共感できる、不思議な感覚だった。
本全体としても長すぎず、それでいて視点、考え方が一貫しているのでとても読みやすかった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.365
(3pt)

コンビニでのアルバイト

私も学生時代に半年コンビニでアルバイトしていました。
地理的な違いか、私はコンビニの仕事で社会との繋がりを感じる事はできませんでした。
ですが、筆者はイキイキとコンビニの仕事をされていて羨ましいと思いました。

コンビニでの人間模様は、あるある話を思い出していく感じで面白かったです。
コンビニの仕事を見下して見ていた自分は何だったんだろうと思います。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.364
(5pt)

コンビニで働くために産まれた

主人公の人物像はかなりデフォルメされています(いわゆるアスペルガーは主人公のように無感情というわけではない)が、自分が社会の異物であるという感覚に共感を覚える人は多いでしょう。
ある意味宇宙人のような扱いを受けるなかで、なんとか周囲の人間を真似して、地球人に擬態する様は痛々しいものです。それでも彼女はコンビニ店員としては上手くやれているという自己認識を持っているのだと思いますが、飲み会からハブられていたことや、退職を引き止められなかったという事実から、それすら怪しく思えてくるのがまた悲しい。
ラストで彼女は「普通」の人間を目指すことをやめ、コンビニ人間として生きていくことを決意します。しかし、再度コンビニに勤務できるとは限らないので、中盤で登場する謎の店員モドキのおっさんになる可能性も残されているという恐ろしさがあります。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.363
(4pt)

考えさせられる本です。

ちょっと現実離れしたところもありますが、何しろ読ませる。
現在の一つの断面を淡々と無機質に、書かれているのが好かったと思います。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.362
(5pt)

読んでてつらい(ネタバレ)

主人公の人物像はかなりデフォルメされています(いわゆるアスペルガーは主人公のように無感情というわけではない)が、自分が社会の異物であるという感覚に共感を覚える人は多いでしょう。
ある意味宇宙人のような扱いを受けるなかで、なんとか周囲の人間を真似して、地球人に擬態する様は痛々しいものです。それでも彼女はコンビニ店員としては上手くやれているという自己認識を持っているのだと思いますが、飲み会からハブられていたことや、退職を引き止められなかったという事実から、それすら怪しく思えてくるのがまた悲しい。
ラストで彼女は「普通」の人間を目指すことをやめ、コンビニ人間として生きていくことを決意します。しかし、再度コンビニに勤務できるとは限らないので、中盤で登場する謎の店員モドキのおっさんになる可能性も残されているという恐ろしさがあります。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.361
(5pt)

「普通」について考えさせられた。

とても面白かったです。
普通とは何か。幸せとは何かについてすごく考えさせられました。
自分にとっては普通のことでも、自分以外の誰かにとっては普通ではないのかもしれないので、これからは価値観を他人に押し付け過ぎず、お互いに尊重し合うべきだとこの作品を通して学びました。
文章も分かりやすい言葉が使われていて、中高生でも読みやすいかなと思います。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.360
(2pt)

生々しくコンビニの仕事内容がわかりますが…

最後はほとんど飛ばし読みでした。
こういった考え方の人もいるのだろう、とは思いますが、自分は本にわくわくするようなストーリーを求めるので、自分の好みとは大きく外れており、中盤からは早く終わらないかな、と思い読んでいました。レビューを書きながら星5をつけた人は、どういったところが良かったと思ったのか、レビューを見てみようかな、と思いました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.359
(5pt)

読書苦手な私でも読めました

高校の試験問題に出てた本です。気になって購入しました。読書苦手な私でもスイスイ引き込まれ読めました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.358
(3pt)

私には合わなかった

なんか斜に構えすぎなのかなぁ。ストレートに入ってこなくて、回りくどくて、読んでいてイライラしてしまいました。内容どうこうというより、言葉のチョイス、表現方法などが私にすんなり入って来ませんでした。これが現代的な作品ということなのでしょうか。。。。?人好き好きだとは思いますが。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.357
(4pt)

とても面白かったです

今までなんとなく感じていたけどはっきりとは考えなかったこと、私の頭の中をどんどん言語化されていくような気がしました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.356
(4pt)

飽きない

読んでいくとどんどん場面が変わり、読んでて飽きませんでした!
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.355
(5pt)

人の生き方の多様さを考えさせられる

主人公は学生時代から、時折ズレた言動をする。18歳からコンビニのバイトを始めて、就職や恋愛をせずずっとコンビニのバイトを続けている。そこへ、新人バイトとしてやってきたのが、社会になじめないやつ。
どこか似ている2人だが、惹かれることは絶対にない。しかし、妙な関係性が生まれている。

綿矢りさ「蹴りたい背中」のストーリーと似ている感じがしました。

人の生き方は多様だけど、どこかはみ出した人を社会が許さない風潮がある。
本来人は、自分が納得して生きていればいい。
このアンビバレントさを絶妙に描いている。

読み終わった後、考えさせられる作品でした。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.354
(4pt)

多数派と少数派が、バランス良く描かれた作品

アスペルガーっぽい主人公の物語。アスペルガーの私としては、初めは無感情過ぎる主人公を当事者として共感出来ませんでしたが、普通側である登場人物との会話のズレがかかれている中盤辺りからは現実的な視点で読んでいました。ただ主人公の性格はいくら小説とはいえ、理屈優先で冷たいなと思いました。

とはいえ普通派とアスペルガー側のズレは共感する事が多く、リアルな社会の現状を作者は書かれていると思いました。

具体的には主人公は仕事の段取りが優れ、市場動向を踏まえた視点まであるのにもかかわらず、コンビニのバイト以外の仕事は落ちていたという事。
あるいは主人公が、男性である白羽と同棲してるのを知った周囲の普通側の人達は、主人公をコンビニ店員ではなく、古橋さんとして接するようになった事。この事をアスペルガーの主人公は不思議がっていたが、普通サイドの社会性や真面目過ぎないで楽しむという視点が表れているんじゃないかと感じました。

小説の内容を見るに、おそらく多数派の作者が、いろんな面に配慮して、集団思想、個人思想、両側の良い面を悪い面を俯瞰している事に驚嘆しました。
ただ当事者の私的には、主人公が集団側の考え方に「気付いてから」、アスペルガーとして自然体でいる事の難しさや苦しさを書いて欲しかったです。主人公の今後を想像すると、前向きさは素敵でしたが、ハッピーエンドではないと思うので。

蛇足ですが主人公がやめた後のコンビニの売上が、主人公一人では変わりないかもしれませんが、少し気になりました。

少数側からすれば、私自身を含め、主人公と同様に苦しんでる人も沢山いると思いますし、多数側からすれば、集団としての視点が欠けているアスペルガー等の少数側を受け入れづらいのかもしれませんが、主人公のように真面目に仕事に取り組んだりする事など、良い面を見て、受け入れてくれる方が多くなったらとても嬉しいなと思っています。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185