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氷の轍



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氷の轍の評価: 3.75/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

ミステリー要素皆無

推理したりトリックを崩したりではないのでミステリーだと思って読むと肩すかしを喰らいます。ヒューマンドラマです。
心理描写と情景描写が多くただただテンポが悪く展開も遅い。
推しの作家さんですが今作は残念でした。
氷の轍 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:氷の轍 (講談社文庫)より
4065337844
No.2:
(2pt)

ドラマの方が良い出来と認めざるを得ない

桜木作品は全部読んでいるファンです。本作は、ドラマを先に見ました。ドラマの方は、本作が原作、ではなく原案、といっても良いのでは?というくらい、本作とは設定変更や脚色が多く、しかしそれにより、全体としてたいへんまとまりよく、本作以上の出来に仕上がっていました。ドラマ版では、何人かの主要な登場人物が削除されていますが、確かにその面子は、本作でも不要と思われる、あるいは描き込みの半端な人物です。本作の方は、とりたてて誰に感情移入するということもできず、全般的に中途半端、という印象を受けました。

ドラマ版は、キャスティングの妙と俳優陣の名演はもちろん、鈍色に支配された北国の情景描写や、凍った道の轍そのものの画を何度も交錯させるといった、すぐれた視覚効果もあいまって、物語が立体的な奥行きを備えていました。中でも、孤独や生い立ちのかなしみの中にかすかに見える、人との縁や温かさがよく表現されていました。そうしたドラマ版との対比で、本作をはじめとする、桜木作品における人物造形および描写のムラが、私の中では明確になりました。以前からうすうす感じていたことなのですが・・。たとえば、本作である主要な人物が抱える「情の薄さ」は、桜木作品でよく描かれるもので、それが鮮やかに活きる物語もあれば、悪い意味で何をどう感じているかわからないボンヤリした人物ばかりの物語もあり、私にとって本作は後者です。今後は、サスペンス仕立ては止めていただいて、「氷平線」や「無垢の領域」ほどに突き抜けた作品を期待します。ファンならではの願いです。
氷の轍Amazon書評・レビュー:氷の轍より
4093864500
No.1:
(2pt)

理解したい

時代背景事態はむしろ我々より年長の世界だと思いますが、この超、地味な事件が私に何を伝えようとしているのか、よくわかりませんでした。
氷の轍Amazon書評・レビュー:氷の轍より
4093864500

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