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楽園の世捨て人
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楽園の世捨て人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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主人公は、67歳のタクシー運転手でピアノの調律師もやっているデンマーク人だ。海岸に遺棄されていた車の中に餓死した生後3ヶ月の乳児の遺体が発見された事件に興味を示す。しかし、警察も世間もそのことに全く関心を払わない。そこで、なぜか義憤にかられた主人公は、自分で調査を始める。なぜ、この事件に関心を持ったかは126ページ読んだ時点では、明らかにされない。翻訳された小説は、慣れないとよみずらい。もう、20年以上も翻訳された小説だけを読み続けているが、この本はとりわけ読みづらい。主人公の行動の規範が、ハッキリしないので、なぜそういう行動をし、なぜそういうことを周囲に働きかけているのか理解できない。そのうちに話が見えてくると思って我慢して読んできたが、まだ454ページもページ数が残っている。著者は、この本がデビュー作らしい。デビュー作で「ガラスの鍵」賞というのを取っているらしい。「ガラスの鍵」賞とはなんだ。日本の芥川賞のようなものか? それでも、もう読みたくない。なかなか話に乗れない本を我慢して読み続けるのは、ストレスになるだけなので、この辺でやめにして別の本にかかることにする。翻訳犯罪小説で当りを掴むのは結構大変だ。 | ||||
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