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楽園の世捨て人



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【この小説が収録されている参考書籍】
楽園の世捨て人 (ハヤカワ・ミステリ1915)

楽園の世捨て人の評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

ガラスの鍵賞はダテではない

デンマーク産でガラスの鍵賞獲った「北欧ミステリ」なのに、舞台はスペイン領カナリア諸島(大西洋上)で、主人公以外の登場人物のほとんどはスペイン人。飛び交う会話や固有名詞もほとんどスペイン語。なのに陽気な南欧のムードは薄く、北欧風の陰鬱な雰囲気をちゃんと味わえる。
もう老境のはずの主人公が、やけに元気で生々しく活躍するなと思ったが、考えてみたら67歳はいまや日本でも「老人」ではないか。
あんがいハードボイルド風だったりして、幅広くミステリファンにお奨めしたい作品。
楽園の世捨て人 (ハヤカワ・ミステリ1915)Amazon書評・レビュー:楽園の世捨て人 (ハヤカワ・ミステリ1915)より
4150019150

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