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書店ガール(ブックストア・ウォーズ)
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書店ガール(ブックストア・ウォーズ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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職場の意地悪ってあるよなあと思いながら読みましたが、なんだか身につまされる気がして途中でギブアップしそうでした。 まあ最後は良かったので2巻目も読もうと思います。 それにしても結婚のお祝いにバカラのグラスって 嫌みのつもりで送ったのか単に作者が結婚のお祝いに刃物と壊れ物NGを知らないだけなのか 続編への伏線なのか 気になります。 | ||||
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ペガサス書房吉祥寺店の副店長・理子は、40歳で独身。彼女は、部下の亜紀の行動に手を焼いていた。一方亜紀も、理子を頭の固いどうしようもない上司だと思っていた。そんなふたりが働く店に、重大な危機が訪れた・・・。 最初は、書店を舞台にした女性同士のいがみ合いの話かと思ってしまった。虫が好かない女性に対してのさまざまな言動や行動は、同性として読んでいて不快なものがあった。女同士の諍いは醜い・・・。 だが、後半は一変する。書店存続の危機に書店の従業員全員が一致団結する。もちろん、理子も亜紀も。立場も考え方も人それぞれ違うけれど、店や本を愛する心は皆同じなのだ。いがみあっていたふたりがどうなるかもずっと気になっていたが、ラストはホッとした。やりきれなさを感じた部分もあったが・・・。 若者の活字離れ、ネット書店の登場、電子書籍などなど・・・。書店を取り巻く環境はますます厳しさを増している。生き残るのは至難の技だろう。だが、がんばってほしいと切に願う。 | ||||
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ウォーズという言葉に弱いのか気が付いたら手に取っていました。 内容は本屋での複雑で陰湿な人間関係の中、互いに協力し合って 店を盛り上げていけるのかいけないのか、といった感じでしょうか。 ただ一つ感じたのは主人公たちの心情表現が何故か腑に落ちないということです。 特に主人公の一人である亜紀の底抜けな天真爛漫さを見て、こんな人いるのかなと やや小説を読みながら傍観した気持ちになってしまいました。 所々でいい場面も多かったのでそこだけが残念です。 | ||||
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日経で紹介されていたのがきっかけで読みました 超エリートのバリバリのキャリアウーマンでもないし かといって お気楽腰掛けOLさんでもなく 実際に働き悩む女性たちって いろんな事情をかかえて こうやって働いているんでしょう きれいごとやサスペンスではないところが妙にリアルに感じました 前半のよくある女性の意地悪だけでなく 男の嫉妬やねたみ おまけに書店の裏事情も垣間見え いつもビジネス書ばかりの私にはいい気分転換でした 今までは30才前後の女性の仕事か結婚かのような話が目につきましたが 最近はさらに年齢が進み 40前後が多くなったようにも思います 専門職だけでなく 管理職(この本の場合は書店店長)が多くなったなとも。 | ||||
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26歳、コネ入社、大手出版社の編集と結婚した、若き新婚女子。 40歳、失恋直後、副店長で煙たがられているお局女子。 ふたりが勤める書店が、テナントビルの家賃の値上げで大ピンチ! ツブされてなるものかとお互い気に食わない相手だけど一時休戦、 店を盛りたてて、目指せ、売り上げ500万up! 著者2作目も、闘う(=働く)女性を主人公にしたお仕事モノ。 前半は、お局さんvs新婚若い女子の小競り合いが続く。 これがくどくて長くて暗い。さっさと本題の「書店が危ない」 というところに入ってくれればいいのに、と思う。 書店の危機をあの手この手で回避しようと奮闘するに至るまでの 渡る世間は鬼ばかり、ここの書店はセコい小鬼ばかり、みたいな 雰囲気の悪さの描写が長すぎる。確かに「まとまりのなかった人たちが 何かをきっかけにチームプレイでお互いのいいところを知り、 認め合い、ともにがんばる話」って面白いんだけど、その不仲っぷりが 「ここまで職場でむき出しに好き嫌いやってたらだめだろう」レベルで 読んでいてうんざりしたので、後半の「売り上げ増やすぞがんばろう」 という段になるころはこっちが冷めちゃってたのでした… 後半の、皆の声が吸い上げられていい書店になっていく様子は読んでいて 小気味いいので、ますます暗い前半が残念。 | ||||
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