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吉原手引草
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吉原手引草の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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江戸の捕り物小説をよく読みます。 捕り物にもミステリーはつきものですが、「吉原手引草」は、一味も二味も違ったミステリー でした。 当初は「色恋事で事件が起きた」くらいにしか思わずに読んでいたのですが、関係者の インタビューでも、なかなか真実が見えてきません。 それが、本当を語らない吉原らしさ、なのかもしれませんが。 ちらりちらりと、花魁葛城はお武家の出ではないかという筋が見え隠れしてきます。 そして、最後で、はっとしました。 たいへんに惹きこまれた作品でした。 | ||||
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細や個人的な感想文はいらない。 もう凄いの一言。 とにかく読書家も読書に興味が無い方も読んでみてください。 そうそう出会えない 日本文学最高峰の快作です。 最後に改めて…はぁ凄かった!!! | ||||
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構成はちょっと変わっていて、壬生義士伝風といえばそんな感じか。 書き手が吉原に関わる様々な人に聞き取りをしながら物語が進行していく。はじめはこの本がどんな本なのかも知らず、何のためにこのような聞き取りをしているかも判然とせず、原則的に「 」の会話もなく、聞かれる側の言葉を書き起こす形態だったので、読み進めるのに戸惑った。はっきりいうとちょっとイライラしたところもある。 中盤から一気にストーリーに引き込まれ、何が起きたのか、どうなったのか、を早く知りたくて、一気読みに変わってしまった。 本筋については見事なできですが、ミステリー的一面もあるので書かない。 が、それとは別にこの本の素晴らしさは、吉原のしくみ、吉原で働く様々な人、客などなど、かなり掘り下げて書かれた内容にもあると思う。 江戸の時代物小説を読むと、必ずと言って良いほど吉原は登場する。登場はするが、物語進行上の色気を伴ったアクセサリ的な位置づけが多い様に感じる。「吉原」が舞台の小説がほかにもあるのは知っていたが、なんとなく手を付けずにいた。この作者を含めてだが、他にも吉原が舞台の小説を読んでみたくなった。 | ||||
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主人公が吉原関係者にインタビューしていく形式で話が進む展開も読みやすい。しかもその相手の人物一人一人に味が出ており、描きわけの筆力が最高☆江戸時代の空気も感じられてあっという間に読み切ってしまう作品です。この作家に出会えて良かった。 | ||||
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商品は良く。配送も速やかでした。-------------- | ||||
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手引きと物語がきれいな流れになっていた。紙の本も読んだし、今回は電子版でも読んでみた。この本は電子版の方がいいようだ。それは区切りで、小休止できるからだ。 | ||||
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馴染みのない花魁の世界ですがそのままストーリーに入っていける。徐々に核心に近づいていく書き方で一気に読んでしまいました。葛城の姿とその意思、気持ちの強さも目に浮かぶようです。思いを遂げた彼女は何処に行ったのだろうか。 | ||||
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この小説当時の吉原のシステムがわかり、しかも良質のミステリーが味わえます。 1粒で2度おいしい小説です。 | ||||
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