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灰色の女
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灰色の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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子供の頃、黒岩涙香版をリライトしたジュヴナイルの森いたる版(小学舘)を読んで、その内容と、(子供向けの本とは思えない)石原豪人の挿し絵の凄みにぞくぞくしたのですが、この「灰色の女」が元々の原作であると知って、早速読んでみました。(ここまで敬称略) (ここからネタバレがあります) 悲劇で終わるジュヴナイル版と違って、こちらはハッピーエンドで終わるのにびっくりしました。 また、作中人物が時計の音に怯える場面があるのですが、ジュヴナイル版では何故怯えたのか最後までよく判りませんでした。 それが、原作ではちゃんと怯える理由が明確に説明されて、何十年も(!)納得がいかなかったことがやっと腑に落ちました。 この作品が発表された頃、舞台であるイギリスでは、同じ時代に、名高いシャーロック・ホームズが活躍していたのだと思うと、何だか不思議な気がします。 | ||||
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