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刑事ファビアン・リスク 顔のない男



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【この小説が収録されている参考書籍】
刑事ファビアン・リスク 顔のない男 (ハーパーBOOKS)

刑事ファビアン・リスク 顔のない男の評価: 3.41/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(4pt)

面白いけど

北欧系の名前に馴染みがない事と、登場人物が多い事もあり読む度にコレ誰だっけ?状態

内容は、犯人が分かってからは面白くなくなった。それまでは展開が読めず面白かった。
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No.8:
(5pt)

疾走感が良い

犠牲者の数のすごさと、それぞれの殺害方法が面白い。

主人公の動機である存在感は、クリストファー・プリーストの「魔法」と
相通じるものを感じる。

ラストの畳みかけ方も爽快にすら感じた。
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No.7:
(4pt)

ミステリーとしては悪くない

とにかく長い話。
情報量もやたら多い。
かなり登場人物が多い。
しかもあまり馴染みのないスウェーデン系の名前なので覚えられず、あとから「この人誰だったっけ?」と思うことが何度かあった。

それでもその長さを感じさせないテンポの良さ、面白さがあった。
一度読み始めるとなかなか本をおけない。
お風呂で1時間半も読見続けたほど。
魅力的な脇役も何人も登場する。
橋のおばちゃんは大変よかった(笑)
電話会社のお兄さんも。
そして何よりもデンマーク警察の女性刑事が大変魅力的。
ミステリーとして、群衆小説として結構ハイレベルだと思う。
まだ1作目と言うことを考えると★4ぐらいかなと思う。

ただ個人的な好み・感情を入れると実は★3つだと思ってる。
なぜかというと主人公が全く魅力的じゃないから(笑)
主人公は大変独善的というか、公私ともにどうしようもない人である(笑)

途中までは「・・・・・・まぁ、自分の直観に従って一人で行動する一匹狼な刑事ってのはよくあるし、その範疇だよね」と思って読んでたのだけど、8割がた話が進んだあたりで明らかになる話でかなりドン引きする。
そしてそのあたりで主人公がとる行動にうんざりするし、最低な男だなぁと思ってしまう。
ぶっちゃけ主人公よりデンマークの女性刑事のほうがはるかに好感度高い(笑)
刑事としての信念も、行動も。
彼女を主人公にしたほうがいいんじゃないだろうかと思うほど。

ただこれはあくまでも個人的な好みではある。
それにシリーズ化するらしいし、もしかして主人公はシリーズを通して成長する予定なのかもしれない。
それにしても北欧ものの主人公と主要登場人物って、家庭が崩壊してたり本人が問題かかえてる人ばっかりな気がするのは気のせいだろうか?
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No.6:
(4pt)

読んで損しません

第一部は文句なく面白いです。先が気になって止まりません。
第二部で若干テンポが悪くなりましたが、最後まで飽きさせません。
ただストーリーを盛り上げることに全てをかけていて、犯人の動機や細かい部分に矛盾が生じています。
間違いなく才能ある著者ですので、今後に期待です。
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No.5:
(4pt)

ストーリーおもしろい

北欧ミステリというカテゴリは初めて読んだのですが、これからハマりそうです。
ただ作品に関係ないところですが、カタカタの人名や地名が覚えにくい!わかりにくい!
アメリカのようなマイクやナンシーなら覚えやすいのですが(笑
人は何故残虐性に惹かれるのだろう・・・一見目を背けたくるようなシーンも、もっとやれもっとやれと期待してしまっている自分が居る。
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No.4:
(5pt)

北欧社会での女性の地位や日常生活の描写が新鮮でした。

本小説の舞台のスウェーデンやデンマークに登場する3名の女性刑事が、当たり前のように警察組織の戦力になっている北欧の社会背景に感心しました。
主人公は男性刑事のファビアンですが、それ以上に3名の女性刑事の個性が光っています。
私は過去に警視庁で警察官をしていたことがありますが、日本で女性刑事が一人前の戦力として評価されることはありえません。
戦力として評価されるのは、せいぜい覚せい剤事件の被疑者や強姦事件の被害者が女性である場合です。それは女性の被疑者や被害者の尿検査や傷ついた心に男性刑事が立ち入ることがセクハラ行為になるからであり、決して女性刑事が戦力だと評価されているからではありません。
小説内のこととは言え、いかに北欧が日本よりも女性の社会進出が進んでいるかがわかります。女性にも責任ある地位を与えると男性と同等かそれ以上に仕事の結果を出すのです。
本小説で書かれている連続殺人の発生から犯人特定と事件の解決に至るまでの描写についての感想は他の方のレビューに任せますが、登場人物の3名の女性刑事が女性らしい鋭い洞察力や複眼的思考を、捜査や上層部との駆け引きに活かしている描写は見事です。付け加えると、女性刑事たちは決して男勝りの仕事をしている訳ではありません。それどころか、家庭の崩壊やプライベートでの失恋で仕事やアルコールに逃げたり行きずりの性行為に及ぶ「傷つきやすいのに強がっている孤独な女性たち」なのです。
是非、女性のキャリアウーマンやシングルマザーに読んでもらいたい推理小説です。本小説からエネルギーを得ることができるでしょう。
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No.3:
(5pt)

面白いですよ。

ミステリーは読まないけどこの本は面白かった。一気に読んじゃいました。
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No.2:
(5pt)

うむ

おもしろいけど、よーよー流れを記憶しながら読まないと途中で訳わからなくなりそうで。
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No.1:
(4pt)

なかなかの逸品

著者はドラマや映画の脚本家出身ということで、伏線の張り方やテンポの良さには堂々としたものを感じる。学校でのいじめを題材にしているが、北欧ミステリを読むときに期待しがちな「社会問題への切り込み」的な視点は希薄で、純然たるエンタメ、警察小説+サイコサスペンスのジャンル小説として読むのがいいだろう。舞台を別の国に移してすぐにでもドラマ化できそうな話である。見逃すのは惜しい佳品。
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