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(短編集)
シャーロック・ホームズの生還
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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ホームズの生還の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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◆「六つのナポレオン像」 あちこちでナポレオンの胸像が壊されるという奇妙な事件が起きていた。 そして、4つめの胸像が破壊された際には、殺人事件まで起きて……。 イギリス国民にとっては仇敵ともいえるナポレオンの胸像を破壊すること――。 人はこうした行為に、意味づけせずにはいられません。 旧弊な国粋主義者の犯行か、あるいは固定観念にとりつかれた偏執狂の仕業か――。 つい、このような先入観を抱いてしまい、真相を見逃してしまうのです。 もっとも、本作のパターンに関しては、のちに様々に変奏され、数多くの 類似作品を生み出しているため、すぐに真相に気づいてしまうのですがw ◆「踊る人形」 暗号ミステリの嚆矢であるポーの『黄金虫』の向こうを張った作品。 ホームズは『黄金虫』同様、英語のアルファベットのなかで、いちばん使用頻度が 高い文字がEである、という事実を糸口に、暗号を解読していきます。 | ||||
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とっても読みやすかったです。 NHKで放映されていたシャーロックホームズのドラマを彷彿とさせるテンポの良い読みやすい文章です。 字の大きさもほどよいです。 少しずつ集めていきたいと思いました。 空き家の冒険、ノーウッドの建設業者、踊る人形、美しき自転車乗り、プライアリスクール、ブラックピーター、恐喝王ミルヴァートン、六つのナポレオン像、三人の学生、金縁の鼻眼鏡、スリークォーターの失踪、アビィ屋敷、第2のしみ、が収録されています。 | ||||
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前作(最後の事件)においてホームズはライヘンバッハの滝に宿敵モリアーティー教授とともに落ちたと思われたが、実は落ちたのは教授のみだったのだ。その後、九死に一生であったホームズはモラン大佐から逃れるため大陸を回り、中国やチベットにまで行っている。 ある事件がきっかけで、ホームズはロンドン第二の危険人物モラン大佐を捕まえるべく、霧の都ロンドンへと戻ってくるのだ。ワトソンを変装で驚かせ、彼を再び連れ立って空き家の冒険へと向かう姿は感動的である。 ホームズを愛するものなら読まずにはいられない短編集である。私のお気に入りは「空き家の冒険」 | ||||
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