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狐笛のかなた



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【この小説が収録されている参考書籍】
狐笛のかなた
狐笛のかなた (新潮文庫)

狐笛のかなたの評価: 4.63/5点 レビュー 134件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

小夜の考え方がちょっと…

話し全体としては上橋さんワールドでとても良かったのですが、後半小夜の考えにガクっとなって冷めた目になってしまいました…。

小夜が「憎しみの元になるなら領地を返せばいいじゃないの」と言いますが幼稚で短絡的。
もし小夜の言う通りその土地を手放しても次はアレ。その次はコレ。というように隣国は次々要求してくるでしょう。
そもそも隣国から奪い取った土地ではなく大公から正式に貰い受けた土地なのですから、隣国がちょっかい出してくること事態が間違っています。
その事を小夜に諭す人が最後まで出てこなかったことが残念。子供が読む本なら尚更…。

最終的にはある事件が起きて喧嘩両成敗で土地は大公に戻される。という結末になりますが、これなら喧嘩両成敗の結果ですので納得できます。良かった。

小夜には隣国に流れ出る川を塞き止めてる石を何とかするよう行動して欲しかった。

以下結末ネタバレ…?


野火と小夜の結末は「死」で終わる涙涙のエンディングなのかなと恐ろしい気持ちで読んでましたがそうはならず、上橋さん流の良いエンディングだったのではないでしょうか!
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.6:
(3pt)

寂しい人たちがたくさん

タイトルや表紙のイメージどおり、寂しい雰囲気が全編に漂っています。人を恨む気持ちがいろんな悲劇を生むのです。
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.5:
(3pt)

残念

作品は素晴らしかったです。
しかし本の状態が悪く、残念でした。
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.4:
(3pt)

ありがとうございました。

迅速に対応していただきました。
買ってしまうとなかなか読めませんが、図書館などであまり見かけないので
読む時間を作って読破したいです。
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.3:
(3pt)

切ないラスト

正直なところ、これでいいの? というようなラストでした。でも、一応ハッピーには描かれているので、いいのでしょうね。こういう展開にもっていかざるを得なかった作品ですし。
元気なときに読んで、ちょっと切なくなるのがいいと思います。あまり体力のないときには読まない方がいいかも。
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.2:
(3pt)

続編大希望!

いや、ファンタジー文学とはいえないんじゃないだろうか、本書は。主人公の小夜と野火のハッピーエンドはいいとして、問題の「狐笛」はどうしちゃったの?そいつのために、妖かしも人も、傷ついちゃったんでしょう?読んでる途中の予測としては、小夜と野火とで、主さまの手元にある狐笛を盗むか、焼くかして本当の自由を手にするんじゃ、なんでしたがねぇ。小春丸君も、なんか中途半端に孤独な人生送りそうだし。今後は「無二の友人同士」ってことで、小夜、野火、小春丸が、「国づくり」でもしてくんないかな。時再設定が曖昧なのはかえって良かったですけどね。
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.1:
(3pt)

上質ではあるが

上橋菜穂子さんの新作ということで期待しすぎたせいか、
あまり惹きつけられるものはありませんでした。
描写の確かさ美しさはさすがだとは思いましたが、
なんとなくキレがないという印象でした。
聞き耳の能力を持つ小夜が、その能力を発揮する場面が
少なかったのも物足りないですし、野火と惹かれあう想いが
恋愛という意味ではあまり伝わってきませんでした。
結末はここのレビューを読んで、自分なりに想像していたら
見事にその想像を裏切られました。でも(詳しくは書けませんが)、
納得できる結末でした。
狐笛のかなた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715

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