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40歳の言いわけ
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40歳の言いわけの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| 一言で言いますと、「同窓会を絡めた、という本書最大の特徴が活きてない」と感じる内容でした。 私自身が40代前半なので、同窓会に際して「経済的、あるいは職業的に勝ち組だ。容姿にもまだまだ自信がある。そんなリア充状態じゃないと、参加し辛い」みたいな感覚が芽生えるってのは理解できます。 そのような「あるある、わかるわかる!」話が、同窓会と絡んでどう展開されるのかなと期待して読んだのですが。 なんと言いますか、クラスメート達が抱えている悩みや葛藤が、ちょっと特殊なケースが多すぎるというか。「あるある、わかるわかる!」が薄すぎて、感情移入できなかったです。 加えて、同窓会当日というシチュエーションも、あまり意味を感じられず。 担任の先生のエピソードも、読者に何を感じて欲しいが為のイベントなのか、イマイチ不明(老いることの哀しさ…とも違うか) というわけで、星三つとさせていただきます。 | ||||
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| 「誰も来ない集まりの『幹事』の不安とバツの悪さ」からスタートして、それぞれの「楽しみだったのに、時間に行く事が出来ない」それぞれの事情に展開していく。 「偏食の癖に何が嫌いか教えてくれない」とか、「前もって決めた話に沿った話を聞き出そうとするな」とか「多趣味は生活以外」とか「遺産は貰うけどなにもしないうちに貰うのは違う」とか「愛のない平和な結婚生活」とか、とても好みのフレーズが多くて楽しかった。 特に西村裕子キャラがお気に入り。得たいモノの代りに自分が引き受けるのがどの部分なのか明確で、尚且つそこに悪意がないのが好み的中だった。 | ||||
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