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(短編集)

あしたの君へ



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【この小説が収録されている参考書籍】
あしたの君へ
あしたの君へ (文春文庫)

あしたの君への評価: 4.00/5点 レビュー 44件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 41~44 3/3ページ
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No.4:
(4pt)

楽な気分で読める

柚月裕子作品は一通り読んでますが、色々チャレンジしようとしていることは判るので応援しています。
しかし、やはりこの人にはこういうヘビー過ぎないエンタテイメント の分野が一番合ってるような気がします。
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4163904425
No.3:
(4pt)

題名に不満

柚月さんにしては、もう少しひねりが欲しかった。タイトルもピンと来ない。中身は満足でした。
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4163904425
No.2:
(4pt)

安心して読むことができるのも秀作の条件

軽重は別にしてひとつの犯罪の裏側にどんな人間の思いが渦巻いているのかを探っていく、という意味では初期の『最後の証人』や『検事の本懐』に近い。徐々に明かされる真相や心理にページを繰る手が止まらない。やはり『狐狼の血』のようなエグイ路線よりもこっちの路線のほうに好感が持てる。
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4163904425
No.1:
(4pt)

面白いが調査官の職務を逸脱しています

小説が巧みに嘘をつき、面白いストーリーを作る芸術という点では、本作品はさすがと思わせる出来である。
しかし、元家裁調査官であったものとしては、少々職務を逸脱して、調査官の姿が描かれているように思われる。
例えば、第一話「背負うもの」について、由里という少女が犯した窃盗は「男性をホテルに誘い男性が入浴している
すきに財布を盗んで逃走したもの」だ。結論は短期の少年院送致となるのだが、書類送致で、面前で少年院送致を
言い渡す事例は経験上ない。
本事例の場合、手口は巧妙で悪質。少女は黙秘して、投げやりであり、事実に接近し、少女の内省を深めるさせるために、
観護措置を取ったうえで、調査を進行させるべきであろう。それでも初犯で少年院送致すれば、抗告されれば、通ってしまう、
と思われる。環境調整のため、というなら、親族に預け、試験観察という選択も十分可能だろう。
 調査官の調査の対象、方法について、苦言を呈しましたが、本小説が事実に接近するため、あの手、この手で
努力する姿は意外性を帯びた面白さでした。
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