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(短編集)
作家刑事毒島
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作家刑事毒島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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犬養シリーズ、カエル男シリーズと読み続け、犬養警部が出て来るので期待したが、ハードな逮捕劇・どんでん返しがあまり無く期待はずれ! この様な事を書くと作中の『辛口おとめ』になってしまうかな? | ||||
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落語のまくらで、延々と楽屋話、師匠の裏話をする噺家がいるが、あれは最初は面白いのだけれど、毎度毎度だとうんざりしてしまう。それと同じで、作家(志望者)とか出版業界の裏話も、これだけくどいと食傷気味になる。この作家の小説は、いつもアイデアに溢れ、ストーリーのひねりがあって好きなのだけれども、この短編集は、さすがに途中で読むのを挫折しそうになった。ぜひ音楽もの、警察ものなどに戻って欲しい。 | ||||
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エンタメは好きですが、楽しめませんでした。 作者が楽しんで書いているのはわかるし、気持ち悪い笑い方をするキャラも悪くない。 バカを笑うことも否定する気はありませんが、 作家志望の人が読んで参考になる以上の内容はないと思いました。 事件の動機として納得できるものが一つもないのが致命的です。 筒井康隆さんの「創作の極意と掟」64ページにある「売文業者」という言葉を思い出しました。 | ||||
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おバカな連中のバカさ加減をこれでもか、これでもかと書き立ててなにが楽しいんだろう。 読む方も、なにが面白いんだろう。 主人公の毒島に、毒も魅力もない。 普通のおっさんじゃない。 一部のエンタメ作家が、ある人物(ステレオタイプの人物)を批判的に描くとき 対象の知性・人間性をすごく低めに設定するよね。 最初から勝負がついている相手を批判してなにがおもしろいんだよ。 本当に私たちが批判しなくてはいけない相手は、 地位や金や権力だけではない、 知力・教養すべてにおいて自分より優れた相手なのだ。 それこそ卵を壁にぶつけるみじめさを自覚しながら戦わなくてはならないのだ。 べつに、軽いエンターテイメントに、そうムキにならなくてもいいじゃない、 と思われるだろうが、 ムキになってしまうことも、ときどきは大切だと思う。 | ||||
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