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BT’63
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BT’63の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全94件 61~80 4/5ページ
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40年も昔に運送屋で働いていた、若かりし頃の父親の姿をを追った物語です。 働いている会社の経営不振や、雇っていた運転手達の借金に絡む胡散臭い仕事、そして殺人事件によって、 期せずして危険な世界へと巻き込まれてしまう大間木史郎(父親)。 物語は上下巻あるのですが、父親が愛した女性とのささやかな願いが成就しない事を知りながら、 読み進めなければならない読者の我々が辛くなります。 読後の爽快感はなく、胸が詰まる想いで本を閉じる事になりますが、秀逸な作品である事は間違いありません。 | ||||
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池井戸さんの他の作品と違って、とても意表をつく内容ですが、 これは闇の殺人が心に残るので、個人的には銀行物の方が好きです。 | ||||
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現代と過去の双方に軸足が置かれているが重心はあくまでも父 史朗の生きる過去の側にあるストーリ―、殺しや黒幕が前面に 出てる異色の作品であるが最後まで一気に読ませる魅力のある 池井戸作品である。 | ||||
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前半、なかなかわかりにくいのと従来の池井戸作品とは違った 作風に戸惑ったが、会社再生、殺人事件、過去に戻って若き 日の父の軌跡を追う主人公、不思議な話であるが過去と現在 が交錯する展開には惹きつけられ一気に読める作品である。 | ||||
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上下巻合わせると、少々疲れるほどの超大作でしたが 最後まで引き込まれました 「半沢直樹」から池井戸さんを読み始めましたが いつもの「金融小説」ではなく、タイムスリップを軸にしたファンタジーです 読み終わってもタイトルの『BT'63』の意味は自分では見つけられず あれ?と思い調べてしまったのも面白かったです | ||||
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上下巻あわせると、少々疲れるほどの超大作でしたが 最後まで引き込まれました 「半沢直樹」から池井戸さんを読み始めましたが いつもの「金融小説」ではなく、タイムスリップを軸にしたファンタジーです 読み終わってもタイトルの『BT'63』の意味は自分では見つけられず あれ?と思い調べてしまったのも面白かったです | ||||
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素晴らしい。ドラマ『半沢直樹』の原作2冊も好きですが、この小説はハラハラドキドキ感が凄かった。一種の幻想小説で、池井戸氏の作品の幅の広さが素敵です。 | ||||
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これまで読んだ池井戸氏の作品は銀行関係の作品だった。 その全てが銀行や銀行員の特徴を巧く捉えているため、面白く読みやすいと思っていたが、本作品は銀行員が一部登場するが全体としてこれまで読んだものとは全く異なるものであった。 父親の会社の制服を身に付けたところから、主人公の不思議な体験が始まる。 冒頭は意味がとりにくく、やや読みにくいが次第にのめり込んでいく展開の連続となる。 | ||||
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池井戸氏の大半の作品は銀行を中心にストーリーが展開する作品。 本作品はこれらとは内容がかなり異なる。 人生の崖っぷちに立った息子が、自分の父親の人生をタイムスリップして垣間みるといった、やや荒唐無稽なストーリー。 しかしながら、父親のどんな困難にも立ち向かう姿には感動の連続。 また、そんな父親を取り巻く周囲の人間の卑しさや優しさなどが複雑に絡み合って全体としてとても素晴らしい作品に仕上がっていると思う。 銀行関係の作品も好きであるが、こうした異質の作品でもかなりの巧さを持っている著者には脱帽である。 今後も応援したいと思う。 | ||||
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本作品は、もしも宮部みゆきが東野圭吾のアドバイスを受けながらフィクションを書くとこんな感じになるのでは無いか、ということを意図した・・・と思えるくらい、池井戸先生の、いわゆる金融的知識のアドバンテージを活かしたリアリティー有る作風作家というイメージを覆す作品です。 父親が死体を廃棄物処理場の破砕機で処分したのに何のお咎めも無いのか?とか、強盗殺人犯から強奪・隠匿された現金を最終的に猫ババしたのはフィクションとは言えどうよ?とか、傍観者に徹するのではなく父親の人生を変えてやろうというくらいの気概は無いのか息子!とか、突っ込み所は多々あるのですが、旦那(主人公の父親)を受入れ支えてきた母親のすばらしさがすべてを許してしまいましたね。 BT’63とBT21との関係についてですが、終盤まで「’」に気づかなかった私はなんと観察力の無い人間なんでしょう。反省。 | ||||
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過去と現代の場面が交錯するのは、永遠のゼロと手法が似ているが、BT63は過去に意識がタイムスリップする点で斬新であり非常に面白く、最近読んだ本野中で最も面白い作品であった。 | ||||
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あらすじを読んだときはSF?と思ったが、読み始めてみるといつものように大半が仕事の話で、業務内容とか銀行の金の貸し借りとかどうでもイイ事が細かくかかれてて正直退屈だったのだが、後半になると突然話が変わってくる。暴力、セックス、ヤクザとのやり取り等「へっ?」と思う展開なのだが、これが面白い。序盤からこういう話にしてたらなお良かった | ||||
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池井戸入門作ではないが、池井戸ファンなら十分楽しめる。銀行は一応出てくるがあまり重要でない。空飛ぶタイヤや下町ロケットのような大団円の終わり方ではないが、まあ納得できる。というか女が2人出てきちゃったら文句なしのハッピーエンドはかなり難しいよね。無理に気取った文を書こうとして描写に失敗してる箇所はあるが、池井戸ファンであれば許容できる範囲かと。道中のハラハラ感では池井戸作品No.1かな。タイトルの意味がわからなくて調べたら、back to 1963年の略みたいだね。 | ||||
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下巻に感想を書いたのでよろしければ読んで下さい。 上巻を最後まで読んだら下巻を手に取らずにはいられないだろう。 とだけ申し上げます。<(_ _)> | ||||
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この作家は本当に守備範囲が広いなあと思います。 元銀行員だけあって,やはり経済小説は内容が濃い気がしますが,銀行中心でない町工場の話なども良い感じの作品があるし,ちょっと風合いの異なる「民王」みたいな変わった小説もあります。 そんななかで,これも少々風変りなのですが。。。なんか書くとネタバレになってしまいそうで,読後感も書くのをためらいますね。。 それほど気に入ったということです。何も予備知識なく読んでいただきたいですね。 感想の一部を書くと,「いろんな世界が広がる」「役者が多彩で意外性いっぱい」ん~,これ以上書くとどうしてもネタバレになってしまうんで書かないことにします。ぜんぜん参考にならないね!すみません!面白かったよ!!(;^^) | ||||
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池井戸さんは全部読みました! アマゾンさんの紹介の「黒木亮」さんも面白そうです | ||||
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池井戸 潤 さんの作品は、知らず知らずに引き込まれ、あっという間に読み進んでしまう素晴らしいものばかりです。 | ||||
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大間木琢磨は父の残した鍵を手にした途端、 40年前の若き父が運送会社で働く時代を目の当たりにする。 迫る危険、秘めたる恋の結末を知るべく、父の足跡を追い始める。 内容は琢磨と若き日の父史郎の2視点で交互に描かれる。 ファンタジー要素も取入れ、これまでの著者の作品とは大きくその趣が異なるが、 読者の期待を裏切ることは決して無く、物語の世界に引きずり込まれた。 ハッピーエンドを期待しつつ、下巻を楽しみにしたい。 | ||||
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次々と死んでいくトラック運転手達。 いよいよ、その魔の手は史郎と鏡子にまで及ぶ。 史郎と鏡子の結末、そして、琢磨は父の足跡を最後まで追うことができるのか? 全700P超に及ぶ物語が終わった。終わり方も良かったと思う。 戦う父の姿に終始感動する内容。 銀行ネタではないからと思わず、是非とも手に取って読んで欲しい1冊。 | ||||
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物語に引き込まれ、あっという間に上巻を読んでしまいました。 下巻がすごく楽しみです。 | ||||
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