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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全741件 741~741 38/38ページ
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銀行を舞台にした作品が多い著者ですが今回は、自動車会社・運送会社・銀行それぞれで働く人たちを書いています。 発端は走行中のトラックのタイヤが外れて歩行者を直撃!というどこかであったような事件。 そこからこれまたどこかであったような、大会社のリコール隠しとそれによって一方的に加害者に仕立てられ窮地に陥る運送会社、そこに自動車会社運送会社それぞれに絡む銀行。 大きな壁に阻まれる零細企業に悲哀は身につまされるけど、でもそれだけでは終わらないのが池井戸流。 紆余曲折はあっても読後感はスッキリでいつも通り【人間って捨てたもんじゃないよなあ】と思わせてくれます。 会社に疲れてどんよりしてるとき、これを読んだらもうちょっとがんばってみようって思えるかも。 | ||||
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