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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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2002年に実際に起こった「横浜母子三人死傷事故」をモデルにしたフィクションです。「事実は小説より奇なり」と言いますが、この事件の顛末を池井戸氏には事実に基づいて掘り下げて欲しかったと思います。事件を知らない読者には、エンタメとして楽しめます。 | ||||
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社会的に問題になった三菱事件そのまんま。 こんなの読むくらいなら 三菱事件のウィキペディアでも読んでおいたほうがよい。 | ||||
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三菱事件そのまんま。 題材とかいうレベルでなく、完コピでしょ。 読むだけ時間の無駄でした。 | ||||
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ひとつの大きな問題に対して、考え方や取り組む姿勢がこんなにも違うものなのか?と対比がうまく描かれている。同じ会社で働いて仲間同士のはずなに、敵対心むき出しの自己中心的な人たちばかり。自分が上へ登る為には、平気で相手を蹴落とす。そういう中で、義憤にかられ愚直に取り組む主人公の姿勢が、けしてかっこよくはないが輝いて見えてくる。最後はハッピーエンドで終わるところも『下町ロケット』を思い出す。 ただ、リコール隠しの探求が冗長で面白さに欠ける。最後は社内告白で問題解決するところは無難な終わりかただ。 | ||||
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テンポが少し遅すぎる。何回も同じような事柄をこんなにも綴る必要があるのだろうか?事故の原因と思われるタイヤのハブの返還請求を再三描いているが、あまりにもしつこい気がしてならない。その記述に意外性があり、面白いならいいのだが、それほどでもない。全体を通して、どうしても冗長さを感じてしまう。下巻に期待します。 | ||||
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一気に読んだが、筋を追うのに疲れる。一本調子なので途中で飽きてきたが、最後まで読んでhappy endなのでほっとした。 | ||||
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たくさんの登場人物が出てきますが、善人と悪人にはっきり分かれていて、単純すぎると感じました。 主人公は当然善人側なのですが、いくら追い込まれているとはいえ、攻撃的すぎです。 自らの無謬を信じ込んで不遜な態度をとっているのは、自動車会社の社員ではなく、むしろ主人公のほうではないでしょうか? 身内には優しいのに、利害の対立する相手には事情を考えることなく攻撃的になる主人公、 善人側に分類されているため、行動が手放しに正当化される主人公... こんなサイコパスの主人公に最後まで好感を持つことができませんでした。 ただ、私もサラリーマンなので、沢田や井崎の苦しみにはかなり共感できました。沢田の活躍に免じて星+1です。 | ||||
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この前三菱ふそうの営業車に一旦停止無視の猛スピードで突っ込んでこられて出会い頭でやられた!愛車はグシャグシャ、ケガもした!だが本人からも会社からも全く謝罪なし。全部保険会社任せ。やっぱり三菱という会社は何も反省してない。クソみたいな会社だ。車作ってるんだったら最低限のルールぐらい守れよ馬鹿野郎! あ、でもこの作品はいいですよ。全く関係のない話しでしたが。面白かったです。ただ今回の件でやっぱりそういう会社なんだということがよくわかりました。 | ||||
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雪が降らない地域では、タイヤ交換しないんだよ。 点検も自社工場で終わらせたり。 海辺は 錆びるの。 なんでもかんでもリコールってさ。 | ||||
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作者の小説粗方読んだけどこれだけは導入部が余りにもgdgdっでキツい 前編後編に分かれても発売されてるが、これはいかんでしょ もうちょっと整理する事も覚えよう | ||||
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この作品すごく面白いです。 引き込まれるようにして数日でいっきに読みました。 で、あとがきを読むと、作者いわくこの作品は完全な創作だ、という話のようです。 ここにきて「あれ?」と思いました。 この作品は三菱自動車のリコール問題をモチーフにしているのは誰でも分かりますし、 私自身そのつもりで読んでいたのですから。 悪役として出てくる自動車会社や銀行の社員たちは、驕り高ぶって、顧客を舐め切った、 誠意のかけらも無い、人間の屑と言っても過言ではないようなどうしようもない馬鹿どもです。 で、私は、「三菱自動車とか三菱銀行ってほんとどうしようもない会社だな」と思いました。 フィクションだと言われても、そのイメージは変わりません。 だって作者は他でもない東京三菱銀行の出身で、当然ながら内部の事情をよく分かって 書いているわけで、フィクションと言いながらある程度事実に近いことに基づいていると 思ってしまうのです。 まあそういうことも「完全なフィクションです」と言えば解決するということなのかも知れませんが。 「作者、ズルいな」というのが私の感想です。 | ||||
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伏線がどのように回収されるのか、を期待する読者には向きません。 星1なのは、私がそのような、ひとりだから。 それほど重い題材・・・容疑者として、私人として、2つの道を同時に歩く。 私には、そんな胆力は、ない。 | ||||
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上巻のみ着いただけですので感想の書きようがありません また上巻のみ読んでも全く面白くありませんでしたので下巻を読む必要がありません | ||||
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何もかもがつまらないです。 テーマがビジネスだから、 中小企業社長の社員への想いや信念が垣間見られるってだけで、 本当にありきたり。 それぞれのキャラも平凡以下。 この本は真摯に人と向き合うことが大切だということを伝えたいのかもしれないけど、 それだけで小説として評価するのは無理です。 とにかくひどい作品ですね。 文章がつたないところもちゃんとしたほうがいいと思います。 | ||||
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第136回の直木賞候補作品である。残念ながら今回は「該当作なし」という結果であったが候補作品を6作読み比べてこの作品が一番できが良かった。 どうも最近の小説は個人の小さな世界を書く傾向にあるように感じる中で小説の果たすカタルシスとは何かを考えさられる作品。 大きな組織に対してたった一人で信念を持って、時には信念が揺らぎながら、立ち向かう中小運送会社の社長。息子や部下に間接的に直接的に支え支えられる様子も人間らしさを感じる。 対する巨大コングリマリットに属する自動車会社の組織の中も単純に正義や信義だけでない人の思いを交錯させて、サラリーマンとは如何なるものかを考えさせられる。 不覚にも涙ぐむこともあった。個人的には直木賞をあげたい。なお☆が一つになってしまったのは当方の操作ミス。これは訂正ができないので申し訳ありませんが実際は☆5つです。 | ||||
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第136回の直木賞候補作品である。残念ながら今回は「該当作なし」という結果であったが候補作品を6作読み比べてこの作品が一番できが良かった。 どうも最近の小説は個人の小さな世界を書く傾向にあるように感じる中で小説の果たすカタルシスとは何かを考えさられる作品。 大きな組織に対してたった一人で信念を持って、時には信念が揺らぎながら、立ち向かう中小運送会社の社長。息子や部下に間接的に直接的に支え支えられる様子も人間らしさを感じる。 対する巨大コングリマリットに属する自動車会社の組織の中も単純に正義や信義だけでない人の思いを交錯させて、サラリーマンとは如何なるものかを考えさせられる。 不覚にも涙ぐむこともあった。個人的には直木賞をあげたい。なお☆が一つになってしまったのは当方の操作ミス。これは訂正ができないので申し訳ありませんが実際は☆5つです。 | ||||
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