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(短編集)
蛇行する月
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蛇行する月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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| 幸せって何だろう?って、考えさせられました。 この作家さんを好きになった。 | ||||
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| 普通、連作短編は(登場人物は同じでも)それ1編1編で完結的になっているものと思うが、 本作は正直、第1章はいまいちで、読むのを止めようとも思った、 (いろいろが詰め込みすぎなのかも)が、 読んでいくにつれ、実は連作でもなくて、 須賀順子の生きざまをいろんな角度からあぶりだしているような作品だった! 読後感が明るいものを第一等とする小生は、星ひとつ減じたが、 夫・息子・母・友人に素直な笑顔を見せる順子の人間愛は、とても切なく深い! とても良かったし、直木賞の「ホテルローヤル」より良かった! | ||||
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| 桜木紫乃さんの単行本は全て読んでいるが、その全てが非常に高い水準にある。 本作も然り。 痛みを抱えながらも寄りかからずに生きる人間たち、愛そのものを描くのではなく、 愛のその先にあるものを常に描いているようにも思う。 筆者の目線の鋭さで選ばれる言葉達に、いつもハッとさせられる。 筆者は、常に真摯に文学に、言葉に向き合い、一切をごまかさないものを常に目指しているように思う。 痛みとぬくもり。私は、桜木さんの著作で、いつも両方を感じることになる。 心ある人ならば、必ず何かが残る、やはり本作品も、そんな一冊。 | ||||
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