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マチネの終わりに
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マチネの終わりにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全256件 221~240 12/13ページ
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恋愛小説というよりも、現在、未来によって過去に意味を与えられることへの希望を感じさせるふたりの生き方に感動しました。 何故、と泣きたくなるような事も、後から振り返れば、「あの時の壮絶な苦しみのがあったからこそ今の自分がある。」という価値を見出だして、感謝の気持ちにも変えていける。 これまで自分が漠然と信じてきた「ムダなことなんてひとつもない」というのは、そういうことなのだと繋がった気がします。 生きる意味と向き合い続けた蒔野と洋子が美しかった。 蒔野のスランプとその後のより色彩豊かな人格、音楽へのステップアップは、今の自分の闘病生活とも重なり励まされるものだったし、洋子の視点での蒔野のニューヨークでの演奏の描写には思わず涙が出ました。 大げさかもしれないですが、 私自身、こうやって生きる意味を考えていける歓びに涙が出て、まさに心が震えるほどの感謝を感じました。 | ||||
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なぜ別の人生を歩むことになったのか、君は冷たい、マリアとマルタ、これらの語句が私の現実をゆさぶります。 | ||||
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ちょっとありえない想定(特に、コンサートのチケットを買っていたら、演奏者の妻と遭遇の場面)が気になりましたが、重厚な筆致で楽しめました。 | ||||
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大人の恋愛ノベルです。 キメ細かい表現から、漂う雰囲気から、丁寧な描写から、大人っぽい香りがします。 主人公のギター奏者は子供っぽいのですが…まわりが洗練された重厚な空間を作り上げることで、風景が違ってみえてきます。 いろいろな偶然と非日常と作為が入り乱れながら、前進していきます。 作り物なのですが…現実に起こりそうなストーリーになっています。 ラストでこれから新しいステージにつながるぞ!としていきます。 だから・・・続編があっても良いのでは? 少し期待しています。 | ||||
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中古品といっても、帯がほんの少し破れている程度でした。中身に汚れもありませんでした。 | ||||
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帯には「結婚した相手は、人生最愛の人ですか?」と ずしっとくるコピーが書かれているが、 内容は、違う意味で、ずしっと深い世界観があり、 ずしっとしたストーリーだった。 主人公の洋子と私自身の年齢が重なり、 彼女の気持ちや仕事に対する姿勢、 あらゆるテーマが胸に深く刻まれた。 今も、ずっと頭の中でギターの音色が響いている。 続きが読みたい気持ちになり、 もう一度、序章に戻ってみたり、 行き来しながら1日で読みきってしまった。 夢中になれた小説。 | ||||
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一般的な定義では説明のできない経験や感情がある。それは決して一時的な状態や感情がいきなり現れるものではなく、互いのそれまでの経験と共に過ごした時間の積み重ねによって創出される。この小説は、最後の2ページの二人を表出するために書かれたものなのではないかと思った。著者は、そのためにその前の400ページを書いたのではないか、と。 正解など一人一人の人生にあるはずもなく、私たちは社会的に受け入れられるための正しい顔と、エゴともいうべき個人の欲求追求の狭間にいつも立たされている。それを改めてこのような形で突きつけられ、ただそうした瞬間の美しさと尊さに圧倒された。素晴らしい小説だと思う。 | ||||
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私は小説の主人公たちよりも一回りくらい年齢が下ですが、とても感動しながら読みました。 人物たちの切々とした気持ちが文章から伝わってくる、小説の醍醐味を存分に味わえる一冊だと思います。 読み終えてみて、ただただ「素晴らしい小説を読ませてくれてありがとう」という気持ちです。 | ||||
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ご無沙汰していた平野啓一郎さんの最新作は大人(40代)の恋愛小説ということで、どんな作品なのだろうかと期待して読ませていただいた。 実際、私も四十を少しばかり過ぎたアラフォー世代である。 そういう私にとって、この小説に出てくる主人公の二人の迷いや不安、プライドや感傷といったものは、身に染みるものがあった。 四十とは「不惑」と言うが、実際には惑わないということはない気がする。 むしろ、いろいろと惑う中で、もう後戻りもできないという諦念が先へと進ませるものなのかもしれない。 それなりに歩んできた道というものがあり、しかしそれで良かったのかという疑問はつきまとう。 それでも、時間は後戻りすることはない。だから先へ進むしかない。 その時、いったい何が自分を歩ませるのか。そんなことを考えながら、この作品を親近感を持って読んだ。 読み終えて、これは単なる恋愛小説ではないと感じた。むしろこれは、ある意味、平野啓一郎のひとつの集大成ではないかという気がした。 彼が歩んできた歴史、社会情勢、混乱した世界の流れ、そういうものを全て取り込んで、咀嚼し、じっくりと熟成させて、それを美しい物語という形で紡いで見せた。 今現代を生きる小説家が、今自分が為すべき事は何なのか、その正統な手段としてここに形作られた物がこの「マチネの終わりに」なのではないだろうか。 私の大切にしている小説家に中村文則氏がいる。 彼も、昨年、ひとつの集大成として「教団X」を書き上げている。 彼は「世界」のありのままを、包み隠さず書いた。それはありのままでありすぎるが故に、読者の一部に拒否反応をももたらしたようだ。 しかし、平野さんはそれを優しく白い布で包んで、人々が嫌がらないよう細心の注意を込めて、今ある「世界」を描いて見せた。 大きく違う感触を与えるこの2つの小説は、それでも「世界」のありのままを伝え、そしてそれでも人へ希望の光を与えて前に進めるよう後押しするという点では同じであると私には思える。 彼らは小説家として、自分のやるべき仕事を成し遂げたのだ。 私は、主人公二人の設定を一人は芸術家として、一人はジャーナリストとしたことに意味深なものを感じる。 この設定でないと、おそらく「今ある世界」を生きる人間を描けなかっただろう。 それぞれが辿る現実の世界で迎える困難、それに伴う思索、そして少ない接点によって繫がる二人の想い、その交流、これらを丁寧に描くことで、私たち読者に「今この世界にある自分」というものを考えさせてくれる。 芸術がもたらす癒やしと救済、ジャーナリズムがもたらす認識と判断、そのどちらも私たちには必要な糧だ。 そして、小説がもたらす物語はそれを統合して私たちに歩むべき道を指し示してくれる。 この小説が恋愛小説である意味は、別の人間である二人が、何を理解し、何を誤解し、何を許すのか、その関わり方を通して、人は人と接し本当の意味で「生きる」ことができるのではないか。 けっして、人は一人では生きてはいないのだという、その当たり前の重みを実感できるのだろう。 久しぶりに平野さんの小説を読んで、とても深い感銘を受けた。やっぱりこの人は、素晴らしい小説家だと想った。 時に頭が良すぎるのではないか、理論で考えすぎるのではないかと過去の小説で思ったこともあったが、それもこれもこの小説に辿り着くために必要な道程だったのかもしれない。 こういう読みやすくて、深くて、美しい小説もそうはないだろう。もしかしたら、これは今年何かの賞にノミネートされるかもしれない。いやむしろ、賞に値する作品だと思う。 多くの人がこの本を手にとって、いろいろ思索し、そして癒やされることを望む。 | ||||
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複雑な形に欠けて見つける事なんて出来ないと思っていた部分に奇跡的にピタリとハマるパーツを見つけた、そんな愛かな、と思いました。 これほどまでに共感、共鳴できる相手に巡り会えて、愛し合える、それだけで幸せなのかもしれない、というのが読了後の感想。 純文学としての芸術性、高品質、は保ちつつまるでエンタメ小説のように読書を引き込み、虜にする魅力がありました。 クラシック音楽に携わってきた人間としても多いに共感出来る作品でした。 | ||||
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マチネの終わりに という題名が、最後の最後に納得できる、 余韻を残す、とても素敵なラストだ。 クラシックギター奏者、イラクに赴く美しい女性ジャーナリストの二人の主人公。 それだけでも恋愛小説らしい設定ではある。 この二人の考える言葉、その深さに、読み飛ばせない真実があるような気がして 文章をしっかり読んだ。 ストーリーだけの物語ではない。 未来が過去を変えていく、最初からそのことが語られる。 たびたびでてくるこの言葉は、作者のメッセージなのだろう。 芸術家の苦悩、世の中の正しいことをおうがためのジャーナリストの私生活での苦労、 凡人には想像することしかできないが、そうなのだろう、と思わせられる。 人物の設定がゆるぎないから、その人が語る言葉が、ものすごく直接に入ってくる。 三田の言動、久々に、え!そんなことしてしまっていいの!?とハラハラさせられた。 なんとなく終わっていくのではなく、すべてがきちんと語られて そしてラストに向かう。 作者の力量に驚かされる。 この作者の本を初めて読んだ。 たぶん、芥川賞の頃より、 わたしには読みやすくなっているのだと思う。 この作品から、平野啓一郎にはいっていく読者は多いと思う。 いい作品だった。 | ||||
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「未来は過去を変えてくれる」という考え方に、少なからず、救われた。 例えば過去の一点に、曇りや淀みがあったとして、それは一生ずっと抱えていくものだと思っていた。未来がどんなに輝かしいものになったとしても。 でも実際は、未来の何かで過去の出来事のとらえ方は変化して当たり前だし、それを許せなかったのは自分自身だったのだな、結局。ということに気づいた。 こちら側の知識の乏しさから、難しく感じる部分があったが、そうしたことにも想いを馳せることができる小説だった。 早苗の姿を通して、人間が切羽詰まった状態に置かれた時にどういう本音と行動が出るのか、きれいごとではない部分も描写されていて、人を想うことひとつとっても色んな形があり、どれが正解と言えない深さのある物語だった。 途中で気になってラストを読んでしまった。 その時には泣かなかったが、順を追って読み進めてラストを迎えると、情景の美しさに涙が出た。 | ||||
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天才ギタリスト蒔野聡史38歳と国際ジャーナリスト小峰洋子40歳はコンサートの夜の打ち上げで初めて出会い、互いに強い印象を残して別れた。しかし、洋子には婚約者の存在があり、聡史は自分の演奏に行き詰まりを感じ始めていた。バクダットと東京、パリと東京そしてニューヨーク、遠く離れて静かに燃え上がる愛の炎。やがて、不運と悪意がふたりの仲を引き裂くことになる。離れてもなお相手への愛に苦しむ二人に再会の時はくるのだろうか…。 描かれるのは2006年から2012年までの6年間である。イラク攻撃、バクダット自爆テロ、難民流入、PTSD、サブプライムローン破綻、東日本大震災。次々に起こる事件は単なる背景としてではなく、われわれはこの世界に住んでいるという作家のアクチュアルな問題意識の表明なのだ。それは、巻末に参考文献として挙げられる多数の専門書、ならびに作家の普段からの政治的な発言からもわかる。同時に洋子の父であり、母の前夫であるユーゴスラビア人映画監督と洋子の幼き日の関係や聡史の音楽に向き合う姿勢は深く掘り下げられて物語に陰影を与えている。そのうえで、「ヴェニスに死す」や「神曲」バッハの「チェロ無伴奏」を初めとする古典をめぐる考察が読者の知的好奇心を刺激する。つまり、ラブストーリーを基軸としながら、ジャーナリスティックな視点と、人間の失意からの回復、古典への知的なアプローチを複合させた複雑な構造に私は感嘆したのである。これほど多くの要素を備えながら少しの破たんもなく、感動的な物語を美しい文章で編み上げた作家の力量に驚いた。 この作品の美点として付け加えたいのは、随所に現われる短い哲学的考察、あるいは箴言である。それは音楽についてであったり、国際政治についてであったり、人生についてである。中でも作中にたびたび現われる「過去は変えられる」のフレーズはこの小説の主題というべき新鮮な概念であった。人は過去についての認識を変えることで未来に対して前向きになれる、との意味らしいが、重要な指針をもらったと私は受け止めた。前作の「透明な迷宮」でも感じたが、作家のこうした考察は一歩誤れば独りよがりな鬱陶しいものに変質するが、平野氏はかろうじて踏み留まって、読者の胸を鋭く射貫くのであった。 ネタバレになるので詳しく触れるのを控えるが、思わず眼を閉じて悲嘆を漏らすシーンや、逆に胸が熱くなる場面に幾度も遭遇した。とりわけラストの情景の美しさには息を呑んだ。そのうえ、主人公の二人が魅力的な人物に描かれていることから二人の行動や話の進捗に一喜一憂したのである。恋愛小説が成立しにくい現代にあって、新しい試みを満載した本作は、まさに2016年に読むべき恋愛小説であろう。本を閉じた時にこみ上げる幸福感を久しぶりに体験した。時代に対する鮮度の高い、華麗な力作を世に送り出してくれた平野啓一郎氏に感謝したい。気がかりな点があるとすれば、10年後に読んだとして、いまと同様の感動が得られるか否かである。手元に置いて改めて読み返してみようと思う。 | ||||
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平野啓一郎は、よい作品を書くようになったと思う。 もともと芥川賞受賞当時から、とても才能のある、天才ではないが秀才型の作家だと感じていた。 ただ、往時の彼の作品は端正ではあるものの、どこか彼のコンプレックスの裏返し、それを払拭したいとの力み、衒いが感じられ、それら夾雑物が彼の作品から芸術にとって最も大切な純粋性を奪っていた。 作品に真に彼独自のものが萌し始めたのは『ドーン』からだと思うが、その時も夾雑物が邪魔をし、彼の真に伝えたいこと、作品のテーマが真っ直ぐに読者に伝わらなかった。一読して著者の才能がわかる作品であるのに、評価が分かれたのはそのためだったと思う。 最新作となるこの『マチネの終わりに』がこれほどの好評をもって迎えられたのは、この作品が恋愛という誰にでも共感しやすい題材を扱っているからだけでなく、本作では著者が真に書きたいことに集中できているからではないだろうか。上述したような夾雑物はほとんど鳴りを潜め、イラク戦争、ユーゴ紛争、サブプライム問題といった現代的な題材も道具立てとして無理なく筋書きに組み込まれている。 作品の構成に新奇なところはなく、文体もいたってオーソドクスだが、ちょっとした表現ひとつひとつが工夫されていて美しく、読んでいて胸に沁みる言葉がいくつもある。著者も年齢を重ねたためか、深みのある優しさが多く感じられるようになった。 純文学としての芸術性という意味ではこれを上回る作品は沢山あるだろうが、正統的な恋愛小説ということで読み手を選ばず(しかしあまり若くない方がよいだろう。個人差もあるが30歳は超えていた方がよいのではないだろうか)、切ないがとても優しく暖かい世界が広がっている。万人にお勧めできると思う。 | ||||
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人生のベスト3に入る本だと思う。 だから、ぐだぐだと何が良いとか書かない方がこの本の価値を汚さないのだと思う。 音楽、ジャーナリズム、文学、芸術、地域紛争、映画、市場経済、3.11 すべてが未来に向かって流れていく。 2006年蒔田聡史38歳 小峰洋子40歳 東京 そして 2012年 5年半におよぶ人生の旅路途中のセントラルパーク 2016年 二人はどうしているのだろう。 「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまっとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」 著者の平野さんの広範な知識と深い洞察力が創り出した傑作なのだと思う。そして、その根源には人間に対する深い愛情と利他な思想があるのではと感じた。 | ||||
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天才クラシックギタリストとクロアチア人の映画監督を父に持つ美貌のジャーナリストの恋なんて、鼻持ちならない感じですが、見事な大人のラブストーリーでした。感動というより感心する作品、上手くて上質な小説です! | ||||
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大人の恋愛小説でした。 ストーリー自体は下手するとメロドラマになっちゃいそうなものなんだけど、 これを美しい文章と哲学的な観点から丁寧に描くことによって崇高な純愛物語にしてしまえるんだから 「さすが平野啓一郎さん!」とうならずにはいられません。 私は平野さんが「私とは何か」という親書で掲げた“分人”という考え方が大好きなのですが、 この作品の中でもこの考え方がしっかり活かされていたと思います。 プロのギタリストと海外で活躍するジャーナリストの恋愛小説といういかにも小説的な設定は、 読み始めはなんだかこっ恥ずかしいような気さえしたけど、「三谷さんメール事件」のあたりは近年稀にみる緊迫感だったし、 ケータイのある時代なのに、いやメールでつながる時代だからこそのすれ違いや誤解が重なり、 苦しくて苦しくて、こんなにのめり込んだ恋愛小説は久しぶりかもしれません。 「未来は過去を変えてくれる」・・・・これは名言です。 2人だけでなく私自身も、「あんなこともあったよね」と悲しい過去を笑い飛ばせるような素敵な未来を築けるかな? これからの生き方次第ですべてを変えられる・・・そんな希望に溢れ、あたたかい光に満ちたラストでした。 | ||||
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結局人生なんて一種の夢なんだ。 所々にちりばめられている音楽の記事がとても気になって,CDを買ってしまった。 このあと彼らは正道から外れるのであろうか? 続編をみてみたいような、見てみたくないような複雑な気持ちである | ||||
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この本を読めば、登場人物だけでなく読者自身までもが、「音楽によって救われた!」ときっと感じるはずだ。 | ||||
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平野啓一郎さんが好きな友人のススメで読みました。読書の習慣がない私でも寝る間を惜しんで3時過ぎまで読みいってしまいました。もう一度ゆっくり読んでみたいと思います。 | ||||
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