■スポンサードリンク
マチネの終わりに
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
マチネの終わりにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 41~60 3/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まるで幼稚な残念感、某高級腕時計をステイタスにしたりと 著者のバブリー成金は好みは 今の時代の人達は共感できないかもしれませんね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
平野さんのツイッターを見ると偏った思考なので、 この小説を読むと、んなわけないでしょwって思ってしまう。 芥川賞取った以降、パッとしない一発屋の小説家になっちゃったなw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞社とかありがたがって持ち上げるが、単純に好みでない。薄っぺらいから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
※削除申請(1件)
| ||||
---|---|---|---|---|
三十代後半の世界的音楽家の男性と四十歳の知的で聡明な女性ジャーナリストの恋 というプロットは非常に魅力的で期待が大だったのですが、 完全にそれを裏切られました。 20年前に「一月物語」を読んだ時も 「優等生の作文でしかねーじゃねーの」と思いましたが、 二昔前のぎこちなさやアマチュア臭さが払拭されただけで それ以上の値打ちがある作品だとは思えませんでした。 「おいおい50ページで作品の真価が分るんかい?もっと読み進めよ」 というツッコミが来そうですが、もう退屈過ぎて読めません。 「騎士団長殺し」の免色さんではないが、他に読みたい本と聴きたい音楽が 私には山ほどあるのです。 これ以上平野の啓クンの作品に関わっているわけにもいきません。 かつてゲーテのウィルヘルム・マイスターの修業時代を読んだ時 (潮の全集版で)、死ぬほど退屈だったのですが、 「世紀の名作と言われる作品だし、オレの読み方が悪いんだろう」と 思い込んで潮と岩波文庫でこの作品を二回読んだのですが、 芸術ってのは所詮は嗜好品なんだ、個人の主観と思想と好みに左右されて 当たり前のものなんだという「信念・真理」に到達しましたね。 だから私はダンテ・ホメロス・ゲーテ・シェイクスピア、それに 彼らと比べるとはるかに雑魚だと思うが、平野の啓クンの作品はもう結構です。 え、おめえさんの嗜好にもっともかなった文学者はだれかって? 外人さんならトーマス・マン、ディケンズ、エミール・ゾラ、エドガー・ポー、トウェインですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若干バレありレビューです。 面白かったです。三谷の存在以外は。 三谷がただただ不快な女です。 人によっては胸糞展開なので、ハッピーエンド派は読まない方がいいです。 映画のキャストが最高だったためそれを機に読み始めました。 難しい話が少し出てきますが、とても読みやすく久々に早く続きが読みたいと思い手が進んだ話です。 それくらい蒔野と洋子には、絶対に結ばれてほしかったです。 しかし、三谷という女の最悪な『あること』から転落。 それ以降、ただただ腹の立つ展開でした。 三谷に罰が下っていれば☆5でしたが……。酷く不快でした。 ただ、感情が揺さぶられるほど登場人物、内容に惹き込まれたのも事実です。 小説としては☆5ですが、申し訳ありませんが内容に納得できなかったため☆2で…。 映画では結末変えてほしいと願ってしまうほど、二人の幸せな生活が見たかったです。 以下、感想とは違いますが… 自分も低評価ではありますが、☆1のレビューは9割本当に少しでも読んだのかよく分からないようなものばかりなのでそこらは気にしない方がいいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芸能人の評価もあてにならないとうことでしょうか。飾り立てるものの根底に流れるものが共感を呼ばず、嫌悪感が止まらない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評判が良いので気になっていて、ようやく読みましたが、途中で、読む手が止まりました。 なんとか、飛ばし飛ばし読みました。 洋子を愛した蒔野が三谷を愛するなんて、いくらなんでも理解できなかったし、二人が別れてしまった原因が、分かった後も、優希の存在があるだけで、穏やかな日常がある。なんか、きれい過ぎて、つまらなかった。 音楽好きの方が読んだら、また違った視点で、楽しめたのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公達よりだいぶ年下ですが、幼いと思ってしまった。あんなすれ違い方をした2人が、この先続けられるの?この結末は、本当に幸せになれるんでしょうか。作者が何を考えて書いたのか、聞いてみたい。そういう意味では惹かれる作品。 とにかく私には合わなかった。こういう人もいます、ということで。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大人の恋愛を描いているとあって期待したのだけれど… 天才ギタリストである蒔野と、女性ジャーナリストの洋子が惹かれる過程もチープ。 そして思いがすれ違うのも、もっと踏み込めばよかっただけで、納得感がない。 「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです」 洋子と初めて出会ったときの蒔野の言葉。物語に通底するテーマだけど、深みがない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初の60ページほど読み、面白いと思ったので、購入しましたが、二人がすれ違う展開が、あまりに物語の流れてとしては、稚拙でがっかりしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めての作家の初めての作品を読了。期待値が大きく待ちに待った上で手に取りました。作風とかストーリーとかテーマとか、合う合わないありますよね。合いませんでした。何が合わない?読む時間をかけすぎたから?集中できず、読み飛ばしてしまったのが原因かなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
二人のすれ違いの仕方が現実的でなく、大人としてあり得なさすぎる。少女漫画の域を超えないと感じる。文章が格調高い感じで、知識がやたらと詰め込まれているため、余計にストーリーの稚拙さとのギャップを感じる。恋愛小説はやめた方がよくないかと思う。映画化されるそうだが、見たいとは思わない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アメトークで気になり読みましたが、、、とても後味悪かったです。こんなに繊細な薪野が早苗のような女性と結婚し、子供まで作ったのが意味わかりません。 洋子の話す内容も高尚すぎて共感できず。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美しい「ブンガク」に酔っ払う 作者も酔ってるし読者も相当酔ってないと読めない 自己陶酔の極みのような小説でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原作は「ジャンプ」ですね。 それを読むとマチネの終わりにがいかに幼稚で付属品が多く“世間受け”を狙った商品だとわかります。 ラストは「神様のボート」かな? あちこちとってつけたような構成にゲップが出そう。 売れるために書いた本だと思いたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだろう…女性作家では感じたことのない堅苦しさを文章の端々から感じました。ストーリーはそれなりに面白いのですが、情緒を感じることも、感情を揺さぶられるような、琴線に触れる言葉の紬が全く無いです。 私はストーリーはもちろん、文章の一節でもトキメキを感じたかったのですが、終始それがなく残念でした。 会話文以外の表現があまりにもかたく、情景を想像するには良くても感情も平べったく感じるような文章でした。 定価で買ったのを後悔しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
様々な、描写は繊細で調査もよくされており、ある種、小説として優れていると思います。 ただ主軸のストーリーがただの女性の嫉妬の短絡的な行動で大きく左右されてしまっているのがとても残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありきたりな感情でも美しい文章で表現するとこうなるのかと、最初は読むのが楽しかったですが、メインの2人には ずっと感情移入出来なかったし、早苗のメールからは本当に読むのが嫌になりました。どうにか最後まで読んだけど、モヤッとした感じが残り消化不良でした。このあと2人は友達として付き合うつもりなのか。それを早苗は許せるのか。不穏な予感しかしない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それなりにこの作家を読み、信頼し、賞賛してきたつもりですが、この作品だけはパスした方が良いと思います。 それでも凡百な作家よりもずっと読ませますが、時間の浪費である点については同じです。 いくつかお勧めできない理由はありますが、これらが許せる人は読んでみてもいいですよ、といった感じです。 1.深く濃く生きている人間と、浅く薄く生きている人間の対比が激しすぎる 主人公の二人(および一部の理解者)に対して、周辺の人間が浅薄さ・愚かさ・小狡さがはっきりと描かれています。現実の事件などを導入してリアルな世界を構築していながら、このあたりは非常に寓話性が高く、違和感があります。 この構成のさらに危険な点は、読者がうっかり周囲の浅薄な現代人に共感してしまうと、途端に主人公たちがとても嫌な人間に見える点です。実際、主人公たちが何をしているか、という点を行動のみ抜き出してみると、非常に自分勝手で尚且つ言い訳が多く、とても鼻につく人物なのです。それが細やかな心情描写によって魅力的な人物へと反転している点が実は読ませるところなのですが、この人間描写の対比が入る為に、すぐにそのことに気づいてしまいます。他の低評価レビューに、「主人公たちがハイスペックすぎてついていけない」というものがあり、この点については別にハイスペックな主人公は他の作品でもいくらでもいて珍しくない一方で、「ハイスペックすぎて鼻につく」という点でここに挙げた弱点を強化しているのだろうと思います。 2退屈である 筋書きに驚きが全くありません。大衆小説とは違うのだから驚きが無くてもいいのではないかという人もいるでしょうが、多少の感慨はどうしても必要です。長編でこれをやられると「読み続ける」という事にドライブがかからない。筋書きの退屈さを補うには、文章そのものの美しさが必要なのですが、本当にどうした事なのか、名文と言えそうなものが無い。これでは「何も読んでいない状態」の方が幸福という事になってしまいます。無論、読むという行為は読者の責任なのですが、退屈させることが良いとは思えません。 3.恋愛や人生観が高校生レベル かなり序盤に、が語った話に対する解釈として「未来は過去を変えている」という主人公の考えが披露され、それについていけない一般人というような描写がなされるのですが、正直言って、大人になってこの考え方ではっとする人間は少数派です。殆どの人は高校生まででこんな陳腐な哲学を通り過ぎる。実際、私も同じようなことをいう事がありますが、「わかる」と言われる確率の方が圧倒的に高いです。こういう所で感動が作り出せる、あるいはハッとさせることが出来ると考えているのだとしたら、それは読者を馬鹿にしすぎでしょう。恋愛そのものについても、とても青臭いと言えるでしょう。これが高校生なら「自分の名付けられない陰鬱な気持を分かり合える稀有な相手」を見つける事は、そのまま恋愛なのでしょう。しかしそれは結局、相手の瞳に映った自分を愛しているのですよね。青春恋愛小説の一つのパターンとしては良いのですが、38と40の恋愛としてはどうにも青臭く、それが苦痛です。 4衒学趣味とその言い訳が気持ち悪い これは正直、私の知識不足なのだろうと思いますが、いきなり神曲を比喩に出して「なるほど!」と思える人を相手にしているのだとしたらかなり読者の平均的知識を高く見積もりすぎだとおもいます。こういう比喩も、実は高校生に多いのです。私も高校から大学時代に、「非常に有名だが通しではあまり読まれていない文学」を読んで、そこから引用して判る奴同士だけでニヤニヤ悦に入っていた時代がありましたが、まあこういうのを衒学趣味とか、スノビズムと言います。 しかもこれには主人公や作者も自覚があるらしく、自嘲気味のセリフがそこかしこに入ります。はっきり言って言い訳がましい。それならば、思いっきり衒学趣味に走っていただきたかった。 5結論が序文に書いてある 「一体、他人の恋愛ほど退屈なものはない」 「が、彼らの場合はそうではなかった。」とつづきますが、正直に言うと、結論は前者でした。 全体的に言って、高校生の時に人生について考えることをサボった人たちが読んでそれを埋め合わせるという目的以外に使うには長編すぎます。次回からは短編にしていただくか、もう少し味わい深い文章を期待したいところです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昼ドラまでは行かずとも、旬の俳優たちが出る特別ドラマを作るために書き下ろした小説のよう。 途中までは大人の恋愛小説と読み進めていったが、突発的に起こる取ってつけたようアクシデントが度々出てくることにより、だんだんと陳腐化していった印象だった。 また主人公の中に作者の影がちらつき、持って生まれてしまって才能を無意識のようにひけらかす、そのお相手も輪をかけてハイスペックすぎて、凡人にはこの気持ちわかんないけどね、と置いて行かれる感じがしたのは、一般人の私のやっかみだろうか.. 我こそは選ばれた人、もしくは選ばれた人の気持ちがわかるって人には是非読んでほしい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!