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マチネの終わりに
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マチネの終わりにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 1~20 1/4ページ
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冒頭で 実在のモデルが存在する という記述に暗示をかけられた。物語の骨組みはとても魅力的。初対面から恋焦がれ、運命の悪戯、心離れた人が戻っても嫉妬心との葛藤など、、、 ただ肉付けとなる表現、登場人物、挿話がストーリーを台無に。板に付かない難語、響かない音楽表現、登場しなくても全く影響のない音楽関係者達、、、戦争、文学、映画、レストランの場面など、知ったかぶりが鼻についた。 図書館で借りる事をオススメします。 | ||||
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読んだのは随分前。発刊された頃かもしれない。あまりにも村上春樹的でつまらなかった。表現も内容も何もかも。村上春樹はつまらない。登場人物は皆パペットに過ぎない。すべての行動に村上春樹が操る糸が見える。登場人物はだれも「呼吸をしていない。」 | ||||
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話にテンポが無く登場人物の描写が薄っぺらいと感じました。 私は何故こちらの作品が売れたのか全く理解出来なかった。 平野さんの人間観察眼は薄っぺらいのかなと思います。 | ||||
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久しぶりにこんなダメなもの読んだ。 | ||||
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①これぞ芥川賞作家と唸らせる美しい描写の「純文学パート」 ②歴史、音楽、政治経済に至るまで著者の知識と自説をひけらかす「知的スノビズムパート」 ③あまりにも無理矢理にドラマチックな展開を生み出す「テレビドラマパート」 普通の作家は、①~③を足して3で割って見たり、作品によって完全に使い分けたりすると思いますが、 本書は部分ごとに①~③が目まぐるしく入れ替わる点が非常に個性的だと思います(ただし①は少なめ)。 例えば「2~3ページ適当に選んで読んでください」と言われたら、読む部分によって、 昭和の純文学作品だと思う人もいれば、その辺のラノベだと思う人もいるでしょう。 私は②の部分は許容できるタチなのですが、三谷がメールを送る③の部分から意欲が失せました。 それ以降、「まさかこんな陳腐な展開にはならないよね?」と危惧した通りにすべてが進んでいく。 著者は中高生ではなくいい歳したおっさんなのですから、 昭和のテレビドラマやアンジャッシュのコントのようなすれ違いではなく、 同じ場所で同じ景色を見ていても生まれる心と心のすれ違いを丁寧に描いてほしかったと思います。 最終的に献身的な三谷を選ぶという流れはむしろ自然とも思えるのですが、 そこに至る過程が「スマホを落としただけなのに」では、ケータイ小説以下と言いたくなります。 …が、多くの読者を惹きつけるため、ひいてはこの時代に小説を生業として生きていくには、 どうしても③のパートが必要になってしまうのでしょうかね。 映像化ありきで、それも単館上映の映画ではビジネスにならないのでしょうか。 芸術性と大衆性の間で行き詰るという主人公の設定は、本作に対する著者の葛藤を表しているのかもしれないと思いました。 結ばれなかった男女の愛について考えるなら、この長編小説よりも、 谷川俊太郎さんの「あなたはそこに」という短い詩をお勧めします。 | ||||
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伝えたいことは解るが、心情や景観の表現が余りにも抽象的ですんなり理解することが難しい。複雑な表現・言葉を使うことなく読者に訴えることができる才能こそ小説家の真骨頂ではないか。複雑な人間の心を何も複雑不明な語彙で表す必要はないと思う。 | ||||
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平野啓一郎という作家を読んだ事がなかったので、映画化されたというマチネの終わりにを読んでみた。初めから大作家、トーマス マンを持ち出して鼻に付き、気に食わない感じを覚えた。また、天才肌のギターリストが自分の道に迷い悩む箇所など、わざとらしく白白しく思え、洋子と出会い恋する成り行きも陳腐でわざとらしく、昼ドラみたいで、気持ち悪い。芥川賞なぞ貰える小説家には思えない。純文学なのか、ラノベなのか、迷う本。 | ||||
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平野啓一郎という作家は。 一回読めばまんぷくです。 | ||||
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普段はSFをよく読むのですが、久しぶりにジャンルの違う本を読もうと思い購入しました。半分までは我慢して読むことが出来ましたが、かなり疲れたので辞めました。 | ||||
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何とか騙し騙し読んでいたのですが、知っているので無視ができずに邪魔してくる要因が2つありました。 1つは、海外で教育を受けてきたという洋子の考え方が、あまりにも日本人的です。 もうちょっと、西洋の文化と日本の文化の違いを知ってから書いて欲しかったです。 もう1つは、スイスではフランス語も喋りますが、公用語として最も使われているのは、ドイツ語です。看板や新聞等もドイツ語です。フランス語と出てくるので知らない国の事を書いているんだろうか?とこれも集中力を奪われました。 分人主義や音楽の事で手一杯で、あまり本気でこの小説を書こうと思わずに書いたんじゃないか?と疑っしまうほど、雑な感じがしました。 | ||||
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序盤は素晴らしかったのに、タクシーくだりからの奇を衒った商業的な展開にウンザリ。流行り物の本って感じですね。買って後悔しました。図書館かメルカリで十分です。 | ||||
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先に映画を見て、後に小説を読んだ。映画ではうまくカットされていた「リクツ」が、小説では丸出しで、退屈そのもの。いつも何らかのかたちで自己正当化しなければ小説が書けないのなら、小説など書かなければよい。島田陽介 | ||||
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はじめて著者の作品を読みました。 ストーリーも文体もあまりに凡庸で、こんなにもヒットして映画化までされるような作品には、どうにも僕には思えませんでした。 「~~~だった。・・・」の「・・・」しかも「。」の後、の多用も安っぽく見えます。 一人の本好きの感想に過ぎませんが。 | ||||
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まあ全体として驚くほど陳腐かつ下らん小説だが、 一番気に入らないのは、一回のリサイタルでバッハの無伴奏チェロ組曲を、それもプログラムの一部として全曲演奏しちゃうところ。 ンなわけないだろ!それだけで2時間以上かかるんだぞ! この作家は最低限の音楽の常識もないと見える。 | ||||
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たった1度の会話でここまで人を好きになることはない。それならそれでそれなりの理由があると思うのだけど、その心情があまり丁寧に描かれておらず、ほぼ状況説明だけに終始している。ただアイドルに憧れ、少し勘違いしたメンヘラにしか見えませんでした。 | ||||
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読みやすい恋愛小説です。 実話が元になっていると冒頭で種明かし。 それがなかったら安い仕掛け満載に思えてしまうから、いい手法なのかもね。 | ||||
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文体がつくる空気になじめず読み進めるのが億劫でした。 文章は硬いのに気恥ずかしくなるような内容で 興味があるなら映画でさらっと見るくらいが丁度良いように思いました。 | ||||
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最後までなんとか読みましたが誰が得するのか。救いのない話でした。 | ||||
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原作より映像化した物が優れていると思ったことはあまりないが、この作品は映画の方が断然良かった珍しい作品です。キャストが良かったのもあるが、原作は小難しい表現が多く、馴染めなかった。 | ||||
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ドラマチックなラストシーンでしょうか? ただ、なぜ彼はこの恋愛小説を書かなければならなかったのでしょうかね?いろいろな事に精通していて、豊富な知識があることを示したかったのだろうか?クラシック音楽(その他ナンにでも)のあまりに通だといわんばかりの説明は、読んでいて嫌気がさす。 人生、なかなか思い通りには行かないものだ、というならさもありなんと思うが。(しかしそれは誰でもそうでしょ!) | ||||
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