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(短編集)

サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻



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サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻の評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

無敵のエンマ様

相手のしぐさや表情から心の中を読み取ってしまう行動心理捜査官楯岡絵麻シリーズ。4つの事件を扱っているが、どれもエンマ様こと楯岡絵麻が関係者の嘘を見破っていなければ事件は解決されないか、冤罪で終わってしまうのだ。現実にはこんな凄い捜査官っているだろうか。そもそも行動心理捜査官っているんだろうか。最後の話では、絵麻の昔の男が出て来るが、こいつが公安なのにサイコパスなのだ。いや、サイコパスであるほうが、優秀な公安官になれるのかもね。題名の「サッドフィッシュ」とはSADFISHで、悲しみ、怒り、嫌悪、恐怖、興味、驚き、幸福の英語の頭文字をつなげたものだ。人間が生まれながらにしてもつ基本的な7つの感情で、これをエンマ様がしぐさや表情から読み取ってしまうのだ。桑原桑原。
サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800254558
No.3:
(3pt)

ちょっと覇気が無くなったような・・・

シリーズ面白くて読んでますが、
今回はなんとなく消極的というか、
勢いが無くなった感じを受けました。

次回を楽しみにしてます。
サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.2:
(3pt)

嘘を吐かれるのも仕事のうち。

今、ハマりにハマっている警察小説のうち、軽く読めるシリーズ。

2016年4月にシリーズ第4作が発売。
しかし、売れ行きは今一つだったかも。
いつも行く本屋では新刊で大きく平台には乗ってなかったから
発売から2か月たってようやく知ったくらいだった。
人気の警察小説シリーズの新刊は、既刊と並べたり力入れてる本屋だから
警察小説好きの店員さんがいると思うんだけど
もしかして、警察小説としては合格点に達していないという判断かしら。

たしかに、骨太のハードボイルド系警察小説に慣れていると
全体的に思いつき(登場人物のではなく、作者の)で構成されているのが
浅いというか、薄いというか、物足りなくはある。でもその分癖もない。
複雑な構成が組めないので長編よりも、今回のように短編がちょうどいい。

気になる点はいくつかある。
刑事部所属の美人警察官の元彼はなぜいつも公安部所属なのかとか。
私の好きな作家:濱嘉之の小説で公安警察=超優秀が刷り込まれているので
他の作家さんの作品でもハードルめっちゃ上がっている中
仕事のできない主人公の元カレに、おいしっかりしろよ、公安!などと思いながら読んでた。

なんか、けなしている感じに書いちゃったけど
シリーズ揃えてるくらいにはファンですよ?
サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800254558
No.1:
(3pt)

魅力が少なくなった。

大好きなシリーズで、全て読んでいます。
4作目となる今回は主人公の個性が少し変わったのかと思わせる作風が多かった。
特に最後の作品は主人公の行動心理が腑に落ちないまま進んでいきます。
サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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