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霧越邸殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
霧越邸殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 1~20 1/4ページ
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初版から大分たっているので、突っ込みどころはありますが、面白かったです。 一番、読ませてくれる作家さんで、後半の謎解きは、思わず入り込みます。 ただ、ちょっと長い・・・ | ||||
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綾辻さんの館もの同様に本格派の推理小説で面白かったです。 | ||||
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(上下合わせてのレブーです) 最後まで読んで驚きました。だじゃれ小説です。だじゃれ小説といえば『戦国自衛隊』が有名ですが、同じような感じ。そしてだじゃれが重要な動機になっている… 上巻はなかなか楽しいです。下巻の種明かしが今ひとつ。しかし、書かれた時期を考えると、低評価するものでもないでしょう。ミステリー史に興味ある人なら必読。そうでないなら、もう読まなくてもよいのでは…。という感じの作品です。 それと、本格ミステリーと幻想小説の融合というのがテーマにあることを忘れないでうださい。つまり、館で起きる不思議現象は説明されない。 | ||||
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高校生時分にこの本と巡り合い、物語の世界観に衝撃を受けたことを今でも覚えています。 あれから30年以上の月日が流れ、改めて再読しましたが、様々な素晴らしいミステリーが読めるようになった現在でも、全く色褪せない内容に驚きを禁じ得ませんでした。 館シリーズも全て読んできましたが、やはり世界観という点で1番綾辻行人らしい気がしますし、なんといっても文章がとても美しいです。 色々なレビューを読むに、かなり辛口のものも目立ちますが・・・それがためにこの傑作が読まれないことはとても残念に思います。 蘊蓄は多いかも知れませんが、これだけスマホで自由自在に検索できる時代ですから、手間を惜しまず調べながら、霧越邸を訪れて欲しいと思います。 | ||||
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高校生時分にこの本と巡り合い、物語の世界観に衝撃を受けたことを今でも覚えています。 あれから30年以上の月日が流れ、改めて再読しましたが、様々な素晴らしいミステリーが読めるようになった現在でも、全く色褪せない内容に驚きを禁じ得ませんでした。 館シリーズも全て読んできましたが、やはり世界観という点で1番綾辻行人らしい気がしますし、なんといっても文章がとても美しいです。 色々なレビューを読むに、かなり辛口のものも目立ちますが・・・それがためにこの傑作が読まれないことはとても残念に思います。 蘊蓄は多いかも知れませんが、これだけスマホで自由自在に検索できる時代ですから、手間を惜しまず調べながら、霧越邸を訪れて欲しいと思います。 | ||||
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綾辻のミステリの中では最も出来が良いと思った。 閉ざされた館に謎めいた住人、見立て殺人、詩、暗合……探偵小説に奉仕するにふさわしい趣向が惜しみなく出てくる。意外な解決も、鮮やかな解決の仕方も良かった。上下巻があるけれど、長すぎるという感じはしない。たしかに美術品についての百科事典的な知識のひけらかしは冗長ではある。しかし、それも、衒学と考えれば(少し弱いだけれど)、探偵小説をますます探偵小説らしくしているともいえるかも(?)。 | ||||
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★★★★★ | ||||
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まーまー | ||||
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面白かった | ||||
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やはり綾辻の少年趣味だな(笑) <上>のレビューに知識披露が冗長の批判が多いが、それほど長いと感じなかった。むしろ結末の展開が早くてちょっと物足りない | ||||
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猛吹雪に遭遇した男女8人が訪れた豪奢な霧越邸。外界との連絡が途絶えた状況で、連続殺人が行われる。雪の中の密閉空間、次々と起こる殺人、美しいヒロイン、意外な犯人・トリックなど、本格物が堪能できる一冊。 | ||||
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まぁまぁかな?、、中々話が進まず最初は我慢。 霧越邸へ行ってから、皆さんずうずうしくで、常識を超えてていらいらする。 犯人は途中からわかりました。 | ||||
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悔しい思いでいっぱいです。八つ当たりで星4つ。 という敗者の戯れ言はさておき、作品全体の感想としては美しいの一言。作者が巻末で洋式美と言っていましたが、まさにそれを具現化したような作品だと思いました。 特に後半ではミステリーそっちのけで、作品の世界観に耽ってしまうほど。 個人的には犯人の動機がもう少し刺激的であってもよかったのかなと、若干の物足りなさを感じてしまいましたが、これくらいが普通なのでしょうね。寧ろ、私の感性の方がイカれてるのかもしれません笑。 | ||||
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内容忘れてしまった。 | ||||
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最初の事件発生まで、延々と屋敷の説明。 かなりの忍耐が必要です。 オチと言うか、ネタバレはここでは書きませんが、前半から事件が起きる前に書かれてる伏線…というか長い文章の中にヒントはあります。 3分の2位読んだら、犯人とトリックは分かると思いますが、動機が緩いと感じました。 4分の1程度にまで残ったら、一気に話が進みます。ちょっと前半部分、書き込みすぎだなと感じました。 | ||||
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劇団員の8名が季節外れの大雪で道に迷い、泊めてもらうことになった霧越邸。そこで起こる連続殺人事件。北原白秋の『雨』の歌詞による見立て殺人と考えられること、殺された人物名と共通する暗合が次々と見つかるなど、謎は深まっていく。邸の関係者からは、この邸は訪れた者の未来を映す家であるという謎めいた発言があり、最初の被害者の実家での警備員殺しや過去の火事との関連性が疑われること、邸内を徘徊する謎の人物の存在など、事件の展開や膨らまし方がすばらしく、引き込まれる内容であった。 事件の途中で、事件記述者が消去法による犯人の特定を行ったところ、全員が消去されてしまうところも面白い。 探偵役からの真相説明で、「吹雪の山荘」での連続殺人のメリット・デメリットや、見立て殺人が行われる理由の解説があり、興味深い内容であった。 探偵役等から、論理的な推理が示されていくが、その内容は厳密に考えると甘いと感じる部分があるし、根拠として出される伏線があまりに細かすぎて読者には気づきにくいものがあるし、犯人を特定するだけの根拠が十分に示されてはいないと感じた。 また、犯人の設定に関しては、現実的にありうることなので個人的には問題はないと思うが、きれいな回答ではないので、不満に感じる人もいるのではないだろうか。 犯人が最後に語る「美のあり方」に関する独自の哲学も興味深い内容であった。 (ネタバレ) ・アリバイなどで、共犯の可能性が一切検討されていない。 ・槍中の説明の中で、犯人が『雨』の見立てをした理由として、「死体が水で濡れていたから」としているが、その前の説明で否定している「犯人の唾液、血液等を洗い流すため」という理由でも成立するのではないだろうか。 ・甲斐が忍冬の鞄から睡眠薬を取っていない理由として、忍冬が他の人に薬を渡すのを甲斐が目撃していないことを挙げているが、鞄の中に薬剤名と用法を書いた紙が入っていたら、甲斐でも盗みだすことは可能。そのあたりのことが明確に示されていない。 | ||||
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上巻に比べて下巻は話の展開が速いので、こちらのほうが楽しく読めました。でも簡単に犯人がわかってしまいました。狂言回しの鈴藤の鈍さにはイラッ。犯人が早くも大きなしっぽを出しているのに、最後に犯人あかしをされてから漸く気付くなんて。 『霧越邸殺人事件』は作者が大作に仕上げたくてやたらと原稿枚数を増やしたのではないかという印象を受けました。 | ||||
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先に読んだ『十角館の殺人』は★5つ付けましたが、こちらは2つにしました。まだ上巻しか読んでいませんが、投げ出したい気持ち、下巻を読み終えるには忍耐が必要になるでしょう。 理由は、主登場人物2人の百科事典的知識の披歴(即ち作者自身の知識の披歴)に辟易したからです。博学をひけらかした為に物語が冗長に流れ、読者の興味を削ぐ結果になっているような気がします。 知識の披歴も結構ですが、それをするなら、物語の筋にそくした、もっと掘り下げた知識をお願いしたいものです。 | ||||
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綾辻氏にしか書けないミステリーだと思った。が、ほぼ本筋とは関係ない日本文学に関する記述が多すぎて結局すっ飛ばす形になった。 | ||||
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導入が長すぎる。本の半分くらいが、芸術品に関する作者の知識披露。 半分ぐらい読み進めて初めて事件が起こる。 所々違和感を感じる。ストーリーもキャラの思考に違和感を感じながら読み進めることとなる。 犯人は気になるけど、下巻も読もうという気にはならなかった。 | ||||
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