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報復



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【この小説が収録されている参考書籍】
報復 (角川文庫)

報復の評価: 3.27/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

報復であろうが復讐であろうが「連鎖」は絶対に避けないと

元・特殊部隊の空港安全管理者がテロによってたったいま見送った妻子を失う。しかも政治情勢により、政府や軍は、テロではなく、ただの航空機事故であると公表し、さまざまな圧力をかけて事実を隠蔽する。彼に残されたたったひとつの道は、遺族から慰謝料の寄付を受けて、超一流の傭兵たちを雇い、いっしょに作戦を立て、実行犯とその奥に潜む黒幕を抹殺することだけ。しかも、敵の要塞や資金源の天然ガス施設まで徹底破壊、というたいへん「わかりやすい」アクション小説。

ただし、昨今の世界情勢における原点は「やった、やられた」の繰り返しであることも現実であり、肉親や友人を殺されたことへの「復讐」「報復」の連鎖こそが、殺戮の繰り返しになっていることもあって、ド派手な「傭兵作戦型」のフィクション小説であろうと、違和感と後味の悪さが残るのも事実。
報復 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:報復 (角川文庫)より
4041019613
No.1:
(3pt)

純粋アクション小説(原題:Vengence)

妻子をテロリストに殺された男との復讐譚。

「犬の力」に比べればスナック菓子的な感じだし、「夜明けのパトロール」に比べれば濃厚な菓子的な感じ。

アクション小説としては普通に面白いが、展開は非常にオーソドックス。

悲劇→失意→再起→訓練→任務、という感じです。

アクションに継ぐアクションなので、この手の小説好きには間違いのない1冊。

ただ、いくら何でも値段が高い。文庫で1,600円とはハードカバー並みではないか。

出版不況も頷ける。
報復 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:報復 (角川文庫)より
4041019613

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