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報復
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報復の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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確かにストーリーは一直線だけど、このタイトルだけで「悪人成敗」の爽快感を味わいたくて本書を手に取る読者は多いと思いのではないか?少なくとも私はそうだ。 基本は予想通りだが、その中に紆余曲折があり、さらには武器から人間の大脳皮質に至るまで、うんちくがたっぷり。今回はそれがけっこう多く くどく感じたところもあったけど、ストーリー運びには退屈させられない。期待を裏切られることはなく、読み応えがあった。やっぱりウィンズロウはハイレベルだ。 | ||||
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プロットは至極ありきたりだし、戦闘場面はいわゆるランボーミッション。 このつまらなそうな条件で書いてどこまで読ませられるか?というチャレンジが本書。 ドン・ウィンズロウは圧倒的な筆力で見事それに成功している。 あえてB級娯楽のラインを狙ったものゆえ、この人の普段の作品を期待してはいけない。 ところで本作はアメリカでは出版されていないのだが 『犬の力』で大家になった作者のイメージを壊さないという配慮なのか 或いは話の一部がアメリカのある重大事故と、それにまつわる陰謀論からそのまま拝借しているからなのか 気になるところである。 | ||||
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元デルタフォースの強者ディブ・コリンズは、飛行機事故で愛する妻と息子を亡くす。テロであるとの証拠が出てくるが、政府はこれをひた隠しに して事故としてを片付けようとする。彼のたった一人の報復が始まる。彼は、昔の上司に依頼して、最強の傭兵部隊を集め、自分もその 一人としてテロリスト狩りを始める。作者は、豊かな軍事知識を至るところで披露しながら、彼らの戦争を詳細に描く。傭兵たちの出身国は 様々、その個性や家族関係なども掘り下げながら、物語は進められる。ページをめくる手は早くなるが、一方、ほとんどが戦闘シーンで あり、作者の代表作である「犬の力」のような深みがないのが残念。筋にもうひとひねりがあれば、良かったと思うが。 | ||||
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夫婦愛も描かれているし、幼いものや 弱者を助けるためには命を投げ出す 米国人の友人愛も良いですね。お勧めです。 | ||||
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を両立させるのは難しい事であるが、この作品の中ではちゃんと成立している。ページ数もかなり多いですが任務の遂行には必要だったのです。 | ||||
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評価があまり良くなかったのでどうかと思ったが、読んでみるとかなり面白かった。 ストーリー的には目新しいものは無いが、戦争アクションものとしてはよくできていて楽しめた。 ただ、ドン・ウィンスロウとしては異色のテーマと言うこともあってか、コアなファンにはいまいち納得できないようだ。 確かに心理描写などは最低限でアクションに振った作りなので、アクションファンには最高だった。 銃器も豊富に登場し、その描写もカタログ的には正確でその辺も好感が持てる。 ただ1点残念だったのは、弾切れ時の描写だ。 主人公がオートマチックのグロックを撃ったとき、『「死者の舌打ち」が鳴り響く、弾ぎれだ。』と言う表現があった。 死者の舌打ち(デッドマンズクリック)と言う表現自体初めて聞いたが、たぶん撃鉄がから薬莢をたたくカチッと言う音のことだと思う。 リボルバーなら間違いではないが、オートマチックではあり得ない。オートマチックで弾が切れると、スライドが後退した状態で止まり、引き金は引けないので、死者の舌打ちが鳴り響くことは無い。著者の勘違いか? | ||||
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「元デルタフォースの主人公が妻、息子の敵を討つため、10人の仲間と共にテロリストに立ち向かう」 内容はこんなカンジ。 ありふれた、ありがちな設定で、昔見た「地獄の7人」という映画ソックリだ。 ・・・・・・でも最高に面白かった! 戦闘描写、キャラの説明シーンなどがカッコよすぎ(';ω;`) 特に最初の戦闘シーンはノリノリのイケイケ! 著者も興奮しながらこのシーンの原稿を綴ったのでは?と勝手に想像してしまった。 なかなか厚い本だが2日で読んでしまった。 他の方の評価はわりと低めだが、私にとっては「今年読んだ小説ランキング」ベスト3に入る小説だ。 マンガ「ヨルムンガンド」が好きだった方は間違いなく面白く読めるはず。 | ||||
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久しぶりのドン・ウィンズロウの邦訳。 珍しいミリタリー・サスペンス。 2014年の作品らしい。 ストーリーは極めて単純であり、タイトルと冒頭を読んだだけで結末が予想出来る。 ウィンズロウの過去の作品のレベルからすると、中の上くらいの評価だろうか。 元デルタフォース隊員のデイヴ・コリンズは航空機テロで妻子を失う。 絶望の淵から蘇ったデイヴは憎きテロリストを葬るため、元兵士らを集め、自ら闘いの中に身を投じる。 | ||||
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