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報復
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報復の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ドン・ウィンズロウの作品は、大昔に『ストリート・キッズ』を、ほのぼのと感じながら読み終え、そのあと『フランキー・マシーンの冬』を、面白く楽しく読んだのを記憶している。 その後『犬の力』を、アメリカの闇を知りながら憂鬱に読んだのも覚えている。 が、今回本書『報復』を読み始め途中で止めようと何回も思いながらなんとか読み終えた。(600頁以上もですよ!) タイトル通り元デルタフォース(対テロ特殊作戦部隊)だった主人公デイヴ・コリンズが妻と息子をテロによって殺され、傭兵隊を組織してテロの首謀者であるアブドゥラー・アジーズを追い詰めて報復する物語である。 絵に描いたような軍事作戦を繰り返し型通りに物語は進んでいく。 ウィンズロウは、これでもかこれでもかと言うほど銃器や兵器など事細かに説明をし、武器オタクではない評者をうんざりさせてくれた。 巻末の解説で杉江松恋氏は、ドン・ウィンズロウは作品ごとに「扉を開けて開けて開けて作家はどんどん先へと進んでいく。そのたびにまったく違った世界を見せられ、読者は毎回卒倒するほど驚きを与えられてきた。」と述べていたが、面白くないから卒倒するほど驚きたくないと思いながら本書『報復』を、なんとか最終ページまで読み終えた。 作品ごとにレベルが低下しながら進んでいく作家もいるようだ、と、解説の杉江氏に提言したいと思いました。 | ||||
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血がたぎらないというか気が入ってこないというか、対テロ戦のハウツー本を読んだ印象。かといってこの戦い方はすげーなーってのもない。いまさん。 | ||||
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政府がテロを隠ぺいするところから始まる復讐譚ですが、その理由があまりにも粗雑で、のっけからしらけました。 登場人物の役割も、ハリウッドのアクション映画風に書き分けられており、既視感満載の凡作です。 たまには勧善懲悪の単純なストーリーもいいけど、ウィンズロウの平均点を大きく下回る作品。 中高生向きに書いたのかな。 | ||||
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ウィンズロウはすべて読んでいるが,段々劣化してきたと思っているうちに,遂にここまで落ちてしまったかと嘆息。 粗悪な傭兵ものに昨今の諸々のスパイスを効かせて,ひょっとして映像化を考慮しているという向きもあるし。 買って損したと思わせた久しぶりの代物。 | ||||
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ニール・ケアリーシリーズの人物描写を期待して読むと裏切られます。 | ||||
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