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空ろの箱と零のマリア



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【この小説が収録されている参考書籍】
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)

空ろの箱と零のマリアの評価: 3.97/5点 レビュー 29件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(2pt)

んー・・・感情移入できず

表現に気になる部分がいくつか散見するのと、後半に行くにつれ心理描写などが急ぎ気味になり、感情移入できないキャラクター達になってしまい、正直読むのが辛かったです。
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)より
4048674617
No.5:
(1pt)

自己評価でもありますので…

職場がライトノベルを入れる為に自分が作品を精査しているのですが、真剣に読んだ上での個人的な感想で、前置きすると作品の良さを損なう可能性があるので気にする方は読まない方が良いと思います。ネタバレされるのを不快に思う方もです。内容は、タイトルにもありますが、どんな願いでも正確に叶えてくれる箱があり、その正確さから、叶い手の叶わないかもしれないという思考や、こんな事起こる訳が無いという思考までも丁寧に願いへ反映させ、不完全な形で叶えてしまうというものです。
一巻では3月2日と3月3日の二日間が膨大に繰り返され、これを終わらす為には、箱を持っている所有者から箱を奪わなければなりません。冒頭で日常が繰り返されていると解るのですが、さて、日常が繰り返されていますという構成であり、ミステリー作品でと聞いていた自分としては読者に気付かせる機会を逃している違和感が印象強いてしまった感です。
その為、どんな作品もファンタジーであると認識して読もうと改めて読み始めました。作中ミスリードが確かに出てはくるのですが、確りと読み込んでいたからか一つとして、そのミスリードはミスリードだなと認識して読んでいた為にミスへはリードされませんでした。それ故にかファンタジーの域を出ずにフワッと浮いている様に思って読んでしまい、この作品を職場へは置けないと途中手を止める事も正直しばしばありました。最後の方も推理して読まない方は、もしかして驚きの展開だったのかもしれませんが、自分は最後にドンデン返しが‼︎の様な割とベタなミステリーの伏線回収が好きなので、見当を付けて読んでしまう性質でして、見当通りで終わってしまった今、この作品のレビューは如何程かと作品を検索した結果、今自分がレビューを書いている状況です。本を素直な心で読めない自分と向き合っている自分の個人的な感想なので、参考にはしないでいただきたいのですが、この作品に対して真摯に読めない自己評価でもあります。自分がこの作品を読んで印象を受けたのは作者の御影先生のあとがきの中でこの作品を書く事への不安や周りの方達に支えられているという感謝や謙虚さが伝わってきた所で、応援したい気持ちはあるのですが、それと作品を切り離すと「YES」とは言えず、もう「Uh…」で申し訳ありません(あとがきで楽しんでいただけたか「YES」なら…という件があるので)。
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)より
4048674617
No.4:
(1pt)

合わなかった

"おすすめ小説,ラノベとは思えない重厚さ!"
webでそんなレビューを見て,即購入。即後悔。
登場人物がなんだか気持ち悪い人ばかりです。
自分語りが多く、うっとおしい。主人公の心中もうざいほど繰り返し描写されます。
また表現が稚拙で,一言で済むところをグダグダと述べます。
"愚鈍"だとか,画数の多い漢字を多用していますが、
内容はとてつもなく薄いです。
本を読んで時間を無駄にしたと初めて感じました。
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)より
4048674617
No.3:
(1pt)

高評価レビューはサクラだと思う

ただの中二病。いくら好きな子を取り戻したいからって罪のない動物を殺すのはおかしいし、共感できない。それで猟奇的演出出来てると思ってるのかな。キャラが全員自分酔いしてて胸糞悪い。あと、男性ウケ狙いの卑猥な箇所が多い。女性には気分悪く感じると思う。評価高かったからまとめ買いしたのに後悔した。お金の無駄です。
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)より
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No.2:
(1pt)

一日を300ページループする話

大雑把にいうとループモノ
しかしこの作品には、ひぐらしやシュタインズゲートにあって、ないモノがあります
それは下地です

開始数ページにして一日を一万回ループしていると言われる
この時点で私は何も思いません。何故かといって、キャラのコトを何一つ知らないからです
そしてひたすらループし続ける一日をどうにかしようと言われ、げんなりします
何故かというと、残り後300ページも残っているからです
たった一日を、300ページやり続けるのか?
これが一週間とかなら分かります
しかし一日しかないのであれば、自ずと出来る行動は限られてきます
それを300ページも
しかもヒロインはすでに一万回を繰り返していると言われる
もうじゃあ後、何をやるんだよと、主人公の気持ちになって考えてもげんなりします
しかも実際、大したコトはやらない上に、もうやったとか、すでにそれは起こったとか言われるだけ
そのシーン見せろよと言いたくなる

またループモノとしてよくあることですが、キャラが死んだりグチャグチャになったりします
でも何とも思いません
何故かというと、下地がないからです
あのキャラがこんなコトになっちゃうなんて。という衝撃がないのです。下地がないから
何かよく分からないキャラが急に死んだ。ってだけです。
しかもループモノでは鉄板なので、ある程度、読めてしまえるから尚更です

更にボスの思考回路、主人公、ヒロインにしてもあんまり共感できない
何を言っているんだ、お前? という気になる

SFとしても甘い点が多くドヤ顔で言われてもうーんと思える点が多い

それら含めると星一つで私はいいと思います
少なくとも私はつまらないと思いましたね
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)より
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No.1:
(2pt)

筋立てが今一・・・・。

本作品はいわゆるループ物ですが、そのループが起こされている理由は極めて単純で在り来たりな物です。作品中でヒロインは誰がループを起こしているかを何万回ものループの間、ずっと探り続けていたようですが、その真相は数回もループをすれば、十分に推測出来る事のように思います。勘が鋭ければ、一回のループで十分でしょう。何万回ものループが繰り返されたという奇を衒った設定は必要無かったのではないかと思いました。
作品中では、読者にその真相を悟られないように、複数の登場人物にある行動を取らせていますが、それは物理的に無理がある、言葉にするのは簡単ですが、現実的には有り得ないのではないかなと感じました。
又、伏線描写や真相隠しの為の婉曲な表現には、国語表現として、首を傾げる所が少しありました。
以上、色々、辛口に御批評させて頂きました。しかし、最近読ませて頂いた綾辻行人氏の作品にも、筋立てに無理や疑問を感じさせる所がありました。アガサ・クリスティでも、作品によっては、筋立てに明らかに無理がある物があります。そうした事を考えると、本作品における筋立ては十分に許容されるべき物なのかもしれません。
話の御発想自体は大変面白いので、もっと素晴らしい御作品を作れる筈という御期待を込めて、評価は辛目の2にさせて頂きます。
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)より
4048674617

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