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焦熱



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【この小説が収録されている参考書籍】
焦熱 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

焦熱の評価: 2.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

合格点です

このシリーズの特徴は、
検察官・アレックスが担当する裁判と新たな殺人事件解決の最低2つの事件について話が進み、
要は、中だるみが少ないということ。

刑事のマイクとマーサーとともに、捜査に加わり、
元気いっぱいに(?)走り回り、命を狙われると、まぁ、お決まりなんだけれど。
その間にも、恋をしたり、マイクがメインになり、様々な歴史的な事柄を学べる、
なんとも不思議な、クライム・サスペンスです。

ただちょっと不思議に思うのは、検察官って、
どちらかと言うと検察局で、自分のデスクにしがみつく職業じゃないのかな?と思うのです。
というか、クライム・サスペンスでは、検察官はあまり刑事とどこかに出かけて事情聴取をするようなシーンをあまり見かけないんですけど??

ま、アレックスがおとなしく屋内にこもると、話が進まないと思うし、
マイクとマーサーとのやり取りも面白いので、引きこもることはしないで欲しいくらいです。

ボーイフレンドのリュクともうまくいっているようですが、
マイクのことはどうなのだろう??と思う箇所がいくつかあります。
射撃場での銃撃戦で、マイクに助けられた時や、ジェイ砦から脱出した時などなど、
マイクと接触(?)できるのが、すごく嬉しそうな感じに思えました、が??
また、ジェーンからの電話で、マイクが話したがっていることを聞いて、喜んでいるようで、
それでいて、リュクに電話よく分かりません??

最後に、今回から、翻訳の方が変更になりました。
これまでの方が急にお亡くなりになったと、前作のあとがきにもあり、
今作は、完全に飯干さんが訳されたようです。
飯干さんといえば、最近のボディーガードのアティカス・シリーズの翻訳もされていて、
へんな癖もなく、すごく読みやすいのでサクサク読み進めることができます。
焦熱 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:焦熱 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151733604

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