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(短編集)

くじ



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くじの評価: 3.63/5点 レビュー 30件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

表題作

表題作が一番良い。文章がきちんと締まっていて過不足がない。他の作品は短いのに冗長だとかおかしいのが多い。
くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151823018
No.4:
(3pt)

不思議な小説です。

タモリの世にも奇妙な物語の原形の様な小説です。短編はプロテスタントのキリスト教教育に使われています。リベラル教育に力を発揮するようです。
くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151823018
No.3:
(3pt)

表題作だけの本

ハヤカワの「異色作家短編集」で読んでいるけど、新しい文庫が出たので買った。

表題作はインパクト抜群の問題作だが、他の作品はまるで捻りがない。
奥さんが女中の扱いに困ったり、ハイミスが婚約者にすっぽかされたり、嫌な事件が起こるだけ。オチも何もない。
こういうのを文学と言うのだろうか。表題作だけを評価して、星三個。
くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151823018
No.2:
(3pt)

隙間に潜む異常な何か

帯にある「黒い感情がにじみ出す~」との言葉通り、
人の心の底の異常な部分をじんわりと匂わせるような、
不条理がただよう作品集。底意地の悪いストーリー
ばかりが並び、下手なホラー小説よりも読者によっては
嫌悪感が強いかもしれない。
個人的には有名な表題作よりも、「魔性の恋人」の一篇の
ほうが印象的。
くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151823018
No.1:
(3pt)

話の構成は上手い!と思いますが3で。理由は下記レビュアーさんと一緒

著者はミステリ作家でも人間が各各々他人に与える恐怖に重点を置いて作品を書かれている方だと感じます。
22編の短編はすべてあっという間に読んでしまえる様な短めの物から長めの物迄様々です。
作品1つ1つにあぁこの人と関わるとやっかいな事になりそう、、。とか
不気味、不安、災いが起こる気にさせる人物。悪魔的な存在の人間が必ず出て来ます。
21編迄は嫌〜な感じのタイプの人物が出てくるわけですが
ラストの表題になった くじ これをラストに持って来た事で私は恐怖が増しました。
村で定期的に行われるくじ引き、、何のくじ引きをしているのか読んで行くと解ります。
正しこの作品を読んで気持ちが悪いのが何でこの恐ろしいくじ引きを
この村の人間がやっているかが書かれていないこと!
それを規則正しく当たり前の様にやっているという人間達にぞっとします。

個人的に好きな作家様ではありますがやはり 下記レビュアーkellyさんと一緒で
私もすごく憂鬱になりました。読んでて辛い!気持ちが暗くなる事しばしば。
途中で疲れて読書を中断する事しばしばです。
その為3とさせていただきました。
くじ (異色作家短篇集 12)Amazon書評・レビュー:くじ (異色作家短篇集 12)より
4152001127

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