日時計



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    日時計
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2016年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数972回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    日時計

    2016年01月05日 日時計

    「忘れないで、これが、わたしたちが長らく待ち続けた最後の時だということを」 世界の終わりを告げる声、 そして「屋敷」は新しい世界への方舟となる―― 傑作長篇、待望の本邦初訳。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    日時計の総合評価:10.00/10点レビュー 2件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (5pt)

    感動

    自分のためにかかれたような本。すごくピンときた。嬉しくて嬉しくて感動した。
    日時計Amazon書評・レビュー:日時計より
    4892571164
    No.1:
    (5pt)

    なぜ今まで訳されなかったのか不思議

    作家としてのシャーリイ・ジャクスンを、私がどうイメージするかの小さくないポイントに、短篇集『なんでもない一日』に収録されているエッセイがある。そこで彼女は自身の子供の狼藉を、とても微笑ましく活写しているため、他の小説のなかで彼女がどんな残酷さや無気味さや意地悪さを描こうとも、あの「母親」が書いているんだと感じてしまいがちなのだ。その意味において、それら家庭周辺を描いたエッセイ群は、彼女の長短篇小説を読むものに、意外なほど大きい作用をもたらしているのではないかと思うことがある(小説というより「メモワール」に分類されもする『野蛮人との生活』は未読だが)。
     とはいえ本書は、その巧みな語りのせいで、読んでいるあいだそうした「母親としてのシャーリイ・ジャクスン」などを完璧に忘れさせる。そして考えてみると他の彼女のすぐれた作品の場合も、読んでいるあいだは、そのことは意識していなかっただろうと、なんとなく気づく。読み終わった後に、現実の存在としての作家自身をイメージして、ふと不思議な感じになるだけだったのかもしれない。

     結局そうした普通の良き母親としてのシャーリイのイメージを、つい思い浮かべてしまうのも、あまりにもそれとかけ離れた作品世界があるからなのだ。この半世紀も前の長篇小説も、まったく古びないかたちで、私を驚かせた。ミステリー、ホラー、SF、ファンタジー、コメディとあらゆる要素がブレンドされていて、しかも不自然ではない。世界の最後に向かって、息詰まるような、とぼけた、辛辣な「何か」(単純に「物語」と言えない)が展開される。これを読んで私は、さらに遡る未訳の長篇数作も、それなりに面白いだろうなと推測せざるをえなかった。
    日時計Amazon書評・レビュー:日時計より
    4892571164



    その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク