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(短編集)
くじ
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くじの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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1964年初刊行の短編集。 全22話、不思議な雰囲気のストーリー。 表題作『くじ』はわりと有名、かつ本書収蔵のなかではいちばん読ませる。 残り21作は退屈、つまらない。 皮肉だが訳者の「あとがき」がおもしろかった。 | ||||
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嫌な気持ちにさせられる話ばかりで、読み進める毎に気が滅入ってくるので、途中でやめました。 | ||||
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ここ数年で一番つまらない読み物でした。もとより短編集は苦手でしたがその思いを新しくしました。 | ||||
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表題作を含む全22の短編を収録した短編集。私は作者の作品は初読だが、日常生活における微妙な"ズレ(歪み)"を掬い取り、それに伴う人間心理の機微を時には冷笑的に、時には不気味に、時には哄笑的に、時には幻想的に、時には(宗教を背景として)悪魔的に描くという作風らしい。独自の作風の作家ではある。なお、全短編は「魔性の恋人(作中に同名の短編あり)」という詩に触発されているらしい(各編に"ズレ(歪み)"を生じさせる悪魔的人物が登場するという意味)。 女流作家らしく日常生活の描写は確かに非常に木目細やかであるが、奇想や奇抜なオチで勝負するタイプではなく、読んでいて物足りなさを覚えた。表紙の帯に「宮部みゆき氏推薦」とあるが、読む者にとって毀誉褒貶の激しい作風との印象を受けた。例えば、「大きな靴の男たち」はヒュー・ウォルポール「銀の仮面」を想起させるモチーフなのだが、残念ながらそこまでの迫力はない(慎ましく書いて、読者の想像力に訴える作風とも言えるが)。結局、他の短編とは作風の異なる掉尾の表題作「くじ」のみが<奇妙な味>の佳作として印象に残る様では寂しいと言う他はない。 これが作者の代表短編集かと思うとお寒い限り。独自の作風だけに、上述した通り、読者によって好悪が別れる作家・作品だと思った。 | ||||
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「くじ」が面白いと言われていますが、つまらないです。 意味不明の、妄想読者だけが喜ぶ作品でしょう。 こんなの文芸作品としては、最低だと思います。 レビューの高評価はまったく当てになりません。 | ||||
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繊細で、才能のある作家だと思います。 なんでもないような日常生活から、偽善や欺瞞、人種差別など、様々な人間の醜い部分をえぐり出しています。 アメリカでの出版が戦後間もない年ということを考えると、多感な作家がこういう作品を生み出すことは理解ができます。 しかし、戦後まもない時代ではなくではなく現代を生きる私にとっては、読むと非常に憂鬱になる本です。 不健康で居心地の悪い話ばかりです。 私自身、異色作家短篇集を数冊読んでこの本にたどり着いたのですが、これは買わなければよかったと思いました。 この作家がお好きな人にはよいでしょうが、一般的に人に薦めたくなる本ではありません。 | ||||
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