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真犯人



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【この小説が収録されている参考書籍】
真犯人
真犯人 (小学館文庫 し 6-10)

真犯人の評価: 4.28/5点 レビュー 47件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21~40 2/2ページ
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No.20:
(4pt)

良く出来た構成です。

一気読みでした。ドラマになったそうですね。WOWOWは入会していないので。見てみたくなりました。
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No.19:
(5pt)

根気、粘り

CATVのテレビを見てから購入。最後のどんでん返しも見事。
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No.18:
(4pt)

時間を行ったり来たり

年月をかけて、犯人を追いかけていく。刑事のそれぞれの思い、執念。一気に読みました。
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No.17:
(5pt)

おもしろかった

wowowで放送しているドラマの原作。読みたくなりました。小説らしく極端なことはあるけど、わくわく十分楽しめる小説でした。ドラマの俳優さんを思い浮かべながら、読みました。当初の幼児誘拐から始まる部分は自分自身が幼い孫がいるので、「孫から目を離さないように!」と娘にlineしてしまいました。子供、孫にそんなことが起こったら地獄です。こわかった。でも、深い悲しいことが全編に流れてます。
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No.16:
(5pt)

一気読み

2018年10月現在BSで放送されている連続ドラマの原作。先が知りたくなり一気読みしました。なるほど、そのような展開もあったのかというのが読後感です。
人とのやりとりの中に過去の映像がある、潜在の内在した事実が、その言葉の裏にあること、人は積み上がった経験と記憶の中で生きていることを感じることができるストーリーです。秋の夜長のオススメ。
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No.15:
(4pt)

過去の事件が鍵

この作家の小説は初めてでしたが、最後まで面白く読ませていただきました。
過去の事件の詳細が、まるでいま事件を捜査しているかのように臨場感たっぷりに語られます。
終わってみれば、犯行動機や体力的な面に関してあれ?という気がしないでもないので、★-1ですが、
別の作品も読んでみたいと思いました。
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No.14:
(5pt)

ドラマからの原作

WOWOW のドラマが始まり、1回目の放送で引き込まれて、次週の放送を待てずに原作を読むことにしました。
一気に最後まで読み終わりました。
考えさせられる内容です。
ドラマでは、骨太俳優陣が見応えのある演技で盛り上げているのがわかります。
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No.13:
(5pt)

実力派推理作家の大藪春彦賞受賞作品

本格的な推理小説が好きな方に、これお薦めです。面白いです。
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No.12:
(5pt)

秀逸な刑事小説であり、味わい深いミステリー

数年前に横山秀夫の「64(ロクヨン)」を読んだあと、最上質の刑事小説(正確には警務小説かも知れない)を読んだという
感動が強く残ったが、この翔田寛の「真犯人」もそれに近い感動を与えてくれる秀作である。平成27年に起きた初老の男
の殺人事件、この被害者が昭和49年に誘拐殺害された5歳児の少年の父親であったことから本書の舞台は41年前に遡る。
ただ、この誘拐殺人事件は、結局解決することなく時効を後1年に控えた昭和63年に、当時の警察の面目維持を目的に特
別捜査班が結成されることになる。そして、重藤管理官のもと、6人の刑事たちが招集され、2人ずつで組んだ彼らの執念
の捜査が、本書の核となる。そして、その二人ずつの刑事たちの「筋読み」を基に捜査が進むが、結果、これも犯人逮捕
には結びつかない。作者は、この本の背景や事件の真相を描くために、この昭和63年における刑事たちの捜査を本書の基
層としている。そして、二つの事件が結びつくことになる平成27年の「解決編」も、今までに散りばめておいた伏線が巧
みに結びつくことで、上質の刑事小説として、また一級のミステリーとして感動を生むラストにまで持っていく。派手なアクションや
ヒーローの大活躍があるわけではない。地味な刑事たちの執念の捜査、そして事件に巻き込まれた家族たちの悲劇、感情を抑
えた筆致がそれらを描くことで秀逸な作品が出来上がった。
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No.11:
(4pt)

のめり込むまでに

時間がかかるのと、構成が複雑でさいしょついていけなくて。まんなかあたりかなー、一気に状況が見えて、そこからはラストまで一気に駆け下りれました。ドラマ見て見たいなー
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No.10:
(4pt)

縦社会の警察の内部

それぞれの思惑。
絡み合う人間関係
ストーリーが前後しながら
進みます。
一気に読みました
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No.9:
(4pt)

警察小説の王道!(少々ネタバレあります)

ドラマ化されるということで文庫本が発売され、何気なく購入しましたが(翔田寛さんという方も存じませんでした)、面白かったです。警察小説の王道、という感じでした。

・昭和49年8月、静岡県で5歳男児が誘拐され、身代金の要求があるも、受け渡しが上手くいかず、その後男児は死体で発見される。
・昭和63年7月、時効を1年後に控え、静岡県警は再捜査に乗り出すが、ある事情で中断を余儀なくされる。
・平成27年8月、死亡した男児の父親が静岡県内で殺害される。

 というように、話は3つの時代に分かれますが、ややこしさも読みにくさもありません。平成元年下半期の直木賞受賞作を読んでいたので、事件のからくりはなんとなく想像できましたが、それでも十分楽しめましたし、ドラマ化にぴったりの内容だと思いました。
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No.8:
(5pt)

面白い。文句なし。

何を書いてもネタバレにつながりそうなので、内容については触れませんが、とにかく面白い。
最初もいいし、中だるみもしないし、ラストはきっちり落としてくれました。
こんな完璧な作品が書ける力量のある作家を知らなかったなんて、今までの人生を損していました。
同じ著者の別の作品もぜひ読んでみたいです。
文句なくおすすめできます。
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No.7:
(5pt)

41年の時を駆け抜ける緊迫のドラマ

読み始めはわかりにくかったが

2015年 現在の事件 が 
1974年、41年前の誘拐事件未解決 に関係があり
1988年 27年前(その誘拐事件時効直前)に
    再調査されるも未解決
という3部構成が入り混じっていることと
刑事たちの個性がわかるとその先はジェットコースター
エピローグではちょっと泣けてしまった。

この本を読めて幸せ、と感じ
これからこの作者の全作品読んで行こう、とワクワクします。
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No.6:
(4pt)

骨太な警察ミステリー

41年前の昭和49年、5歳の男児が誘拐、殺害された。そして時を経て平成27年、その父親が殺害遺体となって発見されたが、その発見現場が、過去の誘拐事件で、身代金の受け渡し場所として指定された場所だった。
この前置きからして興味をそそられるが、さらに、当時事件を解決できなかった警察は、その時効直前の昭和63年にも徹底した再捜査を行っており、そこでも解決に至らなかったという2度の敗北のうえに起きた事件であり、3度目に挑むリベンジ捜査という設定が、のっけから、読み手をゾクゾクさせる。
果たして、警察は3度目にして真犯人を捕えることができるのか?

昭和に行われた再捜査が大部分を占めており、背景が時代を感じさせるのですが、その中で、警官たちの意気込みがヒシヒシと伝わってきて、作者が作品に真摯に想いを込めたものが伝わってきます。
まぎれもない「警察小説」を読んだという充実感がありました。
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No.5:
(4pt)

何となく昭和の匂い漂う誘拐ミステリー

時効が成立した41年前の幼児誘拐事件の幼児の父親の他殺体が発見され、静岡県警の日下刑事はその未解決の誘拐事件との関連性を疑い捜査を開始する。その中で、時効成立直前にその誘拐事件の再捜査の指揮を執った重成警視と会い、当時の再捜査について聞くが、物語の構成は主にその回想録となっています。

県警の威信や周囲の軋轢など様々な要因を抱えながら、苦難の再捜査が巧みに展開し、警察小説が好きな方にはおすすめです。その特別捜査班の刑事たちの個性も出ており、各捜査コンビの仮説や推理もロジカルで良く練られ工夫されています。結末はある意味で予想の範疇にはなりますが、しっかりと伏線も回収されています。

現在~過去~現在の捜査場面が容易に思い浮かび、いい意味で2夜連続スペシャルドラマのようになれば、骨太で展開にのめり込む良い作品になりそうな気がします。
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No.4:
(5pt)

満足

久しぶりに満足できる小説を読んだ。2度目の再捜査は失敗だとわかっていても、グイグイ読ませる展開とその筆力はすごい。この作者の本は初めてだが、他の作品も読んでみたいと思わせる出来だった。最近本の帯にひかれて読んではみるが、たいてい評判倒れでがっかりさせられることが多い。しかし、本格的推理物をご希望の方には、この本は満足されるものと思います。
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No.3:
(4pt)

特別捜査本部の執念の捜査を中心に物語が展開していく

昭和49年に発生した5歳の男児が誘拐され殺害された事件。未解決のまま時効まであと1年となった昭和63年に特別捜査本部が設置され再捜査が行われる。そして平成27年、離婚していたものの男児誘拐事件で殺害された男児の父親である男が殺害されたことをきっかけに41年前に発生した男児誘拐殺人事件が再び動き出す。

物語は平成27年に発生した事件を解決するための情報収集として、過去の男児誘拐殺人事件にさかのぼるのだが、昭和63年に設置された特別捜査本部の捜査が中心に展開されていく。

特別捜査本部の執念の捜査が印象的だった。当時の捜査の矛盾点や見落としを徹底的に洗い出し、新たなスジを探していく。関係者に14年前のことを質問してこんなに覚えているかといいう疑問はあったが、それでも特別捜査本部の目の付けどころや、スジの追い方は論理的で読み応えがあった。たった6人の少数精鋭だが、それぞれの捜査官も癖があってよかった。個人的には辰川さんが好きだった。

最後は思っていた通りの結末だったが、特別捜査本部の執念の捜査が真実を明らかにするきっかけになったのがよかった。
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No.2:
(5pt)

傑作だ!

書店で何気なく手にした本でした。 誘拐物はこれまでたくさん読んだけど、犯人からの連絡方法が非現実的だったり、身代金の奪取の手段が荒唐無稽だったり、事件の展開する土地が都合のいい架空の場所だったりと、ガッカリさせられることが多々ありました。 ところが、本書は、それらの点がいずれも実に現実的で(身代金の奪取はないけど)、本当に起きた事件を多度っているな興奮を覚えました。 事件の展開する場所が静岡県内のいろいろな場所であり、結構よく知っている土地なのも、うれしい限りでした。 ラストで明かされる真相が悲しく、そして心に沁みます。
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No.1:
(5pt)

時を越えて

筆者の作品は初めて読みました。 最初は、ちょっととっつきづらいかなと思いましたが、読み始めたらぐいぐい引き込まれ、途中でやめれなくなりました。 41年前の事件が現代の殺人事件のキーに。 とにかく面白かった、他の作品も読んでみようと思います。
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