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(短編集)
絞首台の黙示録
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絞首台の黙示録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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作家である主人公は一本の電話により父の消息不明を知る。不審に思い実家を訪ねると同じ顔をした人物と遭遇するはめに。そんな二人が出会った事で展開される自身について白熱していく議論は自身(色々な意味での立場)を取り戻す為の闘いの様に思えた。今回、再読3回目。文庫化のお陰で解説が載り、物語が分かりやすくなった?と思ったものの新たな疑問が湧く。間を置いて再読するしか無い。この分からなさが癖になる。 | ||||
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SFというより推理小説として読んでいました。書かれている設定をすべて受け入れば、すっきりと読めます。 | ||||
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ワイヤード誌のインタビューで、『僕らは都市を愛していた』は当初いかに自分が死を迎えるべきかという心象を描いた小説だったが震災のあとでテーマが変わったと言っていた。この小説はそのテーマ、いかに老年と死を迎えるかということを改めて書いているように思える。 全体的に黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』を連想させる内容だった。 | ||||
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神林長平の長年のファンであれば、この作品には驚愕するはずだ 何せずっとメインテーマにしてきた言語宇宙の外にあるリアルからの決別と読めるからである 作者を連想させる人物は消え、メインテーマを体現している人物も葬り去ろうとしているのだから 次回作がどんなものになるか楽しみで仕方がない | ||||
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もう少しSF的な落としどころを付けてほしいと思いましたが、 著者お得意の現実が少しずつズレていくメタ構造が今回は落ち着いたエッセイのような 筆致で描かれており、面白かったです。 ラジオドラマや少人数の劇にするとハマると思いました。 | ||||
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充実した内容は急いで読む必要が無く、ある程度先が読めたとしても失望するようなラストではないはず。 この作者が好きな人であれば、必読でしょう。 | ||||
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