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(短編集)
向う端にすわった男
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向う端にすわった男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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良かった | ||||
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今回買った満足のいく商品。 より良い品質の製品を見つけることができませんでした。 また、私はその価格が安いのが好きです。 強くお勧めします。 これらは素敵です! 販売と評価は非常に良いされている 私はその性能に全く満足している | ||||
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とてもはやい対応でとても楽しめました! また頼みたいと思います! | ||||
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このデブの探偵が好きです、 ススキノ探偵シリーズでの短編集を初めて読みました。 読みごたえさに少しものたりなさを感じますが、 東直己の作品の中でもすきです。 | ||||
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札幌には住んでいないが、テンポよく読めた。あとがきも楽しめる?! | ||||
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"コメントを入れないと評価できないのは、とても残念です。 特にコメントは無くても、とても満足していても、コメントが面倒で、 評価できないことがよくあります。 とても気に入っているから高く評価したいのに購入者に 無理やりコメントを求めるのは如何なものか。" | ||||
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東直己さんのススキノ「便利屋探偵」シリーズは、長編がほとんどなのだが、当書は5本の短編から構成されている。タイトルにもなっている1本目の「向う端にすわった男」の初出は1992年で、主人公に「俺も今年の春に28になった。男は、25を過ぎると、晩年だ」と独語させている。この28歳という《俺》の年齢は、このシリーズの第一弾、『探偵はバーにいる』(1992年)の中で、「なんのかんのと言っても、俺も今年で28のぢぢいだ。肝臓だって相当苦労しているに違いない」(ハヤカワ文庫版,p.11)と独白させており、同時期の作品だ。ちなみに、本書の2本目「調子のいい奴」(初出は1994年)では、「僕は、29です」と語らせており、時間軸の平仄は合っている。 何故、こうした年齢等に拘るか、といえば、やはりこの“探偵物語”が《俺》という一人称で書かれているせいもある。三人称で描かれていれば、割と突き放した読み方ができるのだが、一人称だと、どうしても東さんの分身ともいえる《俺》の目線で「事件」を追いかけ、感情移入してしまうからだ。従って、そういった些細な部分で齟齬等が生じてしまうと、“どっちらけ”になってしまう。こうした点において、登場人物のキャラクターなどもしっかりした輪郭を縁取り、前掲の「調子のいい奴」に出てくる「サッポロへんてこ通信」社長の《篠原》なども、『駆けてきた少女』では「グループ・アクセス21」代表で登場し、些かの違和感も覚えさせないところに、読み手としては安心する。 | ||||
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短編というと作品として独立しており、「オチ」が作品の良し悪しを左右するというのが一般的だと思います。その基準からすると本短編集の評価はそう高くはならないでしょう。本書はススキノ探偵シリーズをおり込んで読むべき短編集であることはいうまでもありません。いくら北の歓楽街ススキノでもそう頻繁に人が殺されたり、失踪したりするものではないでしょう。長編であればそれなりの事件が必要ですが、短編では事件が小粒なほうが、収まりがいい。事件の結末より、むしろ「俺」の日常に触れることが本書の愉しみ方のように思います。 それなりの事件は起こるものの、それ自体の結末より、結末までの過程で「俺」がどう感じ、行動するかを淡々とトレースすることが目的になり、彼の日常や思考を同期させてススキノを歩く。ストーリー展開の外で読ませる作家は国内外でそう多くはありませんが、本シリーズが今日まで続いているのはそのあたりがポイントになっているように思います。謎解きやドンデン返しはあればなおいいが、なくても作品が成立する点が本シリーズの優れている点だと思います。 シリーズを理解して、脱力感をもって本書を読めば、一層愉しむことができると思います。 | ||||
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3時間ほどで読みました。 短編集なので、ちょっと時間が空いたときに読むには丁度よいボリュームです。 中身は5編あり、個人的には3編目がよかった。 短編という事ももあり、重い話では無いので読みやすいです。 ススキノ探偵シリーズを一気読みしてる人には、小休止的と思って読んでほしい作品です。 | ||||
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