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(短編集)
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カールの降誕祭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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表題作の他、「パン屋の主人」及び「ザイボルト」の全3つの作品から構成される「犯罪」シリーズの第三弾の短編集。ただし、収録短編の個数が少なく、全体頁数も少ないという見掛け上の変化(ただし、表紙の装丁や内部のイラストには凝っている)以外に、「犯罪」、「罪悪」とは異なった趣きを感じた。 前二短編集では、実際に起こった「犯罪」を淡々と描き、人間の「罪と罰」について、(むしろ「犯罪」を起こしてしまった側の立場に立って)読者に問題提起するという体裁だったが、本作中の各短編は物語性が強い。そして、物語性が強い割には題材に新規性が乏しく、敢えて新しい短編集として発表する必然性を全く感じなかった。なお、「パン屋の主人」には日本人女性が重要な役柄として登場し、作者が日本に関心を持っている事を知った点が唯一の収穫である。 全体頁数が少ないという理由を差し引いても、読み応えという点で物足りない出来。「犯罪」、「罪悪」の出来が良かっただけに、期待外れに終わってしまった感がある。 | ||||
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