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その可能性はすでに考えたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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本格ミステリ大賞受賞とのことで期待して読み始めました。文章に多少違和感を感じつつも、事件編に当たる第1章の読了後は先が楽しみでした。 読み進めて第3章冒頭で、登場人物の現実離れした設定や、芝居ががかったセリフが耐えられなくなり途中で読むのを諦めてしまいました。 オッドアイの主人公、「〜ネ」というステレオタイプの中国訛りの日本語を使う中国人、「ふはははは」と笑う推理相手など、ライトノベル的というか、筋自体は面白い気がするのですが、読者を選ぶ作家さんです。 | ||||
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本格ミステリ大賞受賞とのことで期待して読み始めました。文章に多少違和感を感じつつも、事件編に当たる第1章の読了後は先が楽しみでした。 読み進めて第3章冒頭で、登場人物の現実離れした設定や、芝居ががかったセリフが耐えられなくなり途中で読むのを諦めてしまいました。 オッドアイの主人公、「〜ネ」というステレオタイプの中国訛りの日本語を使う中国人、「ふはははは」と笑う推理相手など、ライトノベル的というか、筋自体は面白い気がするのですが、読者を選ぶ作家さんです。 | ||||
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探偵物という事で内容・結末には触れませんが、文章がなんとも言えない間の悪さのような物を感じます。 これは好みの問題もあるかと思いますが、ラノベのような回りくどい言い回しやなんとなく気恥ずかしい表現があったりて読むのに少し疲れました。 登場人物として日本語が喋れる中国人のお姉さんが出てくるのですが、所々で中国語の単語を挟んできてその後に括弧書きで日本語訳が入ったかと思えば、日本語に中国語発音のルビが振ってあったりした点が個人的にはすごく野暮ったく感じます。 いっその事「中国語部分は自分で調べてね」なスタンスで日本語訳がない方がスマートだったかな、、、と思ったりします。 回りくどい表現だと感じでしまったのも、本編にそこまで関係のない中国語知識がちょくちょく入って来るのが原因の一つかと思います。 恐らく作者さんが中国語に造詣が深いのだとは思いますが、中国語知識についてはもう少し本編に関係のある内容のみにした方がテンポ良く読めた気がします。 続編も一緒に買ったのですが、読もうかどうしようか少し迷っています、、、 | ||||
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初っ端から、金融業で毒舌家、手厳しい女性が出てきたのか…と思いきや、「○○ね」という謎の中国語娘。萌えなのか!?そして探偵…。気怠そうで、数学豆知識を披露し、プライドが高く、饒舌で、世間知らず。一昔前なら大好物だったけど、既視感と違和感で胸の奥がむずむずする…。『頭脳明晰、博学で…』と書いてあり、それは説明じゃなくて本編で描写してくれ!と叫ぶ。15ページ目で、そっと本を閉じました。 昔、新本格が出た頃、鮎川哲也先生が、新本格の青さや若さ、未熟さを批判する大人達を逆にたしなめ、全面的に綾辻行人などを歓迎していて、なんてすごい人だ、私もこういう、年取っても柔軟で懐の深い人になりたいものだ、と憧れたものですが、私は西尾維新の登場以降、まったく若い人の作品についていけません。頭をよぎるのは、自分の老化。そして、すごい作品を読んだ人がそれに影響されてすごい作品を書いて、それを読んだ人が作品を書いて、それを読んだ人が…を繰り返したら、劣化コピーができあがる、となにかで読んで、ほんとかよ!?と思ったものの、近年そうかも…と思い始めました。 しかし、閉じたはずの本書をもう一度開き、もう少し読んでみたら、依頼人が訪ねてきたので、もう少し読んでみます。 …最後まで読みました。死体の数、豚の数、水車の構造、生首、鏡、鍵、依頼人のアレなど、道具立てや論理や推理が最高に刺激的で、本当に素晴らしかったです。明らかに本格ミステリは昔より複雑に進化している…と感じました。しかし、それが「面白さ」に直結していないのがここ10年くらいの作品の特徴…。今の大学のミステリ研究部には受けるだろうけど、もう私は…ついていけない!…すごく悲しい気持ちです。自分の老化が。 | ||||
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展開が冗長で前口上が長過ぎ。 ラノベ? 駄作? デキはとても悪い。 | ||||
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「合理的説明が不可能である事を証明する探偵」という設定が斬新に思えて購入したが、実態は古典的な推理合戦だった。 十数年前の大量変死事件について、ただ一人生き残った幼女の証言と現場の状況を基に、登場人物達が様々な仮説を立てては反証する展開。 最後に主人公が有力仮説を披露して物語は終わるのだが、結局事件の真相は明らかにならないまま。 私にとっては、最後の答え合わせこそが本格推理の楽しみなのだが。 | ||||
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