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その可能性はすでに考えた



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その可能性はすでに考えたの評価: 2.90/5点 レビュー 62件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(2pt)

私にはちょっと・・

レビューを見て購入したのですが、どうも合わなかったようです。そして、動物好きな私には読み飛ばしたい部分もあって。せっかく買ったし、他の方も面白いと書いてるし・・と思ったのですが、どうしても先に進めず途中で読むのを止めてしまいました。もうちょっと頑張って先まで読んだら面白くなるのかもしれないけれど、いつか気が向いたらまた読んでみます。
その可能性はすでに考えた (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:その可能性はすでに考えた (講談社文庫)より
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No.25:
(2pt)

キャラクターに魅力を感じない

とにかく文がくどい。登場人物が皆やたらめったら豆知識を披露するので個性のようなものを感じづらい。屁理屈を使おうと全員様々な専門的な分野から引用して喋るためごてごてと雑に作者の書きたいものを盛り込んだ印象を受けた。詳細は伏せるがトリックに縁のある場所にわざわざ招待するなどとにかく知識を披露したいという思いが文のあちこちから感じ取られ、自分には合わなかった。
主要人物に因縁があるキャラも多すぎる。シリーズ物で因縁などの説明を省いているのかと思いきやこれが一作目というのも不満点として挙げられる。
あらすじは面白そうだっただけに残念である。
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No.24:
(1pt)

漫画みたい、がっかり。

漫画のようで本格ミステリが好きな私には合いませんでした。
漫画好きな中高生向きではないでしょうか。
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No.23:
(2pt)

ラノベです

仮説提示するまでの会話もだるいし、可能性があるなら何でもokなのに「〜だと考えられる」みたいな反証で完全に否定できてないし、オチも普通だし。
ミステリーでもないです。
ラノベみたいな登場人物がわちゃわちゃやってるだけ。
良かったのはこの「可能性があるなら何でもok」という設定がそもそもつまらないということを教えてくれたので星2つです。
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No.22:
(1pt)

発想のみ秀逸な出落ち茶番劇(ネタばれあり)

某有名漫画のセリフを借りれば、真実はいつもひとつ。
その真実を導き出すためにあらゆる可能性を考え、矛盾がないか考察し、たったひとつの「これしかない」という結論を導き出す。どんなに不可能に見える犯罪にも穴があり、その穴を見つけ出して真実にたどり着く。それがこれまでの探偵の役回りだ。
しかし本作はすべての可能性を否定し、不可能に見える犯罪が「本当に不可能であった」、つまり奇跡が起きたとしか思えない、ということを証明してみせるという。斬新な発想で興味をそそられた。

しかし良かったのはここまでで、いざページをめくるととんでもない茶番劇が待っていた。
まず鼻につくのが古臭いキャラ設定と世界観、そして筆者の知識マウント。筆者は年齢性別不詳だそうだが、まぁ年配の男性が書きそうな文章だ。オタク感満載のこれらのせいで全くテンポよく読み進めることができない。肝心の謎解き部分はこの本の半分にも満たず、残りの半分はこれらのオタク要素でできているといってもいい。唐突にさしはさまれる中国語や難解な四字熟語、意味不明なバトルや唐突に表れるクセの強い(しかし既視感のある)キャラ達。こういったものに耐えられる者だけが、この本を読み進めることを許される。

そして肝心の謎解きだが、まったくもって期待を裏切られた。敵は探偵が見落としそうな珍妙な可能性を提示してくるわけだが、それはすでに探偵が論破済みで、報告書に記載してあるという。だが、仮説も否定もすべて記憶があいまいな証言者の言葉尻を捉えただけの机上の空論で、誰一人として現場を訪れるとか過去の情報を調べるといったリアリティのある検証を行っていない。「証言」というお題の推理ゲームに挑む推理オタク達の揚げ足取り合戦だ。その内容も、さらっと読んだだけの素人読者でもいくつも反論が浮かんでしまうような杜撰な推理でがっかりとしか言いようがない。
例えば最初の豚足のくだりひとつをとっても、「成功した干し肉または塩漬けのストックがあった可能性」「干し肉や塩漬けを外部から調達してストックしていた可能性」「停電から数日なのでストックがまだ腐敗していなかった可能性」「後のトリックで出てくる発電方法などを利用して冷蔵保存していた可能性」「番号がもっとあった可能性(例えば1~10の10匹の豚がいて、1~3を食べ、減った3頭を補填して購入してきた場合、新しい豚を1~3にすると、次に食べるのが4だとわかりにくくなる。なので新しい豚は11~13にする。例えば50まで札があり、50まで行ったらまた1からループする。このほうが豚の増減に対応しやすいし食べる順もわかりやすく合理的だ。このような場合でも「1番から順にナンバリングされていた」と表現されて不思議ではない。だとすれば豚の数に関する仮説が意味をなさなくなる)」などなど。もっと突拍子もないことを言えば、「外部の人が食料を崖上から差し入れてくれた」「妊娠に気づいていなかった豚が子供を産んだ」「崖の上から野良豚が落ちてきた」「奇形で足が6本の豚がいた」…。奇抜な発想でも可能性がゼロではないならなんでもありというなら、なんとでも言える。こういった素人が5分で思いつくような可能性はすべて論破し、ぐうの音も出ないようにする天才の話を期待していたが、敵も探偵も「豚は20匹以下だった」であっさり納得してしまい拍子抜けした。

それでも、「読後のすっきり」を求めて歯を食いしばって読み進めたが、ラストにはすっきりどころか本を投げ捨てたくなるほどがっかりした。ミステリの基本の基本ともいえる「意外な共犯者(協力者)」と「施錠トリック」。しかも散々こすられ尽くしたこの2つを何のひねりもなくぶち込んできた。紐を使って閂を下ろして…って、は?こんな結論を見るために何時間かを費やしたのかと思うと腹立たしい。「報告書」で言えば、第1章第1節に書いてあってほしいくらいの内容だ。しかも結果、「まぁ、本当にそうだったかはわからんけどね(テヘ」的な感じで終わる。読者を馬鹿にするにもほどがある。

ミステリ好きにはお勧めできない書籍。
昭和っぽいノスタルジックな世界観がお好きな方、ドタバタ喜劇がお好きな方、中国オタクの方なら楽しめるかもしれません。
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No.21:
(2pt)

ラノベです

「奇蹟を証明しようとする探偵」という設定に惹かれて読みましたが、登場人物のキャラ設定、セリフの言い回し、語り部の言い回し等がごちゃごちゃしてて読み辛いです。本筋に関係ない情報を無理やり詰め込んで「俺かっけえ」のような厨二感を感じました。ミステリ小説としてではなくラノベとして読むなら問題ないのかもしれません。
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No.20:
(2pt)

読後のモヤモヤ

そんな落とし所!? と、モヤモヤが残る。
他の方も書いてらっしゃるが、普段使わない小難しい言い回しなど多用しているが、よくある誤用集などに載ってそうな誤用が見られ講談社でももう校閲入れないのね……
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No.19:
(1pt)

つまらない ともかく駄作

ミステリマニアがミステリマニアに向けて書いた自己満足のための駄作。世界観も気持ち悪く不快。キャラクターも気味が悪い。読んでて全く先が知りたいとは思えなくなり、飛ばし読みで捨てた。
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No.18:
(2pt)

期待はずれ

キャラクターのセリフが読んでて恥ずかしくなる。
本格ミステリというより安っぽいラノベって感じ。
ミステリが誤解されそうなので講談社ラノベ文庫で出すべき。
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No.17:
(2pt)

すっきりしない論理・・

少しネタバレになりますが・・

序盤の、家畜は全て処理して食べたから、家畜を使って水車を回すことはできない、という点に違和感が残ります。
可能性が残れば(探偵側が)負け、という状況ですが、豚足を外部から調達し少数の家畜は残したという可能性は依然残っていて、証言者もそれは立証も反証もできないと思うのですが・・
これを無視して話が進められるので、いまいち納得できません。
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No.16:
(1pt)

展開も遅く、テンポも悪い

30%くらいで読み飽きた。
とにかくテンポが悪い、展開も遅い。
言い回しが回りくどくて、とても読みにくい。
レベルが低いライトノベルという印象。

我慢して読んでいたが、苦痛の方が勝って読のをあきらめた。
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No.15:
(1pt)

キャラを描きたかったの?

小説の中身よりも、出てくるキャラクターを描きたかったのかな?という印象でした。
スタイル抜群の裏社会設定の中国美女やら、
とにかく格好良けど変わり者の探偵などなど
ステレオタイプの漫画のキャラクターが詰め込まれています。

他の方が書いておられるように、
オシャレ気取りの言い回しに本当に読み疲れました。
奇蹟にこだわる理由とか諸々、後半出てきますが
それまでに世界観でヘトヘトなので
「あぁ、そうなの・・・」程度の感想しか出ず、無理矢理読み切った感じです。
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No.14:
(2pt)

論理展開・登場人物の心情の掘り下げが雑

初めの設定は、一体どのように解き明かされるのか興味を引くものでした。

しかし、話の展開としては強引で雑な印象です。一つ一つの推理も急ぎ足で、すぐに新しい登場人物が現れ、その繋がり方もいきなり感が強く、話の運びが上手でないと感じました。初めの設定を見たときには緻密な論理展開が楽しめるのではと期待したのですが、ライトノベルのようなキャラ設定、話の運びとなっていき、主眼が散らばっています。

無意味な中国語(相槌や日本語でも代替可能な故事成語など)や衒学的な知識披露も、話を散らばらせる原因になっています。「是的」「原来如此」なんて()で日本語訳を付けるくらいなら、「はい」「なるほど」で済ませればいい。片言の中国人設定ならともかく、推理合戦をできるほど流暢に日本語を話せる登場人物たちの会話に無駄に中国語が使われているのは不自然です。キャラもぶれているし衒学に終始し話が散らばっています。主眼が定まらないとこちらも没入できなくて、気になりました。

その他の知識も、なるほど、これが効果的に繋がっていくのかなと最後まで読み進めても特に意味を持つものではなく、衒学に過ぎなかったのだと思うと、期待した分、残念でした。布石になっていたといえるのはカプレカ数くらいですね。

肝心の論理部分も、探偵の能力の高さを示したいというのが前面に出すぎていて、駆け足でした。普通に反論の余地があるのに、なぜか相手はぐうの音も出なくなって、次の対戦相手がすぐに現れます。

また、物語としても、新しい登場人物の行動理由が幼稚というか単純で、掘り下げがなく、慌ただしく進んでいく印象でした。全部はネタバレになるので割愛しますが、例えば、検事の老人、フーリンの元仕事仲間、探偵の元助手がどのような経緯で黒幕と繋がったのか。黒幕に関しても、どうしてそこまで一探偵の行動を気にするのか。探偵の目標を挫かないといけない理由は何なのか。こんな大掛かりな事までするなら、説明は必須でしょう。あまりにも話が強引で、ご都合主義の説明不足です。説明が足りなすぎて、実はシリーズの何作目かを読んでいるのだろうかと思うほどでした。
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No.13:
(1pt)

全然面白くない

・キャラが濃いくて、全然話が入ってこない(あと無駄な中国語が多い)
・若干ミステリーを解いたと思ったら、突然の敵乱入(ストリートファイターより酷い)
・しかも乱入してきた敵が、わけも分からずディベート対決を始めるが、探偵とではなく、中国人とバトルし始める

なんとか頑張って4章まで読み進めたけど、もうこれ以上は無理。時間無駄。
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No.12:
(1pt)

お子さまにいかがでしょう。

40ページほど読み進めればだいたいの話の筋と真相は分かりますので、その後は無駄な時間を過ごすことになります。
作者はとにかく人間を書けない方のようで人物のキャラクターも言動もみな幼稚で、読むに耐えません。お子さまが読まれるのにはよいかも知れません。
講談社はこのような売り方はやめて、表紙をアニメ絵にするなど間違いが起こらないように工夫していただきたい。
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No.11:
(1pt)

読み進めることに、こんなに苦痛を覚えるなんて

セリフ回しも地の文も、やたらと比喩やオシャレ気取りな言い回しが多い。
小むづかしい言い回しやルビ付きの中国語も頻出し、読みくたびれます。

キャラが立っているというよりも、すべての登場人物がステレオタイプの古臭い漫画キャラそのものです。キャラ設定に関しては、はっきり言って稚拙です。
全体的に、一生懸命頭がいいふりをして背伸びして書かれた文章、という印象を受けます。
中国の裏社会のことを何も知らないのに、とりあえず語尾に「ね」をつけて理屈っぽいこと喋らせておきましたというノリです。
肝心の矛盾指摘部分にも無理がありすぎます。主人公側、相手側ともに、まだまだいくらでも反論できましょう。この作品の本質は、風変わりな設定をうまいこと考えたというところでしょう。しかしエンターテイメントとして完成させることには成功しておらず、出落ち感が半端ないです。
読了後にここまでつまらない気持ちになる可能性は、まったく考えませんでした。
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No.10:
(2pt)

発想はいい

面白い構成のミステリだとは思ったが、可能性があれば推理の根拠になりえるという構造上、それは流石に無理があるのでは?というツッコミどころが目についてしまった。
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No.9:
(1pt)

春麗を思い出す キャミィも思い出す 頭に羽根つけた巨おじさんも思い出す

ドラマ原作を小説にしたような逆輸入感。登場人物が全員自分の吐き出す言葉に酔っているような台詞回しなので左心房に胸騒ぎを覚えながら救心片手に恐る恐るしかし早く進めと右心房をさすりながらページをめくっていくが章が変わる毎にまた新しい酔いどれキャラが出てきて主人公達と対決していくという展開はストリートファイターを文字で読んでるような歯がゆさを感じる謎の不快感があり物語が脳を通過していくので低評価にさせていただいたがその可能性もすでに考えられていたのだろうか。
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No.8:
(1pt)

真相が解けきらない。スッキリはしない。

真相が解けきらない物語。
1つの事件に対して探偵の他に3(4)人現れて1人1人が真相を推理します。
その3(4)人の表れ方も唐突で少年漫画に出てくる 主人公の昔からのライバル。が複数出てくる様な感じです。
(唐突すぎて前作があったのかと調べました。)なんと言っても文章が読みにくいです。1人目から「」以外程々に読み飛ばして進めました。人物が出てくる度にいつになったら真相が分かるんだろう…とだんだんめんどくさくなります。読み進めないと真相が分からないのは当たり前なのですが、すべての推理人が「可能性はあるよね?」「矛盾はあるけどあくまで可能性だから!」の様な事を口々に言うし、無茶苦茶な推理なので読んでて苦しい。当たっていない前提で推理読み進めるのがきつい。ラストも「可能性の話」「そうかもしれないなぁ」位で終わるので、スッキリしません。買うんじゃなかった。
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No.7:
(1pt)

ラノベですか?

本格ミステリ大賞受賞とのことで購入しました。
現在第2章を読み終えたところですが…色々つらい…
皆さんも仰っていますがラノベのような文調やキャラ設定です。それがとにかく引っかかる!読みづらい!
最後まで読むつもりではありますがどうやら私には合わないようです。
続編も一緒に買っちゃったんだよなあ…
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