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順列都市
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順列都市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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終盤一気に引き込まれてしまった 不死身が文字通りの意味で実現した世界での終盤のピンチはもっとも納得出来るものだし、リーマンのハッピーエンドともただのエラーともとれる最期はとっても好みだ ただ、正直この作品はアイデアが大量に出てくる上に群像劇でもあるのでまとまりが無いような気がする、いくつかの短編をストーリーもアイデアも一つにまとめたものとして視ると自分は理解しやすかった | ||||
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モヤモヤが残ったので星4ですが、内容は文句なしに面白かった!pcの中で仮想pcを走らせるのは、近年サンドボックスゲーム内で全く別のゲームを走らせたりする身近な実例もあって想像しやすいと思われますが、塵理論のパラレル世界という発想、すごいですよね(^o^;データの並べ替えで世界が無限に同時に存在してるってまた話がでかいw タイトルから想像してた内容と、実際読んでみての内容はかなり違いましたが、面白いので読んで損はないです。ボリュームのある短編と言った感じなので、気張らずに読めるのもグッドだと思います! | ||||
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区切りどころが天才すぎる!次を読まずにいられないでしょ、このラストは〜!!ww実際見て欲しい、あなたもそう思うはず。 イーガン初めてでも、ネット内に精神を転送する話に興味あるんだって方には文句なしにオススメ。程よくハードでちゃんとミステリー。SFってミステリー要素が必要だと思うんですが、(宇宙の謎に挑むって部分で。そこに謎がある以上解き明かされていく過程は大事)イーガン作品はそこもとても上手い。 読むと認知する世界が広がって、疑似悟り体験ができるイーガン作品群ですが(言い過ぎでしょうか(^o^;)この本も例外ではなかったです! | ||||
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難しい..。 ずーっと、退屈なやりとりが続く。 しかし、上巻の後半あたりになって、書いてあることが、おぼろげながら理解できるようになってきた。 状況が少し掴めるようになって、何だか、物語の方も動き出してくるようだ。 そうすると、これはとてもスリリングで、すごく面白いと感じるようになってきた...! まだ、自分が全て理解しているとはいえないので、星4つにしたが、これは、星5つに違いないはず。 アイディアのボリュームが凄まじい。 | ||||
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電脳空間の「コピー」と、現実世界の「オリジナル」という形で分離した自我のせめぎ合いに、国家や大富豪といった組織や権力、65年前の殺人事件が絡んできて、舞台もシドニー、フランクフルト等に分散しており、これがどのように収斂していくのか、下巻に期待です。概念やヴィジョンを追うのが精一杯で、いまはとてもではないですがそれしか言えません。 | ||||
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学生の頃読んで胸躍らせた記憶が蘇り再度購入しました。 ここ2、3年前にでも書かれたようなストーリーで筆者の想像力には只々驚かされます。 | ||||
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百年の孤独があまりにも長いので、息抜きに読んでみたらすこぶる面白かった。 全600頁。数学や人工知能、生化学の知識がふんだんに盛り込まれていて、細部の理解は悲しいほどできなかったが、 筋を追うだけでも十分面白かった。これは再読決定である。 舞台設定は2045年以降の話であり、記憶や人格が仮想空間にダウンロードされ、朽ちない意識が肉体的基盤をもたないまま物語を紡いでいく。 架空の都市、散在する時間と空間の順列、創作された時間軸の進行…、中核的なプロットは驚くほど百年の孤独に似ている。 マルケスへのオマージュなのだろうか? 最新の科学技術を網羅したディストピア小説は、なんて斬新なのだろうかと驚いた後、これが20年前に書かれた小説だということを知って二度驚いた。 2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)でも、意識のデジタル化は可能だろうという見通しが示されていたと記憶しているが、 デジタル化された人間の人権や法的保護、経済力にも触れられていて、日常的な問題にまで落とし込んだ物語構成はお見事の一言である。 人口知能、人工生命を作り出す過程をつぶさに追っていくと、 ヒトの脳が映し出す現実世界とシミュレートされた仮想世界の境界は、ほとんど差がないことに愕然としてしまう。 小説では、人間が作った仮想世界で進化した人工生命体が、自己と世界への洞察を深め、仮想世界の万物理論に挑戦を仕掛ける流れになっている。 それは仮想世界と現実世界の融解を示唆する話へと展開していくが、そのまま現実世界と神の領域の融解をも示すようで、 脳で知覚する世界が、あるいは創造主のねつ造した共同幻想ではないかと訝りたくもなった。 本作については、理系の猛者たちが様々に解説を試みているので、それを参考にしながら読んでちょうどいいくらいだった。 著者のグレッグイーガンも、自身のブログで科学的に作品解説をしているようである。 | ||||
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知力の限りを尽くしあり得べき状況を予測、構成し、その狭間で生き、苦悩する人間の姿を活写する・・小説という形式における狭い意味でのSFを定義すればそんな感じになるのではないか。その意味でイーガンは本流としての伝統的SFの継承者なのだと思う。 イーガンの悪い癖でセックス直後の割腹自殺シーンなど不愉快極まりない描写もあるものの、死して、そして永遠の命を手に入れて尚、罪の意識に苛まれる姿など人の存在に関する深い示唆を含んだ内容も多く、突き放した様なラストも含めサイバー系の小説でありながら味わい深い読後感を残す。 20世紀中にSF小説が到達していた地点を知るメルクマール的作品。 | ||||
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たいそう評判がよろしそうな作品なので読んでみました。結論から言うと大変面白かったです。上巻は。 舞台は2050年前後の地球で、テクノロジー的には情報系が主役です。 この時代、人間は全身をスキャンして人格を含めた身体を計算機内にシミュレートすることができ、彼らは〈コピー〉と呼ばれています。まだ〈コピー〉技術は新しく法整備等は追いついていないものの、社会通念としては〈コピー〉は尊重すべき人間(のようなもの)として認められつつある、そんな背景設定です。 そんな〈コピー〉たちの主たる感心事は自分に割り当てられる演算能力と存在自体の確実性(突然プロセスを停止させられたり、自分を実行中のクラスタが破壊されたりしないか、とか)で、それを巡って主人公の一人、ポール・ダラムが何やらすごいことを企ているのか…? というあたりが上巻のお話。物語としても上手でとても引きこまれます。 前職がソフトウェア系のエンジニアだったイーガンの作品だけに、〈コピー〉やその周辺の実装や実行環境に関する描写に不自然さやいい加減さがなくて、安心して読めます。その一方でひどくマニアックな記述は控えられているので、この分野に明るくない人でも読みやすいだろうと思います。 これから下巻順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)を読むのが楽しみです。 | ||||
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※以下、かなりネタバレがあります。 脳をスキャンし自らの「コピー」を仮想空間に走らせることで、肉体が滅びても生き伸びることが可能な電脳社会。 そういった「コピー」を研究することで、ポール・ダラムは永遠の生命へといたるプロセスを発見する。 永遠であるということについて。 まず、世界には無限の組み合わせがある。 蓋然性は低いにしろ、無尽蔵の猿にパソコンを叩かせれば、どれか一匹が必ずホメロスの叙事詩を書き上げる。 過去の自分、現在の自分、未来の自分についても同様、 ネットワーク上における「コピー」のように、それらが所詮ひとつの数列に過ぎないならば、あらゆる「自分」が理論上は存在することになる。 ただ問題は、自分が自分であることをどのように認識するか、という点である。 例えば「幼児・小学生・中学生」という時間的経過があれば、われわれが自分自身であるという意識を保つことはもちろん可能だが、 そのひとつひとつをランダムに抽出し、過去も未来もバラバラにしてしまえば、われわれは「自分自身」であることはできない。 つまり、自分という意識は因果関係に依拠している。 狂気の研究者ポール・ダラムは、そういった数列から自己を認識できる「パターン」を見つけ、 それをセル・オートマトンに組み込んで無限の仮想空間に走らせることにより、永遠のアイデンティティ=永遠の命が獲得できるという概念(塵理論)に到達する。 つまり、ランダムな数列の中にアイデンティティを見出せるのであれば、生から死へと続く不可逆な時間的制約の中でしか生きられないという因果関係からは解放され、そうであれば、塵のようにとりとめもなく分散した「自分」を、ひとつの主体として統合することが可能となる。 そういう著者の思考実験的な想像力、それを裏付ける知性はもちろんだが、個人的には登場人物や彼らの内面を描く筆力に特に驚かされた。 主人公は科学者ポール・ダラムだが、もうひとりの主人公、マリアという女性が登場する。 このキャラクターがすばらしい。 ダラムの世界に独立した宇宙を組み込むよう依頼されたプログラマーで、 ダラムが力説する現実離れした塵理論を軽蔑しながら、病気の母親の「コピー」を走らせる費用のため、またどこかでその理論の魅力に抗えない自分に苛立ちながらも、結局はその仕事をこなし報酬を受けとる。 タイポロジカルなネーミングさながら、マリアの宇宙から知的生命体が生まれて、数千年後のTVC宇宙内で人類との邂逅を果たすことになる。 下巻の後半部分(まさに圧巻)、そういう数千年を生き抜いた先に続く世界に住むマリアと、 そこから途方もない時空間をへだてた日常世界で、仕事の合間、死んだ両親とダラムに花を手向けるマリアというシーンがある。 ひとつの世界は無限で、もうひとつの世界はあまりにもはかない。 生活に追われながら生きているマリアが住む世界、われわれの世界は、とても刹那的であり、素朴である。 考えうる限りの孤独をちりばめた宇宙の果て、可能性の電脳宇宙から遠く離れて、自分が生きている世界をこれほど美しく感じられるとは思わなかった。 こんなに壮大で見事な物語があるだろうか。 最高。大傑作。 | ||||
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塵理論とTVCセルオートマトンという理論をSF上に展開し、さらにその理論の破綻とオーバーロードまで描いてしまう。 読み手の私は、著者の理論をおぼろげに理解したつもりになって特急列車に乗るのみ。 後は、車窓を流れる風景に見とれるしかない。 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)からの流れでダラムの行動に着いて行くと、いつの間にか主役はプログラマのマリアに取って代わる。 現実のマリアが創造に加担した環境で目覚めたマリアのコピーを通して、無限の時間や宇宙の概念をベースにした小説を楽しむことになる。 理論に着いて行ければ、つまり理解するか、理解したつもりになることができれば、ものすごく楽しめる小説です。理系の大学生なんかにお薦めです。 | ||||
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脳内のニューロンをスキャンして動作を再現すれば自分のコピーが出来る。 そのコピーの立場で意識を論じれば、自分はホンモノだと思っていたのに、実はコピーだったんだという導入部から一気に引きこまれます。 コピーの振る舞いを演算するとオリジナルの思考よりも17倍の時間がかかってしまうという設定、コピーの振る舞いが演算可能なら時間を細切れにしても検知できないエピソードなど、理系には楽しめる要素が満載。 時間を細切れにすることを意識してか、数年の時差をもって進行する話を時分割多重のように進める構成なので、慣れないと読みにくい面もある。 だが、最初は単なるガジェットとして登場したオートヴァースがやがて重大な意味をもって本編に関わってくることを理解すると、俄然面白くなる。 衝撃のラストを読んだ後は、一気に下巻に雪崩れ込みたい。 | ||||
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この小説の主旨は「もし塵理論なる空想上の理論が成り立つとしたらどのような世界があり得るのか」という考察であると理解しました。また、この小説の世界が「塵理論なる理論が存在すると認識したある知的生命体が行った『発進』」後の世界であり、実は我々が生きているこの世界のバージョンと論理的に矛盾するわけではないという点はこの小説の最も重要なポイントであるでしょう。SFの領域から我々の世界に踏み込もうと挑戦したイーガンは心底、恐ろしいSF作家です。SFはここまで到達したのかという驚嘆を禁じ得ません。 | ||||
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翻訳されたのが1999年10月、原著は1992年に出版された、あえていうなら前世紀の作品。しかし、改めて読んでみて。イーガンの想像力のスゴさを再認識させられた。 翻訳されてまもなく読んだはずなので、10年ぶりの再読。当時もイーガン自体も評価はされていたように思うし、私自身も面白い作品だと思ったが、本当の面白さは、スゴさは理解してなかった。今回、改めて読んでみて、特にこの下巻の展開は、鳥肌の立つほどのスゴさを感じた。 21世紀に入り、チャールズ・ストロスなどのシンギュラリティを題材にした小説を読むようになり、この本で描かれたような世界観にも触れられるようになった今こそ、この本の内容、スゴさを感じること(理解できているとは言わないが)ができるようになったように思う。 おそらく、私にとっては、この本が初めてのイーガン体験だった。この本以降、イーガンの作品を読むようになり、新しいものも読んではいるが、やはり、この本に戻ってきてしまった。読む時代により、感じることが変わる本。10年後は、どのように読むことができるのか、楽しみだ。 | ||||
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翻訳は1999年、原著は1994年と、もう10年以上前に書かれた電脳SF(すでに死語?)。翻訳されたときに読んだけど、当時はまだ奇想天外って感じがしたけど、今、読むとイーガンの創造力のスゴさが分かる。 原著出版当時は、まだ仮想世界のセカンドライフやクラウドなどは当然なかったし、それどころか、インターネットもほとんど普及してなかったし、それどころかwindows95すらなかった。翻訳が出たときは、ようやくインターネットが普及し始めたが、常時接続はまだまだという状況。そんなときに、この本を読んでも、ここで描かれているような高度にネットワーク化された世界は夢物語だったので、ちょっとピンと来なかったが、イーガンはすでにその当時、さらに現時点のコンピュータのさらに先を行くような世界を見事に描いている。まさにSF作家の面目躍如といったところ。 まだ上巻けど、小説としては、展開の遅さとかが気になるところではあるが、それ以上に著者の想像力に驚く。出版当時より、今、読んでこそ、コンピュータの世界の今までの発展と将来の展開について考えさせられる。面白かった。 | ||||
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数学的にいえば、順列都市は加算無限個の宇宙でしかないので、カオスが存在せず周期解か発散しか存在しない。 このために、閉じた体系になる宇宙をメモリー空間を無限に取ることで解決している。 この宇宙はメモリーを永久に伸ばすことで周期を際限なく伸ばし続け、擬似的にカオスをもたらしているのである。 それにしても最後の宇宙崩壊のストーリーは面白かった。 宇宙の法則そのものが変わるというのは、順列都市を成立させている宇宙の法則そのものが別の法則の基盤の上に成り立っていただけなのではないかという示唆をもたらす。 数学的にいえば、順列都市を成立させていた写像fに対しf^0.5の候補が無数に成り立つ可能性である。 読後さらに楽しめる有卦な作品といえるだろう。 | ||||
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正直上巻は何をしているのかよく分かりませんでした。小説の体裁をした、作者の思考実験かとも思いながら読んでいました。 下巻も前半まで電脳もののSFではありがちな展開が続くので、なかなか読み進められなかったのですが、タイトルである「順列都市」の章に入ると状況が一変しました。 ぶっちゃけ、鳥肌が立ちました(笑) この物語は、宇宙論について、面白い構想を展開させています。 前半では意識や知性に関する考察がこの物語の主題かとも思ったのですが、騙されました。そんなものは、前菜のようなものです。 主題は宇宙論なのです。 この物語を読んでいると、質量とエネルギーが同じ存在である事、宇宙が膨張を続け、その上空間の拡大と共に真空のエネルギーは増大し続ける事や、ベビーユニバース論、超ひもと膜などに思いを馳せてしまいます。 また「順列都市」の章は、人類と宗教の関係を皮肉っぽく描いているようで、面白かったです。 むろん小説なので、作者の宇宙論への想像が作品となっているだけであると言えるのですが、最大級の知的興奮を得られる物語である事は間違いありません。 その内容が何か、とは、説明するより実際読んで頂いた方が正確に伝わりますので、是非読んでください。てゆーか読め!この本は間違い無く読む価値がある一冊です(あ、二冊か)。 | ||||
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人間は原因があって結果があるという因果律に縛られていますが、 その因果律が虚構だったとしたら?連続性が幻想であったとしたら? そして「自我」とは、「世界」とは何か? そういう難解だけど興味が尽きないテーマを、真面目に、イーガン流に 構築しています。大傑作だと思います。 以下ネタバレ イーガンは「人間宇宙」理論が大好きですけど、この話もやはり人間宇宙テーマの ようです。ただ非常に変わった、冴えた解釈の使い方をされていて、そこにも驚きを感じます。 | ||||
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結論からいうと,とても楽しめる作品です. 宇宙物理や認知科学の用語を巧みに編み合わせて,ぞっとするような美しい宇宙像を見せてくれます.無限に増殖を続けるセルオートマトン宇宙だなんて,荒唐無稽にも程があるけれど,そこはさすがイーガンで,ストーリーテリングが秀逸.思わず引き込まれます.特に人間原理的な思索の試みらしい後半(下巻)は一気に読んでしまいました. | ||||
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テーマが斬新な為、その用語や概念を追うだけで労力を要する作品である。 特に上巻は技術や理論が登場するだけで、面白いシーンが少ない、 だが、下巻に入り理論が実践される段階から話が飛躍していき楽しくなってる。 特にオートヴァースの話は色々なエピソードができそうな題材なので、 前半をもうすこし詰めて、後半を広げて欲しかったです。 | ||||
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