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不愉快犯
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不愉快犯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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後半は読むのが辛いくらいくだらなかった | ||||
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ペラペラ喋るミステリー作家、好きにはならないけど、殺人ではもう起訴出来ないまでやってのけた。腹立たしい! でもどんなに計算しても、人の心まではなかなかすべてが分かるものでなく。 心優しい新人の刑事が頑張りました。 | ||||
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感情移入できるキャラクターがひとりもいなかったのが残念でした。たぶん、一事不再理の利用というアイデアが先に来て、殺人の動機がおろそかになり、リアリティがなさすぎて、凝った構成の割に退屈を覚える読書タイムとなってしまいました。いろいろなカラーがあって楽しい作者ですが、探偵もののシリーズが一番バランスがとれて面白かったかなあ。 | ||||
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警察と司法に挑戦していく犯罪ミステリー。 ユニークな展開が楽しめる。 刑事訴訟法の一事不再理を逆手に取り、世の中に一石を投じている。 直接証拠ではなく状況証拠の弱点を示している。 そうくれば、いったいどのような手段を講じて、犯人を検挙していくのか。 この悪質な事件をいったいどのように解決できるのか。 その逆転劇が見せ所になっている。 | ||||
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犯人が偽装工作や嘘の供述で警察をコケにし,高笑いをするまでは痛快だったのですが, そこから追い込まれ,最後には結局…となる様子は,言わば勧善懲悪の普通の流れであり, 自分勝手な裏切り行為や,語るに落ちて…となる姿も,『不愉快』というよりはただの小物. むしろ,非人道的な取り調べを繰り返す刑事の方が,よっぽど気分を害するものに感じ, 完全犯罪を企てた男の心境や周到な準備に共感や感心,そして肩入れをしたくなるほどで, このタイトルと犯人なら,そのままそちら寄りで押し切っても面白かったのではと思います. このほか,序盤は冒頭から人や情報を出し過ぎで,その状況や把握に戸惑うことが多く, 終盤も,中心となる新人刑事と,とある女性を前に出すために唐突な展開が見られるなど, 事件と物語の収束において,伝えたかったであろう人の部分が散漫になったのが残念でした. | ||||
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最近読んだ本の中で1番面白かった!一気に読んで興奮と余韻に数日ひたってました(笑) 頼んですぐに到着しました!ありがとうございます★ | ||||
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司法制度上のある原則を利用し、人気作家が企てる完全犯罪のミステリー小説。 物事がうまく行き過ぎ感があり、犯人のキャラも作り過ぎのように思いますが、事件は良く練られており巧みです。 文体も軽く、一気読みが出来ると思います。 但し、そのせいか犯人と刑事の息詰まる攻防も若干淡白に感じられ、完全犯罪を暴けるかどうかのきっかけも物足りなさがあり、対決のシーンも盛り上がりに欠けたように思います。 もっと捜査一課との鍔迫り合いや他の容疑者との絡みも読みたかったです。 犯人の不愉快さはそれほど感じませんでしたが、本作のアイディアは素晴らしく、ドラマ化になれば面白そうな作品ではあります。 | ||||
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完全犯罪という偉業を成し遂げても誰も知らなければ誰にも評価されない。ミステリー作家が完全犯罪のアイディアを思いついた時、どうやって発表するのか。完全犯罪にまつわるミステリ。 達成した事実を世の中に知らしめることができてこそ完全犯罪という発想がおもしろかった。物語は事件を担当する刑事の視点と、ミステリ作家の視点で描かれる。事件そのものはそれほど複雑ではないが、一事不再理に関わる制約や立証責任をどうするかが焦点になっていたと思う。 不愉快犯というより、途中から面倒くさい犯という感じになってきた。犯罪の動機や犯人が語る犯罪の様子が淡々と描かれているせいか、犯人の残虐性や凶悪性、異常性が伝わりにくく、単なる愉快犯の印象が否めなかったのが残念。 | ||||
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読んでいく内に、不愉快になっていきます。 こんな薄っぺらな本を書く人でしたか木内先生は。 「喧嘩猿」も相当酷かったが、同レベルです。 次回待ちません。 | ||||
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