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【この小説が収録されている参考書籍】
夜光の階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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松本清張の作品って感じで、良いです。他の理由もあるけど、とても良いと言いたい。 | ||||
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編集者の枝村幸子に社長夫人の殺害を気づかれ強引に婚約を迫られる佐山は、幸子をも殺害して友人であるデザイナーの岡野に罪を被せて捜査の網を見事にくぐり抜けます。裁判の結果に不審を抱いた検事の桑山と桜田は個人的に佐山の周辺を洗い、佐山が完全犯罪を企んでいたことを突き止めます。冤罪を問う手段で手詰まり感がありましたが、佐山は雑誌記者の福地フジ子を殺そうとするときに自分も溺死して自滅します。清張の代表作『黒革の手帖』の男性版のような読後感。巻末のみうらじゅんの解説で松本清張の小説を「勧善懲悪ではなく因果応報」の世界観で書かれているという一文に膝を打ちます。 | ||||
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著者はやはり悪を描くと輝きますね。 そんな作品が出てきます。 2作品目がまさにそれ。 大作となっております。 一人の男が美容師の世界で活躍し、そしてその命を落とすまでの物語。 彼はパトロンを見つける腕にとことん長けていました。 だけれども彼にはあるどうしようもない過去がありました。 どうやら過去に犯罪を犯したようなのですが… この悪男はたとえ犯行が明るみに出ても 堂々としていて真実を追求するものたちを ことごとく振り切っていきます。 そのせいで一人の運に恵まれなかったイラストレーターが 犠牲になってしまいます。 だけれども、決して幸運はこの鬼畜男には 降り注がなかったのです。 なぜならば… ただし、読者の望んだ形式にはならないことは ここで伝えておきたいと思います。 | ||||
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松本清張の小説は、どれも現代でも色あせることのない内容です。 再び読み始めましたが、引き込まれます。 状態よく満足しています。 | ||||
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松本清張の書籍を再度読みたくなり、購入。 状態よく満足しています。 | ||||
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金や地位のある女を利用してのし上がっていく佐山と、ふとした偶然から佐山に疑問を覚え 検事としての枠組みを超えて彼を追い詰めようと行動する桑山と、大まかなストーリーは面白い 騙される女性たちも自分勝手な部分が多々あり、そのせいで佐山が何かと悩まされる点も リアリティがあり悪くない ただ、佐山と桑山に因縁をつける為に何度も偶然出会わせたりと、ややストーリー展開に 強引な部分が見え隠れするのがいまいち ここは素直に二人に何らかの関係者という繋がりがあっても良かったのではないだろうか そしてラスト 雑誌に告発文を載せ佐山への反撃を試みる桑山だが……というどちらが勝利するか分からない 展開は中々スリリングだったが、いくらなんでもあの終わりかたはあっさりすぎる 同じ終わり方でも、その過程を佐山視点からも書いておけば、もう少し違う捕らえ方ができたのに 大部分が満足な出来だけに、こうした細かい部分がどうしても惜しい一冊だった | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算200作品目の読書完。1982/04/10 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算200作品目の読書完。1982/05/06 | ||||
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若き男性美容師が、巧に女性を利用しながら伸し上がって行き、最後に破滅する面白いミステリー。推理としては弱いが、登上人物が見事に生き生きと描かれていて,それぞれの世界までも活写されていて世の中を垣間見る内容です。流石に社会派の巨匠の作品で、非常に面白い作品でお勧めです。 | ||||
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物語の後半に、エレベーターの話が出てくる。 犯人は顔を隠すために、 帽子をかぶり眼鏡をかけてエレベーターに乗った。 普通はその格好だと、変装しているようでかえって目立つ場合が多い。 ところが、そのマンションの4階に、 最近ゲイ・ボーイの秘密クラブが出来たという。 そのクラブに通って来る人たちも、 人目をはばかってそういう格好をしてくる人が多いので、 それほど目立たなかったというのだ。 なるほど、と思った。 エレベーターというのは一種独特な空間で、 自分が乗っている時に誰かが乗り合わせれば必ず顔を見てしまう。 移動中は決して外に出る事が出来ないので、 その間は軽い緊張が走る。 秘密クラブに出入りする人たちと殺人を犯す為に来訪した人。 目的は違うけれど、非日常的な場所へと足を運ぶという点では同じで、 独特な空間の中で、更に異様な空気を醸し出していたに違いない。 物語のラストは、意外な結末であったと言っていいと思う。 結局彼は、溢れるほどの才能を持ちながらも、 最後はさんざん利用してきた『女』に『足を引っ張られた』 という事になるのだろう。 | ||||
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